旅行中もツイッターやブログで大まかな旅行記は書けていたんですが、事前に準備していたこと、必要なこと、使った費用を中心に改めてまとめたいと思います。
今回は第3回のカンプ・ノウツアー、グエル公園、マジカ噴水編です。
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3日目
カンプ・ノウとグエル公園、マジカ噴水でクタクタの3日目 - じゅん@投資家志望の投資日記
【3日目予定】
まずカンプ・ノウのスタジアム見学ツアーに参加、カンプ・ノウ近くのタパス24でランチを取ったら一度サンパウまで戻ってタクシーでグエル公園へ。 そのあとはアシャンプラ地区へ移動してカサ・ミラからカサ・カルベまでを散策。Nice Things、Gadgets Cuina、ZARA HOMEでお買い物をしてBuboでおやつも。 エル・コルテ・イングレスでお土産を見たら、セルベセリア カタラナで夕食。 カタルーニャ広場からスペイン広場へ移動してモンジュイックの丘のマジカ噴水を見てこの日は終了。
カンプ・ノウ エクスペリエンス スタジアムツアー
この日は縦横無尽に動き回りました。
翌日に控えたバルセロナ-バレンシア戦のチケットをこの時点では手にせず不安もありましたが、試合前日にスタジアムツアーにやってきました。9時過ぎにカンプ・ノウへ着くように、地下鉄に乗ってSant pau Dos de maig駅からCollblanc駅へ。
近づくにつれてカンプ・ノウに楽天の大きな文字(笑)。駅からはスタジアムへの看板があちこちにあるので迷うことはないです。
朝9時過ぎならここもほとんど人がいませんでした。お母さんとお子さん二人でツアーに来ていたご家族がいらっしゃいましたが、下のお子さんが恥ずかしがって写真撮影を嫌がってました。
スタジアムツアーも、翌日の試合チケットも買うことのできる販売所です。但し、チケットの印刷代金分高くなるようです。みんなプリントアウトしたものを持参しています。
ミュージアムのエントランス。この時点で20人くらいがオープンするのを待っていました。この奥でチケットを見せてガイドオーディオをレンタルして中に入ります。一度に中に入れる人数を制限していますが、中では行ったり来たりも可能なので結構カオスです。
スタジアムツアーの入り口。この先で紙のブレスレッドを着けられますが、これを着けているとスタッフが撮影をしてくれて出口で合成した写真を購入することができます。リーガのレプリカを二人で抱えてノリノリで写真を撮っていたので、最後に買わないと伝えると本気で驚かれました。ただ押し売りっぽい感じもなく、気にしないでいいよー、って感じです。
バルサの歴代の詰まったアルバムに合成写真をつけて50€くらい。やっぱり高いです(笑)。
まず最初に目についたのが前回横浜に見に行ったクラブW杯のトロフィー。
陳列されるビックイヤー。
メッシのゴールデンシューズ。
メッシのバロンドールの前も記念撮影が可能でしたが長蛇の列が出来ていました。バルセロナのミュージアムだけあって、トロフィーがあり過ぎ。
ミュージアムを進むとプレスインタビューの通路へ。その先には先日イニエスタが退団を発表したプレス室。奥には座れませんでしたが、なんとも感慨深い。
(※音量注意です)
プレス室を抜けると、簡素なアウェーのロッカールームで座ってドキドキ。ホーム側は入れませんが、アウェイのロッカーは普通の木の箱のような感じ。その後、通路を進むと選手入場口へ。通路の途中には礼拝堂もありました。
目の前にはカンプ・ノウの芝。選手たちのベンチにも座って記念撮影をして、そのまま上の観客席へ。
1階席から入って2階席まで上がれます。2階最後方の席でもこの眺め。
スタジアム自体は古いのでこんな階段を上がって記者席へ。4階分くらい階段で上がりますが、実は隣にエレベーターがあります。
記者席を出るとそのままメガストアへ直行できるルートでスタジアムツアーが終了。メガストアは写真を撮るのを忘れてました。
メガストアで購入したお土産です。ユニフォームから子供服、お酒、雑貨、お菓子まであらゆるバルセロナ公式グッズが売っています。カプセルに入ったカンプ・ノウの芝が売っていますが、買うことはできても飛行機で捨てないといけないとのことで購入を断念。なんとかスーツケースで持ち帰りたかったですがダメみたいですね。奥様がお土産用に栓抜きを2個購入していました。
この後、グエル公園の予約の時間も迫っていたので、再度Collblanc駅からSant pau Dos de maig駅まで移動してホテルに戻ります。
メガストアで栓抜き(2個):11.8€≒ 1,593円(135円/€計算)
ガイドオーディオレンタル:5€ ≒ 675円(135円/€計算)
カンプ・ノウへはBadal駅より一つ先のCollblanc駅の方があまり混まなくて行きやすいと調べてました。スタジアムツアーと試合観戦を両方予定しているのなら、ツアーに先に行った方が勝手が分かって安心です。
またミュージアムの音声ガイダンスはAndroidスマホを渡されるので、100円SHOPなどで二股のイヤホンジャックを購入しておくと二人で使えます。また、日本語ガイダンスと伝えてレンタルしましたが、オープニングは必ずスポンサーの都合で中国語が流れるようです。
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グエル公園
ホテルからは近かったのですが、小高い山の上にある公園なので歩くよりもタクシーがおすすめと下調べをしていたので、ホテルでタクシーを呼んでもらおうと思いましたが・・・。
ホテルのコンシェルジュさんも目の前を走っているので拾え、って感じの反応でしたが、たまたま交差点にタクシーが停まり、あれに乗るんだ、って言われてバタバタと乗車に成功。ここも事前にグエル公園のチケットを見せて、時間と金額を確認して出発します。結構くねくね遠回りをしますが、一方通行が多いので普通のようです。
タクシーを降りるときに6.5€でしたが、奥様が10€からって伝えると3.5€がチップだと思ったようで、ちゃんとお釣りを返して、って問答があり、ちょっと悲しそうな、申し訳なさそうな運転手さんに最後にand,とチップを2€お渡ししてました(※この時点で現金を15.5€しか持っていませんでした)。
入り口が複数ありますが、どこから入っても問題ありません。タクシーの運転手さんが正面で降ろしてくれたので、いきなりグエルのトカゲさんに対面です。
外壁にタイルの模様がありますが、これを模したコースターをお土産に買いました。
着いた当初はあいにくの雨だったので、世界遺産でみんなが雨宿りをしていました。
趣のある回廊ですが、鳩の巣も多く苦手な人は敬遠するかもですね。この回廊は上はまた別の通路になっており、1階部分と2階部分を共有しています。
本来ならばもう少し右側に入れるんですが、工事期間中のためにここが限界でした。
山の上の公園なので、バルセロナ市街が見渡せます。ここに来てもサグラダ・ファミリアの存在感は抜群でした。
不思議なデザインの公園の水道です。
自然を生かした造りで正面のドアの奥は実はトイレです。奥様曰く、ここのトイレは電気が点いたり消えたりと暗くて汚かったようです。
この二つのお菓子の家が守衛小屋とお土産物屋さん。
グエル公園で買ったお土産です。
右のグエル公園柄のカップ(11€×2)とコースター(5.5€)、カサ・バトリョとカサ・アマトリェールのソルト&ペッパー入れ(21.5€※次のお土産写真で登場します)、お皿(ボウル7.9€×2、長皿14.9€)を購入。お皿は下の地図の場所にあったお土産・雑貨屋さんで奥様が一目惚れして購入。
タクシー代:8.5€(チップ含む) ≒ 1,147円(135円/€計算)
グエル公園お土産:79.7€ ≒ 10,759円(135円/€計算)
チケットに入場時間が書かれていますが、30分以内であれば入場できます。ただ一度出るともう入れません。中をしっかり回ったかの確認をして出ましょう。自分たちはガウディ博物館に行きそびれました。
市街散策
カンプ・ノウ、グエル公園と疲れましたが、もう一踏ん張りして市街散策です。グエル公園を降りてLesseps駅まで歩いたのですがこの街並みがすごく綺麗でした。ただただ黙々と歩いていたので写真を撮るのを忘れています。
Lesseps駅からDiagonal駅に移動。ここからCatalunya駅に向かって徒歩で散策です。
Diagonal駅降りたあたりかな。
こちらはカサ・ミラ。
波を打っている外壁が印象的。正面の左側にはカフェやレストランが入っていますが、やはりお高いんですよね。二人で30€程かかりそうだったので退散(笑)。
南下してくとカサ・バトリョとカサ・アマトリェール。
左はチョコレートで財を成したチョコレート王と言われる富豪のアマトリェールさんの建物で、中にはチョコレートショップ。このチョコレートショップは最終日にもまた来ることになります。
右の陶器がグエル公園で購入したソルト&ペッパー入れです。
この日と最終日のお土産も混ざっていますが、この日は右上のココアの2袋(13.18€)と黒の板チョコを2枚(5€)購入しました。
マカロンも売っているマック。
Mango Kidsで姪っ子のお土産を下調べして、その後小腹が空いてなぜかマックに立ち寄り、クウォーターパウンダー(4.15€)、チーズ入りのポテト(2.45€)、コーク(2€)を頼みました。コークがビールより高い。ただここでタパスを選んでおけば、マジカ噴水に間に合わなかったでしょうね。
その後、カタルーニャ広場にある、帰りの空港バスの場所を確認、El Corte Inglésでお手洗いを借りてCatalunya駅からマジカ噴水のためにEspanya駅へ移動(これはEspanya駅の写真です)。
日曜日の早朝にモンセラットへ行く予定ですが、初めての駅であたふたしないように、またバタバタすることが予想されたので、まずEspanya駅の中を下見。この駅がまた広くて難儀します。実際に下見と当日の乗り換えラインが違っていたため、全くの初見で向かうことになりましたが・・・。
チケットの購入方法等を確認していると、チケットは今日買っても問題ない、とスタッフさんに教えてもらいました。モンセラット行きは観光客ばかりだからでしょうが、英語のできるスタッフさんがたくさんいてみんな親切でした。「この電車に乗って、ここで降りるんだ」、って時刻表にメモまで書いてくれました。
レンフェでEspanya駅からMonistrol De Montserrat駅、登山鉄道(Cremaller)に乗り換えて目的地のMonserrat行きのチケット(21€×2人分)を購入しました。
この後マジカ噴水へ向かいます。
アマトリェールのお土産:18.18€ ≒ 2,454円(135円/€計算)
マクドナルド:8.6€ ≒ 1,161円(135円/€計算)
モンセラットの切符代金::42€ ≒ 5,670円(135円/€計算)
カサ・アマトリェールの1Fにはチョコレートショップとカフェが併設されています。昨日チョコレートを食べていなければ、ここで休憩していたでしょう。ここも可愛らしいお店でした。
マックのタッチパネルのオーダーですが、ここでもクレジットカードが使えます。スペイン語で挑戦していましたが、キャンセルすら分からず四苦八苦。隣の人が英語変換するのをこっそり見て、英語に変換してなんとかオーダーができました。
Catalunya駅の改札の前はユニフォームや靴、バック等色々な模倣品を売る若者でひしめきあって怖い印象の駅でした。スリにも引き続き注意が必要です。
マジカ噴水
4月、5月、10月は毎週木、金、土に21時〜22時、6月〜9月は水、木、金、土、日に21時半〜22時半、11月〜3月は木、金、土の20時〜21時で行われているモンジュイック地区にある噴水ショーです。
スペイン広場からカタルーニャ美術館に向かって歩きます。正面に見えるのがカタルーニャ美術館。
美術館前の階段が一番の特等席のようですが、人が多くここは早く来ないと座れません。
夜21時に合わせて着いたために、すでに人でごった返していました。
(※音量注意です)
1時間も身動きできずに見るより、噴水の近くの芝生の上のベンチで座って見ることができたので楽チンでした。
混み合わないように、終わる前に少し早めに出ました。
噴水ショーの始まる直前に一つ一つ、道路脇の噴水が近づいてきて大きな噴水に合流するような演出です。これは正面から見ると感動も一際大きいでしょうね。スペイン広場でパフォーマーのダンスを見て、Espanya駅から地下鉄を乗り継ぎ帰りました。
近づいて来る噴水の感動を見たいのであれば、早めに正面の階段に陣取ることをお勧めします。ただぎゅうぎゅうに座っているので途中で離席は難しそうです。下の広場でのんびり見るもの悪くありません。芝生でいちゃつきながら座っているカップルもたくさんいて、横目で見ながら奥様のテンションはやや高めでした。
三日目が終了しました。次回はいよいよカンプ・ノウでの試合観戦の更新予定です。