こんばんは。
毎回いつもはせっせと積み立て購入のみを行っているこのブログですが、久しぶりに売却を行いました。日本市場のLINE(3938)ではなく、日本上場前夜の米国での上場初日にに購入したADR銘柄のLINE(LN)の売却です。
ソフトバンク・韓ネイバー、LINE株のTOB終了 :日本経済新聞
TOBは1株5380円で8月4日~9月15日まで実施。ソフトバンクとネイバーの2社でLINE株の大半を保有したことになる。今後は少数株主が持つ株を強制的に買い取る「スクイーズアウト」を経て、LINEを上場廃止にする。
LINE(LN)を50.64$で売却
昨夜はお布団の中でiPhoneから決済を行いました。
個別株の売買は基本的にほとんど行っていないので、実際に決済するときにはドキドキしたんですよね。毎月の積み立て購入はルーティン化しているので、全く何も感じなくなってきているんですけどね(笑)。
マネックス証券のトレステ 米国のアプリから決済画面をどこかを確認するのにも一苦労でしたよ。とりあえず、50.64$で保有していた8株は売却できたようでホッとしました。
日本上場初日の前夜、ADRでLINE株を43.5$で購入していたので、とりあえず利確は出来ましたが、為替とか手数料を含めると実際にはお小遣い程度しかプラスにはなっていませんね。
売却したきっかけはLINEのTOB
いつもは売却をあまりしない自分が、急に売却した理由はこれ。もちろん、LINEのTOBです。公開買付期間9月15日となっていたので、前日の9月14日の夜中に保有口数を全て決済しました。
日本で上場しているLINE(3938)についてはいろいろとTOBについては書かれてありますが、ADRについては色々調べてみても理解が難しかったんですよね。
色々考えたくないので、成行で売却しました。とりあえず、利食いなのでよしとします。 pic.twitter.com/hQ79Axze5o
— じゅん@投資家志望 (@jun_0017) 2020年9月14日
結果、このように考えることを放棄してサクッと利食い、売却としました。
ADRのTOBはどうなるんだろう
野村證券の公開買い付けのPDF資料が14日までは公開されていましたが、15日には消されていました。とりあえずこのPDF資料を読み、売却をしておこうと決意しました。
もともとADRで保有しているLINE(LN)がTOBに応じるためには、詳細に覚えていないのですが、何かしら申し出を行い、TOBに応じるまでに時間がかかるようでした。米国に居住がない場合は、もともとTOBの対象ではなかったような気もします。
また、もともとTOBが成功すれば上場廃止が予定されている今回のTOBでしたが、もちろん、このまま保有し続けることも可能です。但し、市場での売買は行われなくなりますし、流動性が乏しくなります。また、TOB成立後には二段階買付により買い取ってもらう場合もあるようですが、ADRの場合は、それもまた詳細が不明でした。
シンガポールに本拠を置く資産運用会社メトリカ・パートナーズは24日、LINE(ライン)株主に対し、ソフトバンクと韓国ネイバーによる共同公開買い付け(TOB)に応じないよう呼び掛けた。
このようなニュースもあり、ぎりぎりまでは様子を見ていましたが、それ以降の続報も特になく、どうするかを迷っていました。今回の公開買い付け期間の9月15日の終了をもって、また続報があるかもしれませんが、ただでさえ、ADRでのTOBの動向が個人的に不明瞭だったため、考えることを放棄して成行決済としました。
LINEのTOB期間は今日まで。自分は昨日ADRで保有しているものは売却済み。
— じゅん@投資家志望 (@jun_0017) 2020年9月15日
TOB成立後には上場廃止が予定されてるけど、自分はTOBには参加できないので売却しか選択肢はなかったんだけど。
今日、明日で株価は動くのかな?持ち続けたら大勝利‼️なんてことあったかなぁ🤔#LINE #TOB pic.twitter.com/2WwhyrPF6F
TOB期間終了を目前に控え、よく分からないことからは離脱がいいのかな、との判断でした。上場廃止予定とアナウンスされていますし、監理銘柄に指定されていますし、このまま持ち続けるのも不安ですからね。売却した今は清々しい気分ですが、これで株価が跳ねたら慰めてください(笑)。