こんばんは。
毎月積み立て入金でコツコツ投資を継続している、THEOからこのようなメールが届きました。
2019年6月から、自動税金最適化サービス「THEO Tax Optimizer(テオ タックス オプティマイザー)」を開始します。本サービスは、ポートフォリオの資産配分を維持しながら、
本サービスの開始に際して、追加料金は発生しません。
条件等につきましては、弊社プレスリリースをご覧ください。
1. 取引などにより「実現利益」が発生している場合
配当金を受け取った場合やリバランスなどの取引により「実現利益」が出ている場合、以下の対応にて、課税対象となる利益 を低減し、 税負担を翌年以降に繰り延べることで今年の税負担の軽減をするこ とができます。
- ポートフォリオ内に「含み損」
がある銘柄の売却をおこなうことでその「評価損」を実現させ、 利益を相殺します。 - 同時に類似の銘柄(
同一の指数または類似の指数を参照するETF) を同価格分買い戻すことで、 ポートフォリオの資産配分を維持します。
2. 取引などにより「実現損失」が発生している場合
取引により「実現損失」が出ている場合、以下の対応にて、翌年以降に発生し得る税負担を、 本年中に相殺し軽減することができます。
- ポートフォリオ内に「含み益」がある銘柄の売却をおこない、「
評価益」を実現させ、損失を相殺します。 - 同時に類似の銘柄を同価格分買い戻すことで、
ポートフォリオの資産配分を維持します。
対象
口座区分を「特定口座(源泉徴収あり)」に設定しているお客さま
口座区分を「特定口座(源泉徴収なし)」に設定しているお客さまにおかれましては、「特定口座( 源泉徴収あり)」 に変更いただくことで翌年以降に本サービスの対象となります。
※毎年1月15日から12月15日までの期間に、翌年以降の口座区分を変更予約できます。 変更方法につきましては、こちらをご参照ください。
源泉徴収なしでTHEOを利用している自分は、この自動税金最適化サービスは利用できないようですが・・・。ウェルスナビではすでに実施されていた、DeTAXと比較しながらプレスリリースの内容を確認していきます。
「THEO Tax Optimizer(テオ タックス オプティマイザー)」について
■ 概要
THEOは2019年6月から、お客さまへの自動税金最適化サービスを開始します。本サービスは、お金のデザイン自社開発のアルゴリズムを利用し、ポートフォリオの資産配分を維持しながら、お客さまの税負担を軽減する2種類の取引を自動的に行います。
ひとことMEMOウェルスナビのDeTAXのサービスがTHEOにも実装されたということですね。
DeTAX(デタックス)について教えてください。 – よくあるご質問
1、取引などにより「実現利益」が発生している場合、評価損を実現する取引を実施し相殺することで税負担を軽減します
配当金を受け取った場合やリバランスなどの取引により「実現利益」が出た場合、税負担がかかります。そこで、THEOはポートフォリオ内に「含み損」がある銘柄の売却を行うことでその「損失」を実現させ、利益を相殺します。
また同時に類似の銘柄(同一の指数または類似の指数を参照するETF)を同価格分買い戻すことで、ポートフォリオの資産配分を維持します。最適化により、課税対象となる利益を低減し、税負担を翌年以降に繰り延べることで今年の税負担の軽減を行います。
2、取引などにより「実現損失」が発生している場合、評価益を実現する取引を実施し翌年以降の税負担を軽減します
1とは逆に、取引によって「実現損失」が出た場合、ポートフォリオ内に「含み益」がある銘柄の売却を行い、「利益」を実現させ、損失を相殺します。また同時に類似の銘柄を同価格分買い戻すことで、ポートフォリオの資産配分を維持します。最適化により、翌年以降に発生し得る税負担を、本年中に相殺し軽減することができます。
※本サービスの取引は、お客さまの預け入れ資産額、ポートフォリオ、組み入れETFや、マーケットの状況により変化します。税負担の繰り延べや軽減を保証するものではありません。
ひとことMEMO手法については、THEOもウェルスナビも全く同様のようですね。
■ 対象
口座区分を「特定口座(源泉徴収あり)」に設定しているお客さま
※口座区分はマイページより変更可能です。毎年1月15日から12月15日までの期間に、翌年以降の口座区分を変更予約できます。
ひとことMEMOウェルスナビでは標準機能となります(一般口座は除く。)との記載がありましたが、一般口座を除くというのは特定口座であれば、源泉徴収あり、なしに関わらずってことですかね。それに比べるとTHEOは特定口座(源泉徴収あり)の条件はもう少し緩くならなかったのか、と思っちゃいますね。
■ 条件
自動税金最適化により予想される効果が2千円を超える場合を目安として、取引を行います。
ひとことMEMOWealthNaviでは、分配金による受け取りやETFの売却(リバランスによる売却も含む)により、利益により生じる税負担が2万円以上となる場合を目安として、DeTAXによる取引を自動的に行われますが、THEOでは2千円以上の効果を目安とするようです。
■ 開始時期
2019年6月
※本年分(2019年1月から)の税負担に対し、適用されます。
まとめ
2019年6月に開始される、自動税金最適化サービス「THEO Tax Optimizer(テオ タックス オプティマイザー)」ですが、特定口座(源泉徴収なし)の自分には対応されないサービスでした。
せっかくのサービスなのに使えないのは残念ですが、現在、源泉徴収なしで取り引きを行っているので、源泉徴収ありに変更するとしたら2020年からの対応になりますね。
来年は源泉徴収あり、なしのどちらにするのかは、ちょっと検討が必要ですね!!