こんにちは。
さてさて、今回は日興-インデックスファンド225から運用報告書の交付です。
日興-インデックスファンド225から運用報告書が交付
2020年06月16日決算です。
日興-インデックスファンド225
運用経過
騰落率:8.6%
今期の騰落率は8.6%。前期の受領時の騰落率は△5.4%のマイナス推移だったので、しっかりと反発したようです。
こちらは2015年3月から2017年12月まで積み立てを行っていましたが、2018年1月よりOne-たわらノーロード 日経225に変更済みです。昨年からずっとただただ放置の状態ですが、損益23.78%と保有している銘柄の中でも上位3番目の成績となっています。昨年は減ってしまっていた損益が騰落率同様、反発しています。
主な変動要因
<値上がり要因>
・米国と中国による貿易協議の「第1段階」の合意文書への署名を受けて、両国の関係改善が好感され今後の貿易協議の進展に期待が高まったこと。
・新型コロナウイルスの感染拡大を受けた各国の経済対策が期待されたこと。
・政府の緊急事態宣言の全面解除により、新型コロナウイルスの感染拡大で停滞していた経済活動の再開が期待されたこと。
<値下がり要因>
・米国大統領が対中制裁関税「第4弾」の発動を表明し、米中貿易摩擦の激化が懸念されたこと(2019年8月上旬)。
・新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済への深刻な影響が警戒されたこと。
・世界保健機関(WHO)による「新型コロナウイルスはパンデミック(世界的な大流行)」との表明や、各国の渡航制限を受けて世界の経済活動の鈍化が一段と強まったこと。
2019年6月から2020年6月までの内容ですが、18年-19年も貿易摩擦の話題の中心でした。20年に入っては値上がりも値下がりも新型コロナウイルスが要因として上がっていますね。
新型コロナウイルスはまだ収まる気配はありませんが、株価や基準価額だけは元に戻っています。
今後の運用方針
(当ファンド)
引き続き、ファンドの基本方針に則り、原則として、「インデックス マザーファンド 225」受益証券での運用を行なうとともに、株式先物取引を活用して実質株式組入比率を高位に保ち、日経平均株価との連動性を維持するように努めます。
(インデックス マザーファンド 225)
引き続き、株式ポートフォリオに関しては、原則として「バーラ日本株式モデル」を利用して一定期間ごとにポートフォリオの見直しなどを行なうとともに、日経平均株価構成銘柄の変更などへの対応を行ないます。また、株式先物取引を含めた実質株式組入比率を高位に保ち、日経平均株価との連動性を維持するように努めます。
1万口当たりの費用明細
信託報酬はSBI証券上では0.572%以内と記載があり範囲内に収まっています。売買委託手数料やその他費用を含めた1年間の実質コストは0.575%となっています。
2018年によりコストの安い投信へ乗り換えましたが、今は新たな投資信託を積み立てて、スイッチング前の銘柄は毎月コツコツと定期売却を行っています。毎月、保有口数は減って頂ける分配金は減っていきますが、その分スイッチング先の銘柄に売却金額分を上乗せして購入している状況です。手動定期売却3年計画も2年目に入りましたが、最後までコツコツと売却も継続していきます。
投資信託はSBI証券と楽天証券でコツコツ積み立て中です