じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実績公開中。2020年9月運用レポートが公開されていました


こんばんは。 

毎月1回のTHEOの運用レポートです。今月もTHEOからのメルマガでちゃんと確認しています。先月からより分かりやすいように、専門用語等を使わない表現でのマンスリーレポートも作成されることになりました。今月は加えて、動画解説も掲載されるようになったようです。

さてさて、簡単に確認です。 

 

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2020年9月運用レポート

 

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グロース・ポートフォリオ(LGP)

 

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グロース・ポートフォリオは米ドルベースで1.90%の下落、円ベースでは2.11%の下落となりました。

 

9月に入り、日本株式を含むアジア株式は好調であった一方で、欧米においての新型コロナウイルス感染症拡大への懸念が再燃する中、足元において米国主要株式指数を牽引していたハイテク株式が売られ、米国大型成長株式を中心に米国及びヨーロッパ株式市場は下落しました。

 

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地域別の寄与度をみると、米国株式は1.59%、ヨーロッパ株式は0.52%のマイナス寄与であった一方、日本株式は0.36%のプラス寄与となりました。

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米国市場の内訳では、特にハイテク株式の利益確定売りの影響を受けた、GAFA=グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルなど巨大IT企業を含む米国大型成長株式が大きく下落し1.07%のマイナス寄与となりました。また、米国中型成長株式は0.08%、P&Gやウォルトディズニなどを含む米国大型バリュー株式は0.44%のマイナス寄与となりました。

 

その他、中国株式は0.34%のマイナス寄与であったものの、台湾株式は0.13%、インド株式は0.06%のプラス寄与となりました。

 

9月においては、リアロケーションによるポートフォリオの変更はありませんでした。

 

日本株式を含むアジア株式は好調であった一方で、米国大型成長株式を中心に米国及びヨーロッパ株式市場は下落した。

 

新型コロナショックから反発して5カ月連続でリスクオン相場継続で、プラス推移を続けていましたが、今回は6カ月連続とはならず。グロース・ポートフォリオは米ドルベースで1.90%、円ベースでは2.11%のマイナス推移です。

 

先月から運用レポートが変更されています。グロース・ポートフォリオではこれまでのコメントに加え、地域別寄与度、各銘柄の寄与度の項目が新設されました。

もっとわかりやすいマンスリーレポートの場合は、米ドルベースでの話題には触れられず、ちょっとニュアンスも変わっているんじゃないって思うところもありますね。

 

このセクターは自分のポートフォリオは全体の6割程を資産運用方針としています。米国成長株のSPYG、日本株のEWJ、米国の割安株のSPYV、ユーロ圏の大型株のFEZ、中国の大型株のFXI、台湾の大型株・中型株のEWT、インドの株のEPIの7銘柄を保有しています。

インカム・ポートフォリオ(ICP)

 

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インカム・ポートフォリオは米ドルベースで0.02%下落し、円ベースでは0.23%の下落となりました。

 

9月に入り、世界各国で新型コロナウイルス感染症再拡大への懸念が再燃し、投資家の選好がリスクオフとなりました。それを受け、クレジットスプレッド(国債利回りと社債利回りの格差)が拡大し、リスクの高い債券は総じて不調となりました。

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その結果、クレジットリスクの低い債券については好調で米国7-10年国債は0.07%、米国超長期国債は0.10%のプラス寄与となりました。他方で、比較的クレジットリスクの高い、米ドル建て社債は0.05%、米ドル建て短期ハイイールド債券は0.02%、米ドル建てハイイールド債券は0.02%のマイナス寄与となりました。

 

その他のアセットクラスでは、ユーロが米ドルに対して弱まった影響を受け、世界の国債(米国除く)が0.09%のマイナス寄与となりました。

 

四半期に一度のリアロケーションでは、米ドル建て社債および米ドル建てシニアローンの組入れ比率を下げた一方で、米国超長期国債と米国短期投資適格社債および米ドル建てハイイールド債券の組入れ比率を上げました。

 

この結果、ポートフォリオにおける平均デュレーションは7.42年に上昇、ボンドイールド平均は1.97%に減少しました。

 

世界各国で新型コロナウイルス感染症再拡大への懸念が再燃し、投資家の選好がリスクオフとなった。

 

インカム・ポートフォリオは米ドルベースで0.02%下落し、円ベースでは0.23%と今月もマイナス推移でした。

今回は米ドル建て社債および米ドル建てシニアローンの組入れ比率を下げ、米国超長期国債と米国短期投資適格社債および米ドル建てハイイールド債券の組入れ比率を上げるリオロケーションが行われたようですね。9月には確かにBWXが追加購入されていました。

 

このセクターは自分のポートフォリオは全体の3割程を資産運用方針としています。米ドル建ての投資適格債のSPAB、モゲージ・パススルー証券のVMNS、0-5年のハイイールド社債のSJNK、先進国の国債のBWX、ハイイールド社債のHYGの5銘柄を保有しています。

インフレヘッジ・ポートフォリオ(IHP)

 

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インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで4.14%下落し、円ベースでは4.35%下落しました。

 

9月に入り、新型コロナウイルス感染症再拡大の影響を受け、世界各国の経済活動の鈍化が懸念されたことから、コモディティ市場、特に原油価格が下落しました。株式市場の下落の影響も受け、不動産関連株式も総じて不調となりました。その他には、手元資金需要の高まりから、基軸通貨であるドルが強まり、貴金属も売られることで、金及び銀も下落基調となりました。

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その結果、エネルギー関連株式は1.47%、米国不動産関連株式は0.70%、世界不動産関連株式は0.07%のマイナス寄与となりました。その他には、金が0.94%、銀が1.01%の大幅なマイナス寄与となりました。他方で、伝統的なエネルギーである原油は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、需要が低下したものの、太陽光や風力などを含む再生可能エネルギーの需要は堅調であり、クリーン・エネルギー関連株式は0.34%のプラス寄与となりました。

なお、インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比0.12%の上昇、また8月の指数の減少幅は0.1%の下方修正となっております。

9月においては、銀の組入れ比率を下げ、物価連動債の組入れ比率を上げました。

 

新型コロナウイルス感染症再拡大の影響を受け、世界各国の経済活動の鈍化が懸念されたことから、コモディティ市場、特に原油価格が下落。

 

インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで4.14%、円ベースでは4.35%のマイナス推移となっています。先月は微増でしたが、上げた以上に今月は下げています。

今回は銀の組入れ比率を下げ、物価連動債の組入れ比率を上げたようですが、自分のポートフォリオではコモディティETFのDBCが売却され、金のIAU、エネルギー関連株式のIXCをが追加購入されていました。

 

全体のポートフォリオに対して1割程度で推移しているインフレヘッジセクターは、米国リート。不動産株のXLRE、金のAIU、物価連動国債のVTIP、エネルギー関連株式のIXCの4銘柄の保有となっています。

各機能ポートフォリオの累積収益率

 

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円建てとドル建ての両方の資産収益率の比較です。 

9月はちょっとまちまちな動きとなりましたね。やはり個人的にはもう少し含み益推移をして、収益的に頑張ってもらいたいところなんです。もう少し収益があればうれしいですが、引き続き、将来的な長い目で毎月のコツコツ積み立てを行っています。

 

※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

 

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