じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]/7年目の運用で要した手数料総額を公開、そして解約へ!!


こんばんは。

THEOのサービス、2016年8月に利用開始して今月で丸7年が経ちました。口座開設当初に10万円を入金して、最初の2回はお試し4,000円の入金でしたが、3ヶ月目以降は毎月1万円ずつ積み立てをしていました。

そんな積み立ても今月で終了します。

 

すでに積み立て設定は事前にオフにしていました。

 

日々売買しているETFを毎月確認をしながら丸7年です。毎回売買、分配金の受領の際に税金を引かれているので、NISA枠での投資に切り替えたほうがいいのかなぁ悩みながらも、そのままほったらかしでずるずると来ていましたが、ようやく一旦積み立てを停止し、全額出金を行いました。

 

特に何かするわけでもなく、毎月勝手に銀行から引き落とされて、月初と月中に売買が行われて、ってすっごい楽ちんではあったんですが、まずはNISA口座ではなく課税口座であるということ、毎月1万円でも7年もたてば100万円くらいにはなって、毎月の手数料が高く感じてきたことが解約の主な理由ですね。

毎月前月末預かり資産の1%が基本設定では手数料となりますが、(自分の場合は、0.880%)、1万円の入金額に対して考えると800円から900円程度となりますが、1万円入金して投資に回るのが9,100円。ざっくり1割弱が手数料で消えて反映されていないと考えるとやっぱり割高だなぁ・・・と。始めた当初は100円くらいの手数料でそれほど気にならなかったんですけどね。残高が積み上がるにつれてネックに考えるようになりました。

 

7月末時点は918,000円積み立てています。毎月1万円ずつなのでこの1年で12万円増です。7月21日時点では円建てで33.94%(+311,614円)の含み益となっています。ちなみに昨年の含み益は25.88%(+206,542円)でした。

この一年も含み益が増え、いい感じで推移してはいるんですけどね。

 

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1年目の支払手数料の合計金額は1,733円でした。

 

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2年目の支払い手数料は合計金額は3,062円でした。

 

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3年目の支払い手数料は合計金額は4,278円でした。

 

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4年目の支払い手数料は合計金額は4,933円でした。

 

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5年目の支払い手数料は合計金額は6,299円でした。

 

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6年目の支払い手数料は合計金額は8,197円でした。

 

それでは、7年目の手数料を確認します。

 

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7年目の運用報酬のまとめ

 

合計金額は8,672円となりました。

今年度も12万円を入金していますが、7年目は昨年比216,871円増となり、7月時点の資産増額は年間入金額を上回っています。

ただ、手数料については、前月末時点の資産額によるので、8月の手数料を取られ前にTHEOさんの解約を行います。つまり7年目は11ヶ月分の手数料で6年目より高くなっています。このまま継続していくとますます、手数料が高くなるのはやはりネックに感じちゃいました。

ちなみに手数料の計算方法は

1年間で運用報酬額を12回お支払いすることになります。毎月月末時点の残高に基づき、支払手数料が決まります。基本運用報酬額は下記の計算式で求められます。

 

毎月月末時点の残高 × 1% × 翌月の日数/365日 × 1.10(消費税)

 

この計算から求められるものが毎月10日前後に引き落とされています。

支払い手数料は、毎月月末時点残高で計算をされるため、毎月コツコツ積み立てを行っていると、当然手数料の総額は昨年より増えています。

 

THEOではColor Paletteという積立や出金実績などのTHEOのご利用状況に応じて、通常1.00%の手数料が最大0.65%まで引き下げられる料金体系となっています。自分の場合は、2019年8月よりブルーで0.9%、2020年5月よりグリーンで0.8%となっています。 

 

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2016年8月に初めての買い付けを行って、丸7年を迎えるTHEOですが、このあたりで一度撤退します。自分の知らないETFを勝手に買ってくれるという点においては面白み、そしてメリットを感じていましたが、新NISAも始まりますし、非課税枠を活用するほうがよりメリットがあると判断しました。

7年間の手数料まとめ

 

過去7年分を前月末時点残高と累計手数料をグラフ化してみました。

当初THEOを始めた2016年8月、7月を除いて、毎月10,000円を黙って積み立てです。丸7年を迎え累計手数料は37,104円です。

昨年の今頃も、手数料を確認して、年間12万円入金して1万円弱が手数料か・・・、と思っていましたが、ようやく重い腰が上がりました。とは言え、来年以降も配当税還付等の受領はあるでしょうから、THEOの分配金受領の履歴は発生するんでしょうけど。

ということで、ここまで確認できたので解約へ。

全額出金、アカウントは残したままにしておきます

最後の残高確認です。

 

 

さて、残高を確認したら全額出金。

 

来年以降にも配当税還付が発生することも考え、アカウントはそのまま全額出金のみ行います。また、再開したくなったら再開もできますし。

 

運用休止中は、運用報酬(手数料)は発生せず、口座維持手数料もかかりません。

 

解約というよりは運用休止ですね。

 

 

 

 

3営業日後、売却された現金が証券口座に入金されました。若干上振れしたようですね。最後の売却タイミングも悪くなかったようで・・・。

 

 

最終的な損益は326,012円、35.51%となりました。

これでしばらくTHEOさんとはお別れです。

 

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