こんばんは。
楽天みらいファンドから1年ぶりに運用報告書が届いていました。楽天みらいファンドは1年に1回、今回で9期目の運用報告書となります。
さてさて、いつものように簡単に確認です。
楽天みらいファンド
2022年1月20日決算です。
運用経過
騰落率:8.0%
今期の騰落率は8.0%となっています。
昨年の騰落率は16.1%だったので、昨年よりは縮小していますが、3年連続でプラス推移となっています。
今年は全体的に年初から下落していましたが、ここ最近になってようやく持ち直してきた感じです。今日現在で保有している25銘柄の中で成績は上から16番目となっています。昨年は15番目だったのであまり変わりはありません。今日現在、13.55%で推移しています。
世界の上場投資証券、有価証券指数先物取引、商品先物取引等への投資を通じて、世界各国(日本を含む)の株式、債券、金や原油などのコモディティ、及び、ボラティリティ指数等、何にでも投資をするバランス型の投資信託です。
毎月の積立額は現在1,206円で引き続き小銭を積み立て中です。
主な変動要因
主な変動要因としては、主要投資対象である「楽天みらい・マザーファンド」受益証券(以下、「マザーファンド」といいます。)を通じて実質的に投資しているETFをはじめとする投資先ファンドの価格変動による損益があげられます。
当期の当ファンドの基準価額は上昇しました。当期の要因別の基準価額への寄与度は以下の通りです。当期は新興国株式に投資するETFや新興国債券に投資するETFが下落したものの、組入比率の最も高い米国株式に投資するETFや、欧州株式に投資するETFなどが大きく上昇し、基準価額を押し上げました。なお、ボラティリティ関連運用は前期末比ほぼ横ばいとなりました。
米国株式に投資するETFや、欧州株式に投資するETFが大きく上昇したようです。
今後の運用方針
引き続き実質的な運用はマザーファンドを通じて行います。
マザーファンドにおいては、今後もETF等を通じて、先進国および新興国の株式、高利回り社債や新興国債券に、グローバルに分散投資する運用を継続し、先進国通貨に対しては為替ヘッジ比率を高位に保ちます。また、イベント・リスクへの対応として、ボラティリティ関連運用にも引き続き資産を配分する方針です。
1万口当たりの費用明細
今回の運用報告書の期間は2021年1月21日~2022年1月20日です。信託報酬は0.36%程度+成功報酬と記載があります。実際には信託報酬0.22%に、売買手数料に0.016%、その他の費用で0.135%。実質コストは0.371%となります。
昨年よりは若干下がっていますが、その他に成功報酬と信託財産留保額が設定されているので、実際にはさらにコストが嵩みそうですね。
2018年1月から毎月500円ずつコツコツ積み立てていましたが、2019年9月より1,206円に変更しています。今後もちゃりんちゃりんと引き続き継続です。
投資信託はSBI証券と楽天証券でコツコツ積み立て中です