こんばんは、
ここ最近せっせと作業を行っていたおかげで、確定申告もほぼ終わりました。ざっくり版は完成したので、後は細かいところを見直しながら忘れていた箇所がないか等、チェックを行い完成の予定です。
確定申告は年に1回。頑張って勉強しても結構、来年には忘れるんですよね。次こそこうしようって思っていたり、こうしなきゃって思っていることってたくさんあると思うんですけど、備忘録を残して取り掛かる前に確定申告の流れを思い出せるようしておくと安心ですね。
提出した確定申告はPDFで3年分は保管しておく
これ、昨年提出した雛形があると格段に作業が捗ります。カンニングしながら作業を進められる感覚です。自分の場合は保有している金融資産にそれほど大きな変化もありませんから、ある程度は答えを見ながら記入しているような感覚です。
昨年はどこに書いていたっけってことが、見直せば比較的すんなり分かります。もともと確定申告は提出後もちゃんと保管するようにと書かれていますが、.dateファイルトPDFのファイルの両方を3年分、すぐに取り出せる置いておくといいですね。
これは昨年のものですが、確定申告に伴って必要になってくる書類の一覧をまとめておくのも、何が必要なのかが分かりやすくておススメです。
自分の場合は昨年からはコインチェックの売買がない以外はほとんど一緒ですしね(笑)。
Googleドライブに確定申告フォルダをの中に、年月ごとに.datファイルとPDFファイル、その他資料等をまとめておくと分かりやすいですよ。
特に外国税額控除については、前年の明細書を見て金額を入力する箇所があります。完全に昨年の分がないと困っちゃいます。絶対に保管しておきましょう。
まとめて書いても怒られない
外国税額控除
ロボアドバイザーのTHEOやウェルスナビを利用していると、毎月頻繁に売買が行われ、毎月分配金をちゃりんちゃりんと頂きます。
そう、取引回数が多くなると記入もすごく大変です。
こちらも外国税額控除の一コマですが、Appleは四半期ごとの4回、THEOは1年回の明細書は6ページ、途中で解約していたウェルスナビでも2ページもあります。
Appleの明細書は電卓片手に計算をしましたが、ロボアドバイザーの上場株式配当等の支払通知書については合計だけ拾いました。
参考までに、こちらはTHEOの明細の最後の行です。
ドル建ての合計はなく円建てのみで記載されているので、同じように円建てのみで記載をしました。今回は外国税額控除なので、受け取った分配金と支払った外国所得税額の合計を1年分まとめて記載しました。
上場株式等の配当
株式配当をたくさんもらっている方も、保有している株の銘柄分だけ明細書がかさばります。
このように証券会社毎のまとめました。
自分の場合は、国内株式は5銘柄ほどで一つずつでもそこまで手間ではないですが、THEOの分配金は1銘柄ずつ記載していく苦行ほど嫌なものはありません。昨年はしっかりと1銘柄ずつ書いていきましたが、もうこりごりです(笑)。
外国税額控除については、以前税務署で確定申告をした際にまとめて書いていいと教えてもらいました。
こんな風に銘柄等をまとめていいらしいです。 証券からの資料を添付するから一覧をそのまま記入していいよってことみたいです。
確定申告を行く際に読み返す備忘録 - じゅん@投資家志望の投資日記
このときは証券会社からの資料を添付するから、まとめて書いても大丈夫と教えてもらったんですが、今年から添付が書略出来るようになっていますよね。
税制改正により、平成31年4月1日以後に提出する確定申告書については、「特定口座年間取引報告書」、「上場株式配当等支払通知書」等※の添付が不要となりました。(令和2年2月~3月の確定申告が対象となります)
確定申告書に添付が不要となった書類
特定口座年間取引報告書
上場株式配当等支払通知書
オープン型証券投資信託の収益の分配の支払通知書
配当等とみなす金額に関する支払通知書
特定割引債の償還金の支払通知書
確定申告書に年間取引報告書等の添付が必要となる場合
税務署等で確定申告書を作成する場合には、年間取引報告書等を持参する必要があります。
外国税額控除の適用を受ける場合には明細書として添付が必要です。
よくよく注意書きを見てみると、外国税額控除の適用を受ける場合には明細書として添付が必要なんですね。
省略はできるようになりましたが、今回のようにまとめ書きをするのであれば、その他の明細書も一緒に添付したほうが分かりやすくて良さそうです。今年も自分の場合は、明細書を添付してまとめ書きで手抜きをする代わりに、明細書も添付して提出してみます。