じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

ニッセイ-ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン運用報告書(2022年11月15日決算)が交付


こんばんは。

今回は保有しているニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープンからの運用報告書が電子ポストに届いていました。半期に一度の確認以外はほとんど中身を見ることもないんですけどね。

簡単に確認します。

ニッセイ-ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープンから運用報告書が交付

2022年11月15日決算です。

ニッセイ-ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン
運用経過

騰落率:△2.7%

 

ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープンは2017年8月より積み立てを開始しています。現在、SBI証券で保有している22銘柄の中で、トータルリターンは19番目と下位に低迷しています。

騰落率は前回△6.9%%から△2.7%と続落なっています。パトナム・ユーロインカムオープンは引き続き、含み損で推移しています。

主な変動要因

 

基準価額の主な変動要因

<上昇要因>

・10月上旬から下旬にかけて、イギリス政府が大型減税策の大部分を撤回するとの報道などを受けてイギリス・ポンドおよびユーロが対円で上昇したこと

 

<下落要因>

・9月中旬から下旬にかけて、トラス政権が打ち出した大規模な減税策実施に伴うイギリスの財政悪化懸念の高まりからイギリス金利が大幅に上昇(債券価格は下落)し、イギリス・ポンドが対円で急落したこと

 

欧州債券型の投資信託なので、もともとは欧州株式が下がった場合に相対的に上がればいいなぁって感じでポートフォリオに組み込んでいます。今回も為替に影響される結果のようです。前回と同じくロシア、ウクライナ情勢はあまり話題の中心ではないですね。

今後の運用方針

 

 

 ■当ファンド

 引き続き、マザーファンド受益証券への投資を通じて、実質的に主にユーロ建ての多種多様な債券(欧州の国債、政府機関債、モーゲージ証券、投資適格社債、ハイイールド社債等)に投資することにより、セクター・銘柄を選択し、幅広く分散投資することで、中長期的に安定した収益の確保および信託財産の成長を図ることを目標に運用を行います。

 

■マザーファンド

 欧州経済については、ユーロ圏の2022年7-9月期の実質域内総生産(GDP)成長率(速報値)は前期比+0.2%と増加していますが、インフレは加速しており状況については引き続き注意が必要です。金融政策については、ECBが10月の理事会において0.75%の利上げを実施しました。今後の利上げについては、「今後、数会合での利上げを想定する」という文言が声明文から削除されたことなどから、市場では金融引き締め推進姿勢がやや弱まったと受け止められており、引き続き動向を注視していきます。
 今後の運用については、金利変動リスクの大きさを示すデュレーションは、ベンチマーク対比で現在はやや短めに調整していますが、市場動向に応じて調整します。国・地域別配分は、ベンチマーク対比で現在はスイス、スウェーデン等を多め、ドイツ、フランス等を少なめとしていますが、機動的に調整を行います。債券種別配分は、ベンチマーク対比で引き続き、投資適格社債の組み入れを多め、政府・国際機関債等の組み入れを少なめとする方針です。

1万口当たりの費用明細

 

今回の運用報告書の期間は2022年5月17日~2022年11月15日です。半年間で実質コストは0.656%となります。2倍にすると1年間の実質コストということで、ざっくりと年間で1.313%がコストとしてかかります。前回と同じ結果になっていますが、他の保有銘柄に比べるとやはりコストはお高めですね。

 

毎月、1,477円の端数を積み立てを行っているパトナム・ユーロインカムオープンですが、2017年11月の初回の分配金以外は特別分配金が2年以上も続いていました。2020年8月からプラ転して普通分配金の受領が続いていましたが、2022年2月からはまたしても特別分配金の受領が続いています。

 

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