じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実績公開中。2019年6月運用状況レポートを受領しました


おはようございます。

ひっそりと昨日から更新時間を夕方から朝に変更してみました。特にこれといった理由はないのですが、気分転換です。

さてさて、毎月1回のTHEOの運用状況レポートです。今月も「【NewsLetter】月間運用状況レポート」というタイトルのメールが届きました。このタイトルだと見落としがなくていいですね。

いつものように簡単に確認です。

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2019年6月運用状況レポート

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グロース・ポートフォリオ(LGP)

グロースポートフォリオは米ドルベースで5.69%、円ベースでは5.19%の上昇となりました。

6月末に開催されたG20で、米中首脳が追加関税の取りやめに同意したことで、今後米中間の貿易摩擦が沈静化するとの楽観的見方が広がり、市場でリスクオン姿勢が強まり株式市場は上昇しました。特に、低調であった経済指数や、FED(連邦準備制度)による利下げへの許容的コメントにより利下げ観測が高まった米国内の株式が、軒並み好調でした。
この結果、保有銘柄の中で一銘柄を除きすべてのETFがプラスリターンとなりました。その中でも、米国株式からの寄与は多大で、合計2.85%の寄与をもたらしました。好調な米市場の影響を受け、ヨーロッパ株式、アジア太平洋株式、また日本株式も好調でそれぞれ1.29%、0.49%、0.86%のプラスとなりました。中国、韓国、台湾株式は貿易摩擦への希望的観測を受け、揃って高水準のリターンを記録しましたが、中国、韓国株式の保有銘柄内での保有比率が低いため、ポートフォリオへの寄与は低水準で合計0.08%に留まりました。米国バリュー株に次いで比率が高いメキシコ株式は0.21%の寄与をもたらしました。総じて好調であった保有銘柄の中、世界の株式市場に対し、比較的低い相関関係を示すインド株式のみマイナスで、0.09%のマイナス寄与をもたらしました。

リアロケーション対象月ではありませんでしたので、月初の銘柄と配分の見直しは行いませんでした。

5月は年初からの上昇から一転がっつり落ちていましたが、6月はまた反発しましたね。先月のレポートを読んでいるときには、円ベースでは5月の下落幅に届きませんでしたが、ドルベースではしっかりと下げた分を戻した格好です。

米国株式が2.85%のプラスだったのに対し、日本株式は0.86%と差が大きいですね。また先月は反発していたインド株のETFは今月は唯一マイナス寄与とのことです。

インカム・ポートフォリオ(ICP)

インカム・ポートフォリオは米ドルベースで1.84%上昇し、円ベースでは1.43%の上昇となりました。

市場内で高まった利下げ観測の好影響を受け、株式市場と共に債券市場も好結果を残しました。その結果、超長期債券を除き米債券利回りは降下し、クレジットスプレッドも縮小しました。
保有銘柄の中で、長期金利の低下に伴い、満期の長い米ドル建て投資適格社債が0.81%上昇し、同様に世界国債(米国除く)が0.17%、米国国債7-10年が0.18%の寄与をもたらしました。及びクレジットスプレッドの縮小により、比較的信用度リスクの高い債券も軒並み好調で、米短期ハイイールド債が合計0.21%のプラスとなりました。長い満期、またクレジットリスク縮小の相乗効果を受けた米ドル建て新興国債も好調で、0.16%の寄与となり、その他にも、保有銘柄内での比率が比較的高い米モーゲージ債が0.16%の寄与をもたらしました。

リアロケーション対象月ではありませんでしたので、月初の銘柄配分と配分の見直しは行いませんでしたが、保有銘柄中の平均デュレーションは5.92年に減少した中、ボンドイールド平均は3.24%に低下しました。

インカムセクターは先月に引き続き、ドル建て、円建てともにプラス推移となっています。

このセクターは自分のポートフォリオには投資適格債のSPABが大半で米国債は保有していませんが、6月は米国債より成績が良かったようです。

インフレヘッジ・ポートフォリオ(IHP)

インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで3.29%上昇し、円ベースで2.82%の上昇となりました。

高まる利下げ観測に押され、リスクオン姿勢が一層強まった株式市場、債券市場はともに好調でした。その他にも、中東情勢が一段と悪化し、今後一層高まるであろう中東の地政学的リスクの影響を受け、原油価格、金価格はともに急騰しました。
原油価格が急騰した結果、コモディティETFも上昇し、保有銘柄に0.63%の寄与をもたらしました。高まる市場内での不透明性、及び、短期金利の下落を受け、短期国債に対して金利のつかない金と銀の価格が急騰し、金が1.19%、銀が0.25%のプラスとなりました。金利低下の影響は受け、米国物価連動債が0.22%のプラスとなった他、インフラと森林関係の株式は好調であった株式市場の影響を受け、それぞれ0.48%と0.22%の寄与をもたらしました。不動産市場は、低金利観測及び好調な株式市場両方の影響を受け、好調で、米国不動産ETFは0.28%の寄与をもたらしました。インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比-1.75%となり、また5月の指数は0.30%の下方修正となりました。

リアロケーション対象月ではありませんでしたので、月初の銘柄と配分の見直しは行いませんでした。

最後にインフレヘッジセクターですが、こちらもドル建て、円建てともに5月のマイナス推移から一転、上昇して6月を終えています。

全体のポートフォリオに対して10%程度で推移しているインフレヘッジセクターは、自分のポートフォリオにはあまり影響はなさそうです。

各機能ポートフォリオの累積収益率

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円建てとドル建ての両方の資産収益率の比較です。

6月はドル建、円建てともに順調に推移しました。3セクターとも6月はマイナス圏に沈むことなく、終始プラス圏内で推移していました。

 

いいときもあれば、悪いときもあるので、毎月コツコツ積立入金を行い、日々の動きにはあまり気にせずに毎月積み立て継続していきます。

*上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

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