じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

三井住友DS-欧州株式指数ファンド/ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド運用報告書/ニッセイ国内債券インデックスファンド(2019年11月20日決算)が交付


こんばんは。

先週から電子交付書類が貯まっていました。毎月コツコツせっせと購入している積立投信の運用報告書です。

 

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SBI証券の電子ポストにお知らせが届いていました。 

三井住友DSの欧州株式指数ファンドとニッセイ-<購入・換金手数料なし>シリーズの2銘柄から運用報告書が交付されました。それぞれ2019年11月20日決算となっています。

いつものように中身をサクッと確認します。

三井住友-欧州株式指数ファンド

運用経過

騰落率:11.9%

 

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これまで積み立てていた25銘柄中で成績は上から6番目で推移しています。前回の運用報告書の交付された時点では、一昨年の秋口の急落で1.66%の含み損で上から12番目でした。騰落率は前期の△10.9%から一転、11.9%とプラス推移です。

現在、欧州株式型の投資信託はフィデリティ-フィデリティ・欧州株・ファンドを積み立てています。三井住友-欧州株式指数ファンドについては新たに買い付けは行わず、毎月定期売却をしながら保有しているのみです。

主な変動要因

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基準価額の主な変動要因(2018年11月21日から2019年11月20日まで)

当ファンドは、マザーファンドへの投資を通じて、主としてユーロ・ストックス50インデックスに採用されている株式に投資することにより、ベンチマークの動きに連動する投資成果を目指しました。外貨建て資産については、対円での為替ヘッジを行なっていません。

上昇要因

・1月から4月末にかけて、米中通商協議進展への期待や、FRB(米連邦準備制度理事会)による金融引き締め政策の緩和姿勢が好感され、欧州株式市場が上昇したこと

・9月上旬から期末にかけて、欧米主要国の中銀による緩和的な記入政策や米中通商問題の部分的な合意期待などにより、欧州株式市場が上昇したこと。

下落要因

・世界景気の減速懸念や英国のEU(欧州連合)からの離脱問題を背景にユーロが対円で下落したこと。

昨年はこの下落要因のみとなっていましたが、今年は上昇要因に米中関係と金融緩和ですね。英国のEU離脱、ブレグジットですが久々に聞きました。

今後の運用方針

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今後の運用方針

■当ファンド

引き続き、「欧州株式インデックス・マザーファンド」を高位に組み入れて運用を行います。

 

■欧州株式インデックス・マザーファンド

引き続き、ユーロ・ストックス50インデックス(配当込み、円ベース)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行います。株式組入比率(先物含む)を高位に保ち、ユーロ・ストックス50インデックスの時価ウェイト構成に沿った株式ポートフォリオとすることで、トラッキングエラー(ポートフォリオとベンチマークのリターンの乖離)の抑制に努めます。

1万口当たりの費用明細

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2018年11月21日から2019年11月20日までの運用コストです。

信託報酬は0.726%/年となっていますが、売買委託手数料、その他費用がかかり実質コストは0.898%/年とのことです。コストを下げるために3年計画の定期売却を行い、毎月の積立銘柄はフィデリティ-フィデリティ・欧州株・ファンドにスイッチしています。 

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド

運用経過

騰落率:11.5%

 

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これまで積み立てていた25銘柄中で成績は上から14番目。一昨年の1月に三菱UFJ国際-eMAXIS先進国リートインデックスからスイッチングして積み立てを開始ししました。

現在は11.03%としっかりと含み益で推移しています。騰落率は前年は0.4%でしたが、今年は11.5%と大きく反発しています。

今後も引き続きコツコツと積み立てを継続します。

主な変動要因

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基準価額の主な変動要因

<上昇要因>

・ 2019年1月から当期末にかけて米長期金利が低下傾向で推移したことや米中貿易摩擦に対する懸念の後退、また欧州中央銀行(ECB)による景気刺激策への期待感や良好な米株式市場の上昇につられてグローバルリート市場が上昇基調となったこと

 

<下落要因>

・ 期初から2019年1月初めにかけて米国において景気指標が後退したことや政府機関の一部閉鎖などにより米経済に対する投資家心理の悪化を受けてグローバルリート市場が軟調に推移したこと

こちらも上昇余韻は米中関係、金融緩和の景気刺激策です。ただ肝心のグローバルリート市場自体は軟調な推移だったんですね。

今後の運用方針

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今後の運用方針

■当ファンド

マザーファンド受益証券への投資を通じて、実質的に日本を除く各国の金融商品取引所に上場(これに準ずる市場で取引されているものを含みます)しているリートに投資することにより、ベンチマークの動きに連動
する投資成果を目標に運用を行います。

 

■マザーファンド

日本を除く世界各国の金融商品取引所に上場(これに準ずる市場で取引されているものを含みます)しているリートを主要投資対象とし、ベンチマークに連動する投資成果をめざして運用を行います。

1万口当たりの費用明細

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2018年11月21日から2019年11月20日までの運用コストです。

信託報酬は0.297%以内/年となっていますが、売買委託手数料、その他費用がかかり実質コストは0.393%/年とのことです。

 

昨年に引き続き、当初の信託報酬だけを比較するとコストは上振れしていますね。まぁ、0.1%なので自分の保有額からすると気にはならない金額程度でしょうけどね。

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド

運用経過

騰落率:2.8%

△0.2%

 

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これまで積み立てていた24銘柄中で成績は下からから4番目。10番目。一昨年の1月に三菱UFJ国際-eMAXIS国内債券インデックスからスイッチングして積み立てを開始ししました。昨年の今頃は上から10番目くらいで推移していたのですが、株価等の市況が好調になるとそれに伴って債券ファンドは成績が悪くなります。

 

現在は0.47%のギリギリの含み益で推移していますが、昨年も0.76%とあまり大きな差はありません。騰落率も2.8%とプラス推移ですが、債券ファンドに比べて他の株式ファンド等が一気に順位を上げている抜き去っていった印象です。

主な変動要因

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基準価額の主な変動要因

<上昇要因>

・ 期初から2019年8月にかけて、米中貿易摩擦の激化や各国中央銀行の金融緩和見通しなどを背景に、国内長期金利が低下(債券価格は上昇)傾向となったこと

 

<下落要因>

・ 2019年9月から当期末にかけて、米中貿易協議の進展期待などを背景に国内長期金利がおおむね上昇傾向となったこと 

 

こちらも今年の大きな話題は米中関係と金融緩和ですね。

債券価格は米中貿易摩擦が激化によって上昇し、米中貿易機協議の進展によって下落したとのこと。国内債券の投資信託ですが、変動要因は米関係によって動くというのはなんとも不思議ですね。

今後の運用方針

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今後の運用方針

■当ファンド

マザーファンド受益証券への投資を通じて、実質的にベンチマークの動きに連動する投資成果を目標に運用を行います。

 

■マザーファンド

引き続き、クオンツモデルに基づき、ベンチマークの動きに連動する投資成果を目標に運用を行います。

1万口当たりの費用明細

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2018年11月21日から2019年11月20日までの運用コストです。

信託報酬は0.132%以内/年となっていますが、売買委託手数料、その他費用がかかり実質コストは0.143%/年とのことです。

 

毎月のコツコツ積み立てと並行して、積み立てを行わず保有しているだけの銘柄もコツコツ定期売却を実施しています。まだまだ先は長いですが、せっせと頑張りますよー。

 

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