こんばんは。
さてさて、今回は大和-iFree NYダウ・インデックスから運用報告書の交付です。
大和-iFree NYダウ・インデックスから運用報告書が交付
2020年9月7日決算です。
運用経過
騰落率:6.2%
大和-iFree NYダウ・インデックスは2018年1月から積み立てを開始しています。今回で3回目の運用報告書の受領となります。
昨年の騰落率は1.6%だったのですが、今年は6.2%と昨年に比べるとだいぶ頑張ってくれました。年初のコロナショックで急落しましたが、底を打ってからは右肩上がりで推移しました。毎月3,779円ずつ購入しています。
ベンチマークより若干成績がよかったのは、配当金等の再投資の有無の違いのようです。
ベンチマークとの差異について
ベンチマークの騰落率は4. 4%となりました。一方、当ファンドの基準価額の騰落率は6. 2%となりました。
当ファンドが組み入れているマザーファンドには保有している株式等の配当金が計上されたのに対して、ベンチマークには配当分が含まれていないため、かい離要因となりました。
その他、マザーファンドで組み入れているポートフォリオの騰落率とベンチマークの騰落率との差異、運用管理費用、売買コスト等がかい離要因として挙げられます。
ちょうど1年前の運用報告書を更新していた際の損益は8.87%。今日現在の損益は0.31%。決算の9月は堅調に推移していましたが、直近は大統領選挙を控えた下落でしっかりと値を消してしまっています。
SBI証券で購入している25銘柄中で損益の成績は上から14位。昨年は13位でしたので、相対的にはあまり変わりはないですね。
主な変動要因
基準価額の主な変動要因
ベンチマーク(ダウ・ジョーンズ工業株価平均(円ベース))の動きをほぼ反映して、基準価額は上昇しました。くわしくは「投資環境について」をご参照ください。
投資環境について
■米国株式市況
米国株式市況は上昇しました。
米国株式市況は、当作成期首より、英国の合意なきEU(欧州連合)離脱懸念の後退などを受け、上昇基調となりました。2019年11月以降は、再度米中通商協議の進展期待が高まり、底堅い展開となりました。2020年 1 月以降は、米中通商協議の第 1 段階合意による米国の対中追加関税回避などを背景に、上昇しました。 2 月以降は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大や原油価格の急落などを受けて、大きく下落しました。 3 月下旬以降は、各国の大胆なな景気刺激策やウイルス治療薬開発への期待などを好感し、上昇して当作成期末を迎えました。
■為替相場為替相場は、円高米ドル安となりました。
米ドル円為替相場は、2019年10月以降、米中通商協議や英国のEU(欧州連合)離脱交渉の進展期待が高まる中で円安傾向となりました。2020年に入ると、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念が高まったことなどから円高傾向となりました。その後一時上昇しましたが、米国の実質金利が低下したことや新型コロナウイルスの感染第 2 波への警戒に加えて、米中関係の悪化などから円高傾向となりました。
昨年は米中貿易摩擦への懸念や新興国通貨の急落で、リスク回避姿勢が強まり下落~とありましたが、まさか新型コロナショックのような事態は想定していませんでしたね。
2月からは大きく下落しましたが、コロナ禍がいつまで続くのかも分からず、先の見通しも不明瞭です。ウイルス治療薬等、コロナの終息が見えてきたら一段高になるんでしょうが、いつになるんでしょう・・・。
今後の運用方針
■当ファンド
今後の運用にあたりましても、引き続き、「NYダウ・インデックス・マザーファンド」の受益証券をほぼ100%組み入れることで、ベンチマークの動きに連動する投資成果をめざして運用を行ってまいります。
■NYダウ・インデックス・マザーファンド
今後の運用にあたりましても、引き続き、ベンチマークの動きに連動する投資成果をめざして運用を行ってまいります。
昨年と文言は一切変わっていないようです。
1万口当たりの費用明細
1年間の実質コストは0.274%です。
信託報酬は年0.2475%と記載されていましたが、若干の上振れですね。それでも昨年に比べて実質コストは0.001%下がっているようです。消費増税がありましたが、大きくコストが増えることはありませんでした。
引き続き、コツコツ積み立てを継続していきます!!
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