じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

フィデリティ-フィデリティ・日本小型株/欧州株・ファンドから運用報告書(2020年11月30日決算)が交付


こんばんは。

ポイント投資、投資信託の積み立てラッシュが続きますが、今回は投資信託の運用報告書が届きました。フィデリティ・日本小型株/欧州株の2ファンドから2020年11月30日決算の運用報告書です。同商品のシリーズだと決算日がまとまって同じ日に交付されるので確認しやすいですね。

いつものように、サクッと確認です。

 

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フィデリティ-フィデリティ・日本小型株・ファンド

運用経過

騰落率:16.1%

 

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SBI証券で保有している24銘柄中で成績は上から5位。昨年は10位だったので、昨年は好調でしたね。騰落率は昨年の6.3%に対し、今年は16.1%となっています。

昨年は13.18%の含み益で推移していましたが、今回は32.37%引き続き好調です。含み損が続いている中でも、毎月気にせず積み立てを継続した恩恵を感じます。

主な変動要因

 

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当期の当ファンドの騰落率は、+16.1%でした。

当ファンドは、フィデリティ・日本小型株・マザーファンド受益証券を組み入れることにより実質的な運用を当該マザーファンドにおいて行っております。

 

当期の日本株は、米中通商協議の進展による世界景気の回復期待から、期初から1月中旬までは堅調に推移しました。2月以降は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による経済活動の停滞やそれに伴う景気後退が懸念され、株価は大幅下落を余儀なくされましたが、3月半ばには反発し、経済活動再開による景気回復期待から大きく上伸しました。特に期末にかけては、政治的な先行き不透明感の後退や新型コロナのワクチン開発進展などを好感し、力強く急伸して期を終えました。このような市場の動きに概ね連動する形で、基準価額も推移しました。

 

保有している投資信託のほとんどがそうですが、コロナショックで大幅下落したものの、景気回復期待、ワクチン開発の好感で結果的には大幅上昇となったようですね。

コロナが流行していなかったらどうなっていたのか気になるところです。

今後の運用方針

 

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当ファンドにつきましては、引き続きフィデリティ・日本小型株・マザーファンド受益証券を組み入れることにより、実質的な運用を当該マザーファンドにて行います。


当ファンドでは、持続性のある競争優位性を持ち、市場予測を超える収益成長が中長期的に見込まれるような企業の発掘に努めています。ボトム・アップ・アプローチによる徹底的な調査・分析に基づいて、個別企業の事業機会や競争力を見極めていきますが、加えて重要なのが、バリュー・チェーン全体に渡る情報収集だと考えています。その企業が取り扱う製品について、競合企業の業況と比較すると共に、調達する原材料の動きは川上まで嚳って確認し、販売状況は川下の最終製品まで広げて追いかけます。幅広い角度から情報を分析することで、企業の競争力が鮮明になると同時に、事業環境における変化の兆しを逸早くつかむことが可能となります。地道な調査・分析を通じて、企業を取り巻く環境、そして企業自身のファンダメンタルズに日々生じている変化に細心の目配りをしながら、中長期的な運用成果を追求していく方針です。

1万口当たりの費用明細

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2019年12月1日から2020年12月2日までの運用コストです。

信託報酬は1.793%/年となっていますが、売買委託手数料、その他費用が発生し、実質コストは1.834%/年とのことです。昨年に比べると△0.013%となっています。

他に積み立てている低コストのインデックスファンドに比べると実質コストは高いですが、損益を考えると悪くもないかもしれません。

フィデリティ-フィデリティ・欧州株・ファンド

運用経過

騰落率:8.6%

 

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こちらは、SBI証券で保有している24銘柄中で成績は上から11位。昨年の8位からはランクダウンです。

今日の時点で損益は18.64%と大きく変化はありませんが、騰落率は昨年の22.4%に対して、8.6%。他の保有銘柄の方が上がった結果のランクダウンのようですね。

積み立て投資は出口戦略が難しいとはよく聞きますが、今年も変わらず基本的には「継続は力なり」を信じてコツコツ積み立てをするのみです。

主な変動要因

 

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当期の当ファンドの騰落率は、+8.6%でした。


<プラス要因>
・ 情報技術、ヘルスケア関連銘柄が好調だったこと
<マイナス要因>
・ 公益事業関連銘柄を保有していなかったこと

 

日本小型株・ファンドに比べると今年も簡素化されています。昨年はタバコ銘柄が低迷したと書かれてありましたが、今年は 公益事業関連銘柄を保有していなかったことがマイナス要因とのことです。

公益事業関連銘柄ってマイナス要因に挙げられるくらい、上がっていたんですね。

今後の運用方針

 

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当ファンドにつきましては、引き続きフィデリティ・欧州株・マザーファンド受益証券を組み入れることにより、実質的な運用を当該マザーファンドにて行います。


基本的な運用方針として、外部的な要因や景気変動の影響ではなく、企業独自の要因で成長できる企業を引き続き選別してまいります。また、健全な財務体質を持つ企業やキャッシュフロー創出能力の高い企業など質の高い銘柄の発掘に努める方針です。

1万口当たりの費用明細

 

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2019年12月1日から2020年12月2日までの運用コストです。

信託報酬は1.65%/年となっていますが、売買委託手数料、その他費用が発生し、実質コストは1.792%/年とのことです。こちらは昨年比では0.019%だけコストが上がっています。

 

今回の2銘柄は比較的コストの高い銘柄になりますが、それ以上に成績を残してくれるのならば、それもありだなぁと思い参考レベルで積み立てを継続しています。引き続き、コツコツ積み立てを継続です。

 

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