じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実績公開中。2021年1月運用レポートが公開されていました


こんばんは。 

毎月1回のTHEOの運用レポートです。今月もTHEOからのメルマガでちゃんと確認しています。分かりやすいように、専門用語等を使わない表現でのマンスリーレポートが掲載されています。今月は動画の掲載がなくなりましたね。

さてさて、簡単に確認です。 

 

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2021年1月運用レポート

 

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グロース・ポートフォリオ(LGP)

 

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グロース・ポートフォリオは米ドルベースで0.59%の上昇、円ベースでは1.96%の上昇となりました。

米国においては民主党政権の大統領が就任し、議会の上下両院で過半数を獲得する「トリプルブルー」が確定したことにより、インフラ投資の拡大を含む大規模な経済政策への期待から、投資家の選好がリスクオンになりました。しかし、月末にかけては利益確定の売りが広がり、米国株式市場は下落しました。

 

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地域別の寄与度をみると、米国株式が0.18%、ヨーロッパ株式が0.06%、日本株式が0.17%のマイナス寄与となりました。

 

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一方、アジア株は堅調であり、中国株式は0.84%、台湾株式は0.31%のプラス寄与となりました。インド株式については0.14%のマイナス寄与となりました。米国市場の内訳では、米国大型成長株式が0.04%のプラス寄与でしたが、米国中型成長株式が0.04%、米国大型バリュー株式が0.16%、米国ESG株式が0.02%とマイナス寄与となりました。

四半期に一度のリアロケーションにおいて、先進諸国では、日本株式及び米国大型バリュー株式の組入比率を下げ、米国大型成長株式の組入比率を上げました。その他には、インド株式及び台湾株式の組入比率を下げ、中国株式の組入比率を上げました。加えて、ヨーロッパ株式は完全売却し、新たに新興国株式を購入しました。

 

米国での「トリプルブルー」の確定により、経済政策への期待から投資家の選好がリスクオンに。しかしその後利益確定の売りが広がり、米国株式市場は下落。

 

先月も米ドル建て、円建てともに堅調でしたが、今月は前月程ではありませんがなんとかプラス推移となっています。グロース・ポートフォリオは米ドルベースで0.59%、円ベースでは1.96%と前月比では安定しているようですね。

 

四半期に一度のリアロケーションでは、先進諸国では、日本株式及び米国大型バリュー株式の組入比率を下げ、米国大型成長株式の組入比率を上げ、インド株式及び台湾株式の組入比率を下げ、中国株式の組入比率を上げ、ヨーロッパ株式は完全売却し、新たに新興国株式を購入と今回は比較的大きな動きがあったようですね。

今日時点では米国成長株のSPYG、日本株のEWJ、米国の大型の割安株のVTV、中国大型株のFXI、インド株のEPI、台湾の大型・中型株のEWT、新興国株式のVWO、米国割安株のSPYVの8銘柄を保有しています。自分のポートフォリオでも欧州→新興国のスイッチングは行われました。

インカム・ポートフォリオ(ICP)

 

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インカム・ポートフォリオは米ドルベースで0.96%下落し、円ベースでは0.39%の上昇となりました。

1月に入り、米国においては民主党政権の大統領が就任し、議会の上下両院で過半数を獲得する「トリプルブルー」が確定したことにより、インフラ投資の拡大を含む大規模な経済政策への期待から、投資家の選好がリスクオンになりました。先月に引続き短期的な景気見通しは良くなく、米国短期国債金利は低下した一方で、バイデン新政権による大規模経済支援策がFED(連邦準備制度理事会)のバランスシートを拡大し、長期的に米国国債の需給を悪化させることへの懸念から、米国長期国債金利は上昇しました。

 

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その結果、短期米国国債金利の低下を受けた満期の短い米国短期ハイイールド債券は0.01%、米国シニアローンは0.05%とプラス寄与しました。他方で、米ドル建て投資適格社債は0.01%のマイナス寄与となりました。また、米国投資適格モーゲージ証券は0.03%のプラス寄与となりました。米国長期国債金利が大幅に上昇したことから、米ドル建て投資適格社債は0.10%、米国7-10年国債は0.20%、米国超長期国債は0.62%のマイナス寄与となりました。

当月においては、リアロケーションによるポートフォリオの変更はありませんでした。保有銘柄内での平均デュレーションは7.37年に減少、ボンドイールド平均は1.86%に減少しました。

 

米国での「トリプルブルー」の確定したことにより、インフラ投資の拡大を含む大規模な経済政策への期待から、投資家の選好がリスクオンとなった。

 

インカムセクターは先月はドルベースでは上昇、円ベースでは下落となっていましたが、今月は反対に米ドルベースで0.96%減少し、円ベースでは0.39%の上昇となっています。

 

当月においては、リアロケーションによるポートフォリオの変更はありませんでした。

 

このセクターは自分のポートフォリオは全体の3割程を資産運用方針としています。今日現在で、住宅ローン担保証券のVMBS、米ドル建ての残存0-5年のハイイールド社債のSJNK、米ドル建ての投資適格債のSPAB、残存期間3-10年超の米国債のVGIT、残存期間10年超の米国債のSPTL、先進国国債のBWXの6銘柄を保有しています。

先月に比べるとVGITが増えました。

インフレヘッジ・ポートフォリオ(IHP)

 

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インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで0.33%下落し、円ベースでは1.03%上昇しました。

昨年末に引き続き、新型コロナウイルスワクチン接種の拡大に伴い、大規模な経済活動再開への期待が高まる中、物価は総じて上昇しました。また、投資家の選好がリスクオンとなる中で、安全資産である金が下落した一方、工業用鉄としての需要が高まっている銀は引き続き好調でした。他方で、長期金利が上昇したことから相対的に魅力度が目減りした不動産関連株式については下落しました。

 

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先月に続き、再生可能エネルギー関連企業への資本流入は顕著でありクリーン・エネルギー関連株式が好調となり0.24%のプラス寄与となりました。また、原油価格上昇にも後押しされる形でエネルギー関連株式は0.39%のプラス寄与となりました。また、米国国債金利上昇の影響を受けた、米国不動産関連株式は0.13%、世界不動産関連株式は0.05%、インフラ関連株式は0.20%の下落となりました。金については0.73%下落したのに対して、銀は0.11%の上昇となりました。また、中長期的なインフレ懸念が継続して高まる中、物価連動債も好調であり0.04%のプラス寄与となりました

なお、インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比2.37%の上昇となっております。

当月においては、銀の組入れ比率を下げ、物価連動債の組入れ比率を上げました。

 

昨年末に引き続き、王部腕の新型コロナウイルスワクチン接種拡大に伴い、大規模な亜経済活動再開への期待が高まり物価は総じて上昇した。

 

先月は米ドル建て、円建てともにプラス推移でしたが、今月は、インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで0.33%下落し、円ベースでは1.03%上昇となっています。グロース、インカム、インフレヘッジの3セクターとも1月はまちまちだった印象ですね。

直近、銀の組入れ比率を下げ、物価連動債の組入れ比率を上げるというスイッチングをしているようですが、自分のポートフォリオでは特に大きな動きはありません。

 

全体のポートフォリオに対して1割程度で推移しているインフレヘッジセクターは、米国リート・不動産株のXLRE、金のAIU、エネルギー関連株式のIXC、物価連動国債のVTIPの4銘柄の保有となっています。

各機能ポートフォリオの累積収益率

 

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円建てとドル建ての両方の資産収益率の比較です。 

1月はグロース、インカムセクターの米ドル建てのみマイナス推移でしたが、円建ベースでは全て前月比プラス推移だったようです。円建での含み益も久しぶりに15%を超えてきましたし、もうしばらく様子見です。

 

※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

 

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