こんばんは。
ここ最近、NISAかつみたてNISAか、SBI証券か楽天証券か、いろいろ考えましたが結局は既存のSBI証券のNISA口座で継続、2015年に保有していた銘柄もロールオーバーすることで落ち着きました。
SBI証券ではWEBでお手続きする場合は、12/8(日)まで、郵送でお手続きする場合は12/4(水)までとなっています。忘れないうちに今年もロールオーバーの設定を完了させました。
2015年NISAロールオーバーの設定方法
SBI証券にログイン後して、口座管理>口座管理(NISA)>ロールオーバーから設定画面に行きます。
まず自分のステータスですが、特定口座:開設済、2020年NISA口座:NISA、ロールオーバー/払出し受付状況:未受付となっています。
特定口座が未開設の場合はあまりないでしょうが、NISA口座が設定されていない場合はロールオーバーを行うことができません。この場合のNISA口座は同一の証券会社の口座である必要ががあるので、2015年のSBI証券のNISA口座をロールオーバーするためには、2020年のNISA口座もSBI証券に設定する必要があります。
2015年はSBI証券のNISA口座を開設し、2019年に例えば楽天証券でNISA口座を開設している場合は、2020年のNISA口座をSBI証券へ変更しないとロールオーバーはできません。また、同じSBI証券だとしても、NISA口座からつみたてNISA口座に変更している場合も、2020年はNISA口座に変更する必要があります。
他社のNISA口座、またはつみたてNISA口座からNISA口座の変更を行い、ロールオーバーの署名を期日までに提出しないといけないので、気が付いたら期限が迫ってロールオーバーができなかった、ってならないように気をつけましょう。
ロールオーバー/課税払出し 銘柄設定へ
NISAロールオーバー/課税払出しのお手続きに関するご留意事項
・ロールオーバー(翌年分のNISA 預りへの移管、以下同じ)をお申込みいただいた場合、年末の取引や翌年の受渡となるNISA預りの買付注文について一部制限をさせていただきます。
・ロールオーバーは翌年のNISA投資可能枠を使用して行います。
・お客さまより複数回に渡ってお申込みいただいた場合、もっとも直近にご提出いただいたものを、お客さまのご意向として取り扱わせていただきます。
・特定預りへの払出し予定の有価証券について、年を跨ぐ受渡となる売却注文をされた場合、全て課税預りの売却として取扱います。
・受付が完了すると過去のお申込みは一部キャンセル扱いとなります。
・外国株式のお取引について、ロールオーバーの処理時点でNISA預りの注文中の明細がある場合にご注文を失効させていただく場合がございます。
クリックをするとこのようなポップアップが出てきます。
こちらの内容で問題がなければ、同意するにチェックを入れて「はい」をクリックします。
NISA口座の保有銘柄を確認
2014年NISA口座もロールオーバーをしましたが、その際は保有をし続けている銘柄は現物株式の3銘柄でした。今でも保有しているんですけどね(笑)。
2015年から毎月の積立投資信託を始めたので、今回のロールオーバーは上記12銘柄が対象になります。自分は、すべてNISA口座を選択しロールオーバーを行います。ここでは、銘柄ごとに個別に設定することも可能です。
NISAロールオーバー予定額を確認
10月30日時点の評価損益に基づく計算ですが、17万円程が2020年のNISA口座の投資可能額からロールオーバー分として引かれています。実際にロールオーバーする際の金額は、ロールオーバーをする年の前年年末最終営業日時点の時価ですから、あくまでこの金額は概算的な予定です。
つみたてNISAでも対応可能な金額ですが、つみたてNISAの対象外の銘柄が多すぎました(笑)。
NISAからつみたてNISAへの変更を考えてみたんだけど、債券がないと不安じゃない? - じゅん@投資家志望の投資日記
さて、ここまで来たら、あと一歩。さらにもう一つだけ作業が残っています。
NISAのロールオーバーに必要なお手続きをWEBで完結できます。
お申込み後、引き続きアップロードフォームへお進みください。<対応する本人確認書類>マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証
昨年は書面の提出も必要でしたが、今年はWEBで本人確認書類をアップロードするだけで完結するようです。
運転免許証の画像をアップロードして、取引暗証番号を入力して手続きを終えました。
2020年もNISA口座で引き続き様子見します
2年連続でSBI証券のNISAでロールオーバーを行いました。NISA口座の恒久化が行われるのなら楽天証券も選択肢の一つでしたが、ロールオーバーを考えると既存のSBI証券のNISA口座を引き続き利用するしかありませんね。
NISA口座はもともと一人一口座しか保有をできないのだから、金融機関の変更にロールオーバーも対応してほしいって思ってましたが、NISAの恒久化もなければ、金融機関間のロールオーバーもなさそうですね。
つみたてNISAを始めるのかは終了時期の2023年が来るまでに検討することにします!!