じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実績公開中。2020年3月運用レポートが公開されていました


こんばんは。 

毎月1回のTHEOの運用レポートです。今月はメルマガから運用レポートの受領に気が付きました。毎回不定期なので、気が付き次第更新しています。

 

さてさて、簡単に確認です。

 

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2020年3月運用レポート

 

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グロース・ポートフォリオ(LGP)

 

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グロース・ポートフォリオは米ドルベースで16.82%の下落、円ベースでは17.25%の下落となりました。

 

3月に新型コロナウイルス感染拡大の拠点が欧米にシフトし、各国政府は国境及び都市部を閉鎖するなどかつてない対応を迫られました。国境、都市部の閉鎖を受け、経済活動が停滞する中、各国中央銀行は緊急利下げ及び流動性の供給などの対応策を打ち出しましたが、市場を安定させるまでは至りませんでした。この結果、市場内でのリスク回避姿勢が強まりその影響を大きく受けた株式市場がリーマンショック以来の大幅な下落を記録しました。

 

保有銘柄内では上述の新型コロナウイルス感染拡大拠点の欧米へのシフトを受け、世界経済への影響の懸念が一層高まったことで、市場内でのリスク回避姿勢が強まり、先進国、発展途上国含め株式市場は総じて下落しました。この状況下で、メキシコ株式が31.8%の下落を記録した中、日本株式は6.74%の下落に留まり、他の株式と比べ好結果となりました。米国市場においては、米国大型バリュー株式が2.94%、米国中型バリュー株式が4.25%のマイナスの影響をそれぞれもたらしました。同様に、ヨーロッパ株式が3.37%、日本株式が1.32%、アジア太平洋株式が0.28%、アジア太平洋株式(日本除く)が1.41%のマイナスの影響をもたらしました。また、新興国株式が特に不調でメキシコ株式が1.40%、インド株式が1.86%のマイナスの影響をもたらしました。

 

前月に続き市場内で高まる新型コロナウイルスの感染拡大が及ぼす世界経済の悪影響に対する懸念を受け、「THEO AIアシスト」が発動、臨時リアロケーションを行いました。前月同様、新興国株式であるメキシコ株式及びアジア太平洋株式(日本除く)の比重を下げた中、日本株式、ヨーロッパ株式、米国大型バリュー株式の比重を上げました。

 

市場内でのリスク回避姿勢が強まりその影響を大きく受けた株式市場がリーマンショック以来の大幅な下落を記録。

 

新型コロナショックの下げ相場は、2月に引き続き下落です。3月はより厳しい文言になるだろうなぁと思っていましたが、リーマンショック以来の大幅な下落を記録、とのこと。グロース・ポートフォリオは米ドルベースで16.82%、円ベースでは17.25%のマイナス推移でした。

2ヶ月連続で「THEO AIアシスト」が発動しています。前回と同じように新興国から先進国へのシフトが行われたようです。2月の中旬前に売却していればよかったなぁって思っちゃいますね。

インカム・ポートフォリオ(ICP)

 

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インカム・ポートフォリオは米ドルベースで3.33%下落し、円ベースでは3.82%の下落となりました。

 

当月においても株式市場同様、債券市場においてもリスク回避姿勢が強まり、クレジットリスクが大幅に拡大しました。その上、各国中央銀行の緊急利下げを受け、記録的な低金利環境になりました。この環境下において、一部の投資適格社債含むクレジットリスクのある債券が総じて不調でした。その一方で、リスクの低い債券や(米国国債など)、低金利環境にも後ろ押しされた満期の長い債券が総じて好調でした。

 

ポートフォリオの保有銘柄では、クレジットリスクが低く、満期の長い米国国債7-10年が0.46%、米国超長期国債が0.30%の寄与をもたらしました。同様に、クレジットリスクが比較的低い米国投資適格モーゲージ証券が0.21%の寄与をもたらしました。その一方、クレジットリスクが多少ある米ドル建て投資適格社債が1.59%、米ドル建て短期投資適格社債が0.35%、その上、決済通貨やファンディング通貨として需要の高まりをみせるドルを背景に各国通貨に対して米ドル通貨高をもたらし、また、EU内、特にイタリア及びスペインで、見込まれる大規模の債券発行の影響を受けた世界の国債(米国除く)が0.24%のマイナスの影響をそれぞれもたらしました。

 

同様に、クレジットリスクの高い米国短期ハイイールド債券が1.01%、米国シニアローンが1.10%のマイナスの影響をもたらしました。

 

4月に向けたリアロケーションにおいて、投資適格債券内でも高まるクレジットリスクを背景に、米ドル建て短期投資適格社債を売却し、米ドル建て投資適格社債の比重を下げた中、米国超長期債と米国国債7-10年の比重を上げました。保有銘柄内での平均デュレーションは7.15年に、ボンドイールド平均は3.02%に上昇しました。

 

一部の投資適格社債含むクレジットリスクのある債券が総じて不調の一方、リスクの低い債券や低金利環境にも後ろ押しされた満期の長い債券が総じて好調。

 

インカムセクターはインカム・ポートフォリオは米ドルベースで3.33%、円ベースでは3.82%のマイナス推移でした。グロースセクターに比べると、下げ幅はだいぶ小さいですね。相場の不安定な時期にはインカムセクターの必要性を感じます。資産比率が違うのでしっかりバランスが取れているとは言えませんけどね・・・。 

 

このセクターは自分のポートフォリオの大半は投資適格債のSPABです。そのほかの保有銘柄はVMBS、SJNK、BWXですが、大きな影響はなさそうです。

インフレヘッジ・ポートフォリオ(IHP)

 

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インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで16.73%下落し、円ベースでは17.15%下落しました。

 

前月同様、世界的に停滞する経済活動の影響を受け、物価が総じて下落しました。また、OPECにおいて、原油の供給自主制限への同意に至れなかった影響を受け、原油価格が大幅に下落しました。上述の大幅な下落を記録した株式市場の影響はポートフォリオ保有銘柄内の株式にも及びました。市場混乱時には資産の逃避先とされる金も下落し現金保有志向が強まり、流動性への逃避が伺われました。 

 

大幅に下落した株式市場の影響を受け、林業関連株式が0.32%、インフラ関連株式が1.36%、また、原油価格下落にも影響されたエネルギー関連株式が6.28%、米国不動産関連株式が5.82%、世界不動産株式が0.81%のマイナスの影響をもたらしました。前月様、物価が総じて下落し、コモディティETFが1.71%のマイナスをもたらしました。同様に、物価連動債が0.43%のマイナスの影響をもたらしました。

 

なお、インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比4.86%の下落となっております。

 

4月に向けたリアロケーションにおいて、金の比重を下げ、近頃金に比べて株式市場に対し低い相関を示す物価連動債の比重を上げました。

 

世界的に停滞する経済活動の影響を受け物価が総じて下落。市場混乱時には資産の逃避先とされる金も下落し、現金保有志向が強まった。

 

インフレヘッジセクターは米ドルベースで16.73%、円ベースでは17.15%のマイナス推移となっています。全体のポートフォリオに対して10%程度で推移しているインフレヘッジセクターは、自分のポートフォリオに大きな影響は特にありません。

ただ、グロースセクターと同様に大きく下落しています。

各機能ポートフォリオの累積収益率

 

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円建てとドル建ての両方の資産収益率の比較です。

 

3月はグロース、インフレヘッジ、インカムセクター全てマイナス推移していますが、後半には多少盛り返してきた印象です。

 

先月の下落に引き続き、3カ月連続のマイナス推移となっています。昨年の10月あたりから一気に上げてきていたので、急速に萎むように下げていますね。

毎月の動きに一喜一憂しても仕方ありませんが、値動きは気になっちゃいます。3月積み立て入金でTHEO Color Paletteがグリーンに到達、次の期間からは手数料が0.8%と安くなります。

引き続き、長期的な目線で毎月積み立て継続していきます。

 

※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

 

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