こんばんは。
SBI証券に毎月コツコツ積み立てている投資信託のドルマネーファンドから運用報告書が届きました。One-ドルマネーファンドは昨年の運用報告書の交付の時点では保有する投資信託の中で数少ない含み損銘柄でしたが、今年はなんとか含み益推移となっています。
さてさて、いつものように簡単に確認します。
One-ドルマネーファンドから運用報告書が交付
2021年09月10日決算です。
運用経過
騰落率:0.6%
One-ドルマネーファンドは保有している24銘柄の中でワースト5位の損益で推移しています。半年前の運用報告書の交付の際はワースト2位となっていましたが、久しぶりに浮上しています。
騰落率は前回の1.8%から若干下げて0.6%です。引き続き、毎月1,899円と何とも半端な金額を毎月積み立てています。
主な変動要因
基準価格の主な変動要因
新型コロナウイルスワクチンの接種進展や米国経済の正常化などを背景に、米国株式市場が過去最高値を更新したことなどを受けて、金融市場でリスク選好の動きが続く中、米ドルが対円で上昇したことなどから、基準価額は上昇しました。
投資環境
為替市場では、新型コロナウイルスデルタ変異株の感染拡大が懸念材料となったものの、米国経済の回復が継続しており、金融市場でリスクセンチメントが総じて良好であったことなどから、米ドルは対円で上昇しました。
米国短期債利回りは小幅に上昇(価格は下落)しました。FRB(米連邦準備理事会)は、当面の間引き続き政策金利を0%から0.25%に据え置くことが予想されることなどを背景に、米国短期再建利回りは低位に推移する中、前作成期末比で小幅に上昇しました。
主な変動要因は毎回簡潔です。
今回は、「新型コロナウイルスワクチンの接種進展」、「米国経済の正常化」によって基準価額の上昇しているとのこと。米国経済の回復が継続で円安推移も合わせてプラス要因だったようです。
今後の運用方針
今回もは組入銘柄は5銘柄となっています。資産の区分はドル預金、現金がその他として表示されています。前回に比べ、外国債券の保有比率が68.8%→65.5%と大きな変化はありません。
今後の運用方針
米国経済の正常化局面が続き、FRBによる金融緩和策の縮小が始まる可能性が高いと予想されることから、米ドルは対円で堅調に推移すると見ています。
短期債の運用については、期待リターンの高い債券を中心に運用する方針です。また、流動性確保の観点から、引き続き資産の一定割合を外貨預金で保有する方針です。
前回に引き続き、米ドルが対円で堅調に推移すると強めの表現になっています。
1万口当たりの費用明細
3月11日から9月10日までの運用コストです。
183日間なので、それぞれの数字に365/183日を掛けると1年間の実質コストが求められます。
1年間の実質コストは0.530% × 365 ÷ 183 ≒ 1.057%と昨年と同等の水準となっています。
米国債中心の他の銘柄にスイッチングしたいと思いつつほったらかしで推移しています。とりあえずは、引き続き、コツコツ積み立てを継続していきます!!
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