じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実践中。2019年11月運用報告書を受領しました


こんばんは。

THEOさんから半年に1度受領している運用報告書です。

今回は11月運用報告書がお知らせに届いていました。期間は2018/06/01~2018/11/30です。毎回ページ数の多い報告書ですが、今回は46ページとなっていました。

簡単に確認します。

2019年11月運用状況レポート

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グロース・ポートフォリオ(LGP)

上昇基調であった株式市場は11月末までの半年間で、グロース・ポートフォリオはドル建てで10.22%のプラス、円建ては円安の影響を受け11.44%のプラスとなりました。世界 的に始まった利下げ局面及び貿易摩擦解消へと道筋が見え始めたことを受けてこの半年において、株式市場は世界的に好調でした。6月は、月末に開催されたí20において、米 中首脳が追加関税取りやめに合意したことを受け、今後米中間の貿易摩擦が鎮静化するとの楽観的見解が広がり、市場内でリスクオン姿勢が強まり株式市場は好調でした。そ の上、低調な経済指数、ìëêの利下げに対する容認的な姿勢を受け利下げ観測が高まり米国内の株式が特に好調でした。これを受け、ポートフォリオは非常に好調でした。7月 に入り景気後退への懸念を受け、ìëêがìì金利を下げることを発表しました。その一方、追加の利下げには慎重な姿勢を受け株価は大幅に下落しました。この結果、ポートフォ リオは不調でした。8月においては、米中貿易戦争や世界経済成長鈍化への懸念から、一段と先行き不透明感が高まり、リスク回避姿勢がより一層強まりました。これを受け 、世界中の株式市場全体が総じて不調でした。結果、ポートフォリオは非常に不調でした。9月において、米中が共に歩み寄る姿勢を示したことを受けて市場は好転しました。 この結果、特にアジア圏内の国々が総じて好結果で、ポートフォリオも好調でした。しかし、月末にかけ、米国大統領の弾劾を求める調査が始動し、政治的先行き不透明性に 扇動され、リスク回避姿勢が反発し、当月の上げ幅は最終的に縮小されました。10月においては、米中の貿易戦争及びèrexitに関する議論が解決に向けての進展を示したこ とを受け、世界的に株式市場は好調で、ポートフォリオは好調でした。この傾向は、ヨーロッパ諸国、発展途上国への影響が特に大きく、総じて好結果を残しました。 11月に 入り、米中協議が「第一段階」合意へと向けて最終調整に入ったことを受け、市場内でリスク選好姿勢が反発し、株式市場は総じて好調で、ポートフォリオも好調でした。し かしながら、月末にかけ米国内で香港人権法が決議されたことを受け、最終的に上げ幅は縮小されました。

インカム・ポートフォリオ(ICP)

景気後退への懸念から世界的に始まった利下げ局面を受け、インカム・ポートフォリオはこの半年間においてドル建てで3.81%、円建てで4.96%のプラスをもたらしました。6月は市場内で高まった利下げ観測の好影響を受け、株式市場とともに債券市場も好調でした。この結果、超長期債券を除き米国債券利回りは低下し、クレジットスプレッドも縮小しました。これを受け、満期の長い債券及びクレジットリスクの高い債券が軒並み好調で、ポートフォリオは好調でした。7月において、世界経済失速への不安の高まりを受け、各国中央銀行が景気への配慮を重視し、金融緩和を始めた中、米国の長期的利下げへの不透明性を背景に明確な方向性がなかった債券市場は特段大きな動きのない月となりました。同様にポートフォリオにも大きな変動はありませんでした。8月においては、前月末の金利引き下げ決定を受け、中短期国債の金利が下がった中、長期国債及び超長期国債の金利が大幅に下落しました。安全資産、特に米超長期国債への資本流入が顕著でした。この米超長期国債からの多大な寄与を受け、ポートフォリオは好調でした。9月は世界経済成長鈍化及び悪化する貿易戦争を受けてリスクオフ姿勢が観測された前月に比べ、当月においては、クレジットスプレッドが縮小し、リスク選好姿勢が市場に戻り、長期金利が反発しました。さらに、当月も金利の引き下げが発表され、年内のさらなる利下げには踏み切らないであろうとの市場内の見解を受け、短期金利が反発しました。ポートフォリオに大きな変動はありませんでした。10月は上述の貿易戦争及びèrexitの議論が解決に向けて進展を示したことを受けて、長期的なリスク選好姿勢が高まり、当月において長期金利が続伸しました。一方、当月末のìëêによる追加引き下げを受け、短期金利は下落しました。この結果、米ドルが弱まり、現地通貨建て債券が好調で、ポートフォリオは好調でした。11月において、米中協議の進展を受けて、リスク選好姿勢が反発した影響を受け、クレジットリスクの高い債券が軒並み好調でした。この結果、金利は上昇し、金利上昇の影響を受けやすい、満期の長い債券が不調でした。また米ドルが新興国通貨に対して強まった影響を受け、新興国債券が総じて不調でしたが、最終的にポートフォリオに大きな変動はありませんでした。

 

インフレヘッジ・ポートフォリオ(IHP)

この半年間でインフレヘッジ・ポートフォリオはドル建てで6.62%、円建てで7.80%のプラスでした。世界的に始まった利下げ局面及び高まる先行き不透明性を受けて、安全資産である貴金属及び不動産が好調でした。6月においては、中東情勢が一段と悪化し、今後一層高まるであろう中東の地政学的リスクの影響を受け、原油価格、金価格がともに急騰しました。この影響を受けた、ポートフォリオは好調でした。7月においては高まるリスク回避姿勢を受け、当月においては貿易摩擦を受け工業金属の関連銘柄が総じて下落した中、前月急騰した金価格は高水準を保った上、安全資産としての価値もある銀の価格は、前月急騰した金価格とともに続伸しました。8月においては、世界経済成長鈍化の懸念により、農産業、工業総じて原材料の需要が今後鈍化するであろうとの市場の見解を受け、農業物価、工業用金属価格、石油価格が軒並み下落しました。また、一段と高まる先行き不透明性に触発され、市場内では質への逃避が顕著になり、安全資産である貴金属が当月においても続伸しました。同様に、金利低下を受けて、不動産関連株式も総じて好調でした。結果、当月においてポートフォリオは非常に好調でした。9月においては、米国ìì金利の誘導目標追加引き下げの決定を受け、低下する金利に比べて魅力的なリターンを提供する不動産株式が総じて好調でした。貿易戦争好転を受け、リスクオン姿勢が強まり、安全資産である金、銀から資本が流出しました。物価連動債は上昇した金利の影響を受けて不調でした。ポートフォリオに大きな変動はありませんでした。10月は短期金利が下落したことにより、金、銀のキャリーコストが相対的に安くなり、安全資産である金、銀が好調でした。上述の貿易戦争解決への進展を受け、今後需要が高まるであろう工業用金属が急騰しました。結果、ポートフォリオは好調でした。11月において、リスク選好姿勢の反発を受け安全資産である金、銀が不調でした。また金利上昇を受け、金利低下局面で買われる不動産からの資本流出も顕著でした。原油価格及び農産物価格は上昇しましたが、工業用鉄価格は下落しました。

これまでも確認をしてきていた、毎月の月間運用報告書のまとめみたいな報告書ですね。6月から各月の動きが簡単に説明されています。この半年を簡単に振り返ると各セクターとも最初の1行ということになるんですね。

運用状況

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その後、取引明細(証券売買)、残高明細(証券)、残高明細(金銭)、受取分配金明細、運用報酬明細とこの半年の間の明細書が続きます。昨年も書いていましたが、やはり半年の集計までしてもらえるとありがたいかなぁ、って思いましたね。残念ながら、一覧表だけでしたので・・・。まぁ、確定申告向けには年間報告書が別に届きますからね。

各ETFの銘柄ごとに、外部監査の状況が報告されています。昨年同様にこれが46ページまで続きます。保有の有無にかかわらず、銘柄ごとに監査報告が13ページから最後まで続いています。昨年は61銘柄でしたが、今年は67銘柄、今年は昨年に比べて取り扱いETFが増えたんですね。

今後もコツコツ、THEOでの積み立て継続頑張りますよヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪

 

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