じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

ニッセイ-ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン運用報告書(2022年05月16日決算)が交付


こんばんは。

今回は保有している投資信託からの運用報告書です。ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープンからの運用報告書が電子ポストに届いていました。月初に届いていたのに、すっかり埋もれて忘れていました。

簡単に確認します。

 

ニッセイ-ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープンから運用報告書が交付

2022年5月16日決算です。

ニッセイ-ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン
運用経過

騰落率:△6.9%

 

 

ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープンは2017年8月より積み立てを開始しています。現在、SBI証券で保有している24銘柄の中で、トータルリターンは21番目と下位に低迷しています。まぁ毎回債券系の銘柄はこの辺りで推移している印象です。

騰落率は前回3.9%から今回は△6.9%となっています。保有している投資信託全体としては含み益が着実に積み上がっている状況ですが、パトナム・ユーロインカムオープンは含み損で推移しています。

主な変動要因

 

 

基準価額の主な変動要因

<上昇要因>

・3月中旬から4月中旬にかけて、欧州中央銀行(ECB)が金融引き締めに積極的なスタンスを示す一方、日銀は金融緩和継続を示唆したことなどから、ユーロ高円安が進行したこと

 

<下落要因>

・当作成期初から2月中旬にかけて、ECBのインフレ警戒姿勢を受けて利上げ観測が高まったことなどから、欧州金利が上昇(債券価格は下落)したこと

・2月から3月上旬にかけて、ロシアへの経済制裁に伴う欧州各国の景気悪化懸念などを受けてユーロ安円高基調で推移したこと

 

欧州債券型の投資信託なので、もともとは欧州株式が下がった場合に相対的に上がればいいなぁって感じでポートフォリオに組み込んでいます。今回も為替に影響される結果のようです。ロシア、ウクライナ情勢はあまり話題の中心ではないですね。

今後の運用方針

 

 ■当ファンド

 引き続き、マザーファンド受益証券への投資を通じて、実質的に主にユーロ建ての多種多様な債券(欧州の国債、政府機関債、モーゲージ証券、投資適格社債、ハイイールド社債等)に投資することにより、セクター・銘柄を選択し、幅広く分散投資することで、中長期的に安定した収益の確保および信託財産の成長を図ることを目標に運用を行います。

 

■マザーファンド

 欧州経済については、ユーロ圏の2022年1-3月期の実質域内総生産(GDP)成長率(速報値)が前期比+0.2%と微増にとどまっており、新型コロナウイルスの感染状況は徐々に落ち着きを取り戻している傾向にあります。しかし、ロシアのウクライナ侵攻などによるエネルギー価格の上昇もあるため、状況については引き続き注意が必要です。金融政策については、ECBが4月の理事会において政策金利の水準を据え置いた一方で、APPについてはインフレの加速を受けて、早ければ7月に終了する可能性を示唆したため、引き続き動向を注視していきます。

 今後の運用については、金利変動リスクの大きさを示すデュレーションは、ベンチマーク対比で現在はやや短めに調整していますが、市場動向に応じて調整します。国・地域別配分は、ベンチマーク対比で現在はスイス、スウェーデン等を多め、ドイツ、フランス等を少なめとしていますが、機動的に調整を行います。債券種別配分は、ベンチマーク対比で引き続き、投資適格社債の組み入れを多め、政府・国際機関債等の組み入れを少なめとする方針です。

1万口当たりの費用明細

 

 

今回の運用報告書の期間は2021年11月16日~2022年5月16日です。半年間で実質コストは0.657%となります。2倍にすると1年間の実質コストということで、ざっくりと年間で1.314%がコストとしてかかります。前回と同じ結果になっていますが、他の保有銘柄に比べるとやはりコストはお高めですね。

 

毎月、1,477円の端数を積み立てを行っているパトナム・ユーロインカムオープンですが、2017年11月の初回の分配金以外は特別分配金が2年以上も続いていましたが、2020年8月から普通分配金の受領が続いていましたが、今年の2月からはまたしても特別分配金の受領が続いています。

 

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