じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

ウィスキー投資/海外送金サービスを検討中。


こんにちは。

昨日口座開設を行なったwhiskyinvestdirect。口座を開設したものの入金ができないと売買はできなし、何も進まないのです。今日はせっかくの祝日ですので、海外送金を行なっているサービスを調べて見ました。

海外送金サービスは手数料が高い

全く海外送金サービスなんて行なったことがないので、知識が0です。Google先生に「海外送金 比較」のキーワードであれこれ調べて見ました。

銀行サービスでの比較

studyincanada.ciao.jp

こちらのサイトで紹介してあった送金手数料比較。すごく為になりました。

送金手数料(送金元の銀行へ払うもの)

送金手数料は、銀行が独自に定めています。以下に示す各銀行の比較をご覧下さい。

 

海外送金手数料比較(2016年4月現在)

楽天銀行 :750円

新生銀行ゴーレミット :2000円

SMBC信託PRESTIA (元CITIBANKサービス) :2000円~

ゆうちょ銀行 :2500円

三菱東京UFJ銀行 :3500円

新生銀行 :4000円

三井住友銀行 :4000円

ソニー銀行 :5000円

みずほ銀行 :5500円

りそな銀行 :6000円

ウェスタンユニオン(大黒屋などの代理店) :送金額による (例)10万円まで:3000円、25万円まで:5000円など

海外送金をする為の送金手数料で選ぶともう楽天銀行一択ってくらい目立って安いですね。Googleの広告にはセブン銀行も出てきましたが、セブン銀行は送金金額に応じて変動するようで、送金手数料の安値は楽天銀行のようでした。

 

早速楽天銀行で確認するよね。

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送金手数料は750円。

ただし、その他にもかかる手数料がいっぱいあるんですね。中継銀行手数料なるもの、円貨送金手数料なんてものも発生しますね。その場合の手数料合計は4,750円。

楽天銀行内で円→ポンドに替えるおいてポンドを送金する際には1,750円になるのでしょうか。実際、替える際にスプレッドも発生しますが、10万円分、130円のレートで換算するとスプレドが1円でも800円弱ですね。現在の楽天銀行のポンドのスプレッドは0.92円となっていました。まぁ、楽天銀行内の外貨預金をそのまま海外送金ができればですけどね。

 

って思ってたのもつかの間。さらに楽天銀行の海外送金のPDFマニュアルを確認して判明。https://www.rakuten-bank.co.jp/geo/pdf/manual-detail.pdf

送金時のご注意

a. 送金金額の引落

お客さまが「取引実行」を行った時点で、お客さまの楽天銀行口座より 送金相当額+送金手数料の合計額(円貨) を引落し、海外送金手続きを開始いたします。

あ、やっぱり円貨のようです。

 

シミュレーターもあったのでやってみました。現在のレートでポンドは126.75円前後。10万円分送金するとして788ポンドですね。概算シミュレートって但し書きはあるけど、上の手数料一覧と数字が違うのは結構気になるんですけどね。

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今は126.75円なのに、131.39円で計算されていますね。手数料は2,000円くらいですが、為替のために3,500円ほど上乗せされているようですね。ちなみに円貨10万円を送金ってシミュレートしたら、円貨送金手数料が2,000円増えましたが、合計は4,500円の手数料となりました。

If you send a payment in your local currency, our bank will convert it once it has reached one of our client accounts at their standard conversion rates. Alternatively, you can convert the funds to British Pounds before sending your payment.You can ask your bank to do this for you, but you may be able to obtain a better conversion rate by using currency-conversion specialists Moneycorp (over £5000) or CurrencyFair.

でもこの円貨のまま送金をすると振込先のロイズ銀行でポンドに替える手数料を引かれます。当然ですよね。ロイズ銀行のスプレッドが楽天銀行より良心的かどうかなんて分からないしなぁ。

 

10万円のお試し価格で始めようと思っているのに5%も送金手数料に取られるのかぁ・・・。これ、入金の手数料だからね、出金の時も同等にかかるでしょ。合計10%の入出金手数料。やっぱり海外の金融機関への入出金ってハードル高いね。

 

他にもう少し費用のかからないサービスはないかまたGoogle先生に確認することにしました。

その他のサービスでの比較

kaigaisokin.seesaa.net

次に参考にしたのがこのサイト。

 

小口送金ではTransferWiseなるサービスが送金手数料が送金金額の1〜1.5%と紹介されています。受け取り銀行手数料もたいていの国ではかからないとのことです。

transferwise.com

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先ほど楽天銀行でシミュレーションした際は131.39円といわれましたが、TransferWiseでは本当の為替レート、126.715円と表記されていますね。これだけでも3,000円くらいの手数料の割り引きになりそうですね。

この会社はSkype創業メンバーが作った会社だそうです。海外送金なんて全く無縁だったから全く知りませんでした。

 

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手数料は990円と先ほどよりは格安です。ただ、このサービスで金融機関への送金ができるのか自分の英語力ではまだ不明です。Paypalのような個人間のやりとり向けのサービスのように感じて、いわゆる口座振り込みができるのかイマイチ自信がないなぁ。ちなみに、例えば、自分がイギリスの銀行に口座を保有しているのなら、国内の銀行からイギリスと銀行に資金を安く移動できそうです。個人でイギリスに行かなくてイギリスの銀行口座なんて作れないよね。

 

今日のところはここまで調べて、また一旦離脱です。次はwhiskyinvestdirectに問い合わせして入金方法を確認してみることにします。ウィスキー投資を始めるためにはちょっとハードルが高いですが、やれる限り頑張ってみます。

とは言っても手数料をお支払いして楽天銀行で海外送金をサクッとすれば終わりなんですけどねヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪

 

常識を覆す海外送金サービス「TransferWise」を使ってみた | ライフハッカー[日本版]

ちなみにここで紹介されていたTransferWiseの仕組みにはびっくりしました。

日本にいる私はオランダの口座に10万円に相当するユーロを送金したいと思っています。そこで私は海外送金するのではなく、TransferWiseの日本の口座に10万円を振り込みます。TransferWiseは10万円に相当するユーロを日本の口座に円で送金したい人を探します(マッチング)。マッチングしたAさんは、10万円に相当するユーロをTransferWiseのオランダの口座に振り込みます。

TransferWiseは私の振り込んだ10万円をAさんの日本の口座に送金し、Aさんのユーロを私のオランダの口座に送金します。特定の人を実際にマッチングさせるわけではないのですが、このようなお金の流れの中で、お互いが希望する通貨、金額をマッチさせ、海外送金することなく国内取引で決済することで、為替手数料が発生しない仕組みになっています。