じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

SMT 日本株配当貴族/米国株配当貴族インデックス・オープン運用報告書(2023年5月10日決算)が交付


こんばんは。

保有している投資信託から運用報告書が届きました。SMTシリーズの日本株配当貴族、米国株配当貴族の2銘柄です。SMTシリーズは全て2023年5月10日決算となっています。中身をサクッと確認します。

SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン

運用経過

騰落率:14.6%

 

こちらは2017年4月より積み立てを開始しています。保有している16銘柄の中でトータルリターンは上から6番目。前期の騰落率は5.1%でしたが、今回は14.6%と好調でした。

トータルリターンは32.64%で推移しています。

主な変動要因

 

ベンチマークであるS&P/JPX配当貴族指数(配当込み)の動きを反映して基準価額は変動し、期末は期首比で上昇しました。

 

当期の国内株式市場は上昇しました。

日銀により長期金利の許容変動幅が拡大されたことが事実上の利上げと解釈され、2022年12月中旬から下旬にかけて下落しましたが、次期日銀総裁候補である植田和男氏が金融緩和継続の方針を示したことや引き続き円安・米ドル高が進行したことが好感され、2023年3月上旬にかけて堅調に推移しました。その後は、米国での銀行の経営破綻をきっかけに市場心理が悪化したことなどから一時急落したものの、各国当
局の迅速な対応を受けて欧米の金融システム不安に対しての過度な懸念が後退したことなどから反発しました。期末にかけては、日銀金融政策決定会合での金融政策の現状維持の決定が好感されたことや米国株式市場の上昇も追い風となり、国内株式市場は一段高となりました。

 

毎年恒例ですが、いつもの簡素な変動要因です。投資環境の欄に運用経過の説明の詳細が記載されています。

今後の運用方針

 

今後の運用方針

日本株配当貴族インデックスマザーファンド受益証券への投資を通じて、主としてわが国の金融商品取引所等に上場している株式に投資し、S&P/JPX配当貴族指数(配当込み)に連動する投資成果を目指します。

1万口当たりの費用明細

 

今回の運用報告書の期間は2022年11月11日~2023年5月10日です。半年で実質コストは0.238%となります。

SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン

運用経過

騰落率:△2.4%

 

こちらは日本株配当貴族と同時期に積み立てを開始しました。同じく16銘柄の中でトータルリターンはトップ。昨年の騰落率9.4%に対して、今回は△2.4%とマイナス推移でした。直近は日本株のほうが成績がよさそうですが、ここまでの累計では米国>日本の関係性が続いています。

同じ配当貴族指数の銘柄でも損益は日本株の32.64%に対して、米国株は44.99%となっています。米国株配当貴族だけに絞っていてもよかったのですが、直近は日本株のターンが続いていますね。

主な変動要因

 

ベンチマークであるS&P500配当貴族指数(税引後配当込み、円換算ベース)の動きを反映して、基準価額は下落しました。

 

米国株式市場は、CPI(消費者物価指数)の伸びが鈍化したことでFRB(米連邦準備理事会)による利上げ幅の縮小や先行きの利上げ停止が期待されたことなどから、2023年2月にかけて上昇しました。その後は、複数の銀行の経営破綻をきっかけに市場心理が悪化したことなどから下落する場面もありましたが、長期金利の低下や物価指標の伸び鈍化を背景に大型ハイテク株が堅調に推移したことや、破綻行の預金全額保護や資金繰り支援策など当局の迅速な対応を受けて市場心理が改善したことなどから反発し、期末を迎えました。

外国為替市場では、日米金利差縮小などを背景に円高・ドル安が進行しました。

 

こちらも日本株配当貴族と同様にS&P500配当貴族指数の動きを反映して、と簡単に書かれていますが、同じく運用経過の説明には詳細に書かれていました。

今後の運用方針

 

今後の運用方針

米国株配当貴族インデックスマザーファンド受益証券への投資を通じて、主として米国の金融商品取引所等に上場している株式に投資し、S&P500配当貴族指数(税引後配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。

1万口当たりの費用明細

 

今回の運用報告書の期間は2022年11月11日~2023年5月10日です。半年で実質コストは0.329%となります。手数料は若干割高でも、損益が米国株>日本株であれば、リターンも米国株>日本株ですね。

 

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