じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実績公開中。2022年5月運用報告書を受領しました


こんばんは。

THEOさんから2022年5月運用報告書を受領しました。毎月のレポートとは違い、この運用報告書は半期に1度となっています。当初は毎月報告書を出してくれていたはずですが、最近はレポートで十分となっています。

毎月の売買や配当の報告書はSMBC日興証券から受領しますが、こちらの運用報告書はTHEOから受領します。期間:2021/12/01~2022/05/31の報告書となります。今回も59ページにわたる報告書になります。

2022年5月運用状況レポート

 

グロース・ポートフォリオ

 

米国や欧州の中央銀行による金融引き締めが進む中、インフレや景気減速懸念を受けて株式市場は下落し、グロース・ポートフォリオはドル建てで10.27%のマイナス、円建てでは円安の影響を受け2.05%のプラスとなりました。当該期間の相場環境を振り返りますと、12月初めから1月上旬にかけては新型コロナウイルスの感染状況を見ながら株価はもみ合いとなりました。その後、FRB(米連邦準備制度理事会)による早期金融引き締め観測と米国長期金利の上昇、ロシアのウクライナ侵攻と各国による経済制裁、中国における新型コロナウイルスに対する行動規制などを嫌気して世界の株式市場は大きく下落しました。

 

3月中旬から下旬にかけてはFRBが利上げを開始し、金融政策の不透明感が払しょくされたことや原油価格上昇が一服したことを受けて米国株を中心に欧州株、日本株は反発しました。一方、中国株は新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウンを嫌気して引き続き軟調な展開となりました。

4月以降はFRBやECB(欧州中央銀行)による金融引き締め姿勢を受けて米国と欧州の長期金利が上昇する中、中国の新型コロナウイルス対策の都市封鎖(ロックダウン)やロシアに対する経済制裁による景気減速懸念を背景に世界の株式市場は再び下落しました。その後、5月中旬から下旬にかけて中国の都市封鎖緩和や金融緩和策の公表、米小売企業の強気な業績見通しなどを受けて米国株、日本株、中国株は反発しました。

インカム・ポートフォリオ

 

新型コロナウイルスのオミクロン変異株が確認されたことで市場はリスク回避的となり、金利は低下傾向となりましたが、重症化リスクが低いことが公表されたことを受け、その後は欧米を中心としたインフレリスクと金融政策の正常化に向けた動き、およびロシアによるウクライナへの軍事侵攻による地政学的リスクが金融市場の主な変動要因となりました。金利・債券価格はそれらの要因を複合的に織り込みながら変動を続け、通期では欧米の国債、新興国債券、ハイイールド社債など総じて価格低下となりました。この半年間でインカム・ポートフォリオはドル建てで­10.12%となり、円建てでは円安の影響を受け­1.48%となりました。

 

当該期間の相場環境を振り返りますと、12月は新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染者が世界的に確認され欧米の金利は一時低下しましたが、米国FOMC(米連邦公開市場委員会)での量的緩和縮小ペースの引き上げや、英国イングランド銀行による利上げ決定などにより、その後金利は上昇しました。1月は米国や英国で公表された消費者物価指数(CPI)が高水準を記録したことで、欧米の長期金利は上昇しました。また、ウクライナ情勢の緊張感により市場はリスク回避的となりました。

2月はイングランド銀行が2会合連続で利上げを決定し、米国では前月同様にéöïが高水準だったことにより長期金利が上昇しました。その後、24日にロシアによるウクライナへの軍事侵攻が発表され、市場環境はリスク回避的となり、日米欧各国の国債利回りは低下、クレジットスプレッドも拡大しました。3月は米欧を中心に引き続きインフレ加速が懸念される中、FOMCでは0.25%の利上げが実施され金融引き締めへの積極的な姿勢を示しました。米国国債金利全体が押し上げられる中、先行きの景気不安から短期金利が長期金利を上回る逆イールドも発生しました。

4月は欧米を中心に引き続き金利は上昇しました。また先が見通せないウクライナ情勢や中国の景気減速などにより、金融市場全体のリスク回避姿勢も強まり、新興国債券やハイイールド債券も軟調でした。5月は米国FOMC(米連邦公開市場委員会)において0.50%の利上げが実施され、積極的な金融引き締め姿勢を反映し米国長期金利は一時3.0%を上回ったものの、その後は金融引き締めによる先行きの景気減速懸念が意識され、金利は低下しました。

インフレヘッジ・ポートフォリオ

 

当期のインフレヘッジ・ポートフォリオのパフォーマンスは、ドル建てで+2.13%、円建てでは円安の為替効果がプラス寄与して+16.17%のプラスとなりました。現物資産市場は、インフレの進行と欧米主要中央銀行による金融引き締め姿勢、ウクライナでの戦争と各国によるロシアへの経済制裁が世界経済に与える影響への不透明感などを受けて値動きの荒い展開となりました。

 

ファンドで保有するETFでは、需給悪化懸念で原油価格が上昇したことを受けてエネルギー関連株式が大幅上昇しました。一方で、米国のテクノロジー系企業の株式を多く保有しているクリーンエネルギー関連株式ETFは、金利が上昇傾向となる中で方向性に欠ける展開となり、結局、通期で下落しました。貴金属価格も期を通じて神経質な展開となりましたが、金は小幅上昇、銀は下落となりました。インフラ関連株式は通期で上昇しましたが、金利の上昇などを受けて不動産関連株式やインフレ連動債は下落しています。

当期の市場環境を振り返りますと、2021年12月は、インフレ長期化の見通しから金融引き締め観測が広がるなか、それまで懸念されていたコロナウイルスのオミクロン株の重症化リスクが高くないとの認識が広まったことなどを受けて現物資産価格は総じて堅調でした。2022年1月に入ると、ウクライナ情勢の深刻化を受けて需給悪化懸念などから原油価格が大幅に上昇しました。

原油価格は、IMF(国際通貨基金)が世界経済見通しを引き下げたことや中国でのコロナウイルス感染拡大を受けた都市封鎖(ロックダウン)などを背景とした景気減速懸念から一時的に売られる場面もありましたが、ウクライナでの戦争長期化に伴いロシアへの制裁が強化されたことなどから期末まで上昇傾向を維持しました。

不動産関連株式は、12月に上昇したあと、米国長期金利の上昇や金融引き締めによる景気減速懸念などを受けて軟調な展開となり、3月などに一時的に買い戻しが入る場面もありましたが、通期では下落しました。

貴金属価格は、ウクライナ情勢などから投資家のリスク回避的な姿勢が広がる中、2月と3月に上昇しましたが、4月以降は金利上昇やドル高などを嫌気した売りに押されて下落に転じました。

グロースポートフォリオ(グリーン) 

 

米国や欧州の中央銀行による金融引き締めが進む中、インフレや景気減速懸念を受けて株式市場は下落し、THEO Green用のグロース・ポートフォリオにつきましてはドル建て で12.54%のマイナス、円建てでは0.52%のマイナスとなりました。

 

当該期間の相場環境を振り返りますと、12月初めから1月上旬にかけては新型コロナウイルスの感染状況を見 ながら株価はもみ合いとなりました。その後、FRB(米連邦準備制度理事会)による早期金融引き締め観測と米国長期金利の上昇、ロシアのウクライナ侵攻と各国による経済制 裁、中国における新型コロナウイルスに対する行動規制などを嫌気して世界の株式市場は大きく下落しました。

3月中旬から下旬にかけてはFRBが利上げを開始し、金融政策の 不透明感が払しょくされたことや原油価格上昇が一服したことを受けて米国株を中心に欧州株、日本株は反発しました。一方、中国株は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う ロックダウンを嫌気して引き続き軟調な展開となりました。4月以降はFRBやECB(欧州中央銀行)による金融引き締め姿勢を受けて米国と欧州の長期金利が上昇する中、中国 の新型コロナウイルス対策の都市封鎖(ロックダウン)やロシアに対する経済制裁による景気減速懸念を背景に世界の株式市場は再び下落しました。

その後、5月中旬から下旬 にかけて中国の都市封鎖緩和や金融緩和策の公表、米小売企業の強気な業績見通しなどを受けて米国株、日本株、中国株は反発しました。

 

今回からはTHEOグリーンの項目が追加されていますね。

これまでも確認をしてきていた、毎月の月間運用レポートのまとめのような報告書です。12月から5月から各月の動きが簡単に説明されています。この半年を数字を含めて最初の1、2行で説明してあります。

その後、取引明細(証券売買)、残高明細(証券)、残高明細(金銭)、受取分配金明細、運用報酬明細とこの半年の間の明細書続きます。

 

 

期間中の入出金額は毎月1万円の積み立て合計の6万円に対し、増減には55,760円の増減となっています。ということは入金額に対してこの半年間は割れちゃっていますね。ちなみに前期は118,534円増だったので、今回は残念な結果ですね。

NISA口座ではないTHEO口座は解約するか悩みつつも継続しています。

 

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