こんばんは。
さてさて、フィンテック グローバル(3048)から株式関係書類が届いていました。「スマート行使」対応ですって。さくっと確認です。
第24回定時株主総会招集通知
1.日時 平成30年12月19日(水曜日) 午前10時
2.場所 品川インターシティホール
3.会議の目的事項
(報告事項)
(1)第24期事業報告、連結計算書類並びに会計監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果の報告の件
(2)第24期計算書類の内容報告の件
(決議事項)
第1号議案 定款の一部変更の件
1.提案の理由
(1)「目的」の変更
当社及び子会社の事業領域の拡大に対応するため、現行定款第2条(目的)くぉ変更するものであります。
(2)その他号数の調整をするものであります。
2.変更内容
変更の内容は次のとおりであります。
定款の目的にM&A、斡旋、コンサル、著作権の譲渡契約、利用契約の仲介という箇所が新設ですね。ムーミン関連ですかね。
第2号議案 取締役6名選任の件
取締役7名全員は本総会終結の時をもって任期満了となりますので、取締役6名の選任をお願いしたいと存じます。
取締役の人数が減るということでいいのかな。7名が任期満了で、6名が再任候補。新旧見比べると(株)ムーミン物語、取締役会長さんの名前が消えているようですね。
第3号議案 当社従業員並びに当社子会社の取締役及び従業員に対するストックオプションとしての新株予約券の募集事項の決定を当社取締役会に委任する件
会社法第236条、第238条及び、第239条の規定に基づき、当社従業員(契約社員を含む。)並びに当社子会社の取締役及び従業員に対するストックオプションとしての新株予約権の募集事項の決定を当社取締役会に委任することにつきご承認をお願いしたいと存じます。
業績向上と企業価値向上への貢献意欲や士気を一層高めることを目的に、金銭の払い込みを要することなくストックオプションとして新株予約権を無償で発行するもの、とのこと。
付与基準として、付与時点に在籍、2018年9月末時点で在籍している一部の取締役及び従業員が対象とのこと。「毎年継続的に発行してまいる予定でございます」ってさらっと書かれてました。
毎年希薄化しちゃうのかな?業績が上がって株価が上がれば問題ないんでしょうけど、業績上がらず希薄化だけが進むと悲しいことになりそう。新株予約権の数の上限は定められているのでいいのかな。よく分からないです。
スマート招集ではなくてスマート行使
前回のビックカメラの株主総会の招集では、「スマート招集」でした。IR関連資料がスマホでも読みやすいようにレイアウトされていました。前回はPCからもログインができていたので地味に便利でしたね。
今回の「スマート行使」は前回の招集とは違い、議決権の行使をするためだけのサイトのようですね。いつもは議決権行使ウェブサイトがあったはずですが、そのスマホ最適化版ということですね。
議決権の行使のサイトは特にスマホでもレイアウトが気になるようなことはなかったけどなぁ・・・と想いながら、それぞれでアクセスしてみると、「スマート行使」には議決権行使コードとパスワードを入れなくていいって利点があるようですね。QRコードからスマホで読み取ると、株主番号と議決権個数が表示されている投票画面となります。
スマート招集、スマート行使、いろいろややこしいネーミングですが、個人的には最初からそのURLをメール送付でOKなんですけどね。紙の資料はもったいないし、郵送代もかかるし。ただ、この辺りがすべて電子化されたら日本郵便の手数料収入にも痛手なんでしょう。
ちなみに、フィンテック グローバル の第24期定時株主総会は開催場所が前年と異なるようです。参加される方はお間違えのないようご注意ください。