じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

ニッセイ-ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン運用報告書(2021年05月17日決算)が交付


こんばんは。

今回は保有している投資信託からの運用報告書です。ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープンからの運用報告書が電子ポストに届いていました。

いつものように、さくっと確認します。

 

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ニッセイ-ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープンから運用報告書が交付

2021年5月17日決算です。

ニッセイ-ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン
運用経過

騰落率:3.9%

 

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ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープンは2017年8月より積み立てを開始しています。現在、SBI証券で保有している24銘柄の中で成績は上から20番目。半年前の運用報告を確認した際も上から18番目でしたし、あまり大きな変動はありません。

騰落率は前回9.3%から3.9%となっています。保有している投資信託全体としては含み益が着実に積み上がっている状況ですが、パトナム・ユーロインカムオープンは順位自体の変動とともに、損益も大きな変動はありません。 

損益も3.60%の推移となっています。

主な変動要因

 

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基準価額の主な変動要因

<上昇要因>
・当作成期初から12月中旬にかけて、米追加経済対策法の成立やイギリスと欧州連合(EU)の通商協議の合意、新型コロナウイルスワクチンの接種開始等によりユーロ高円安基調で推移したこと

・1月中旬から当作成期半ばにかけて、株式市場等が上昇し、投資家の良好なリスクセンチメント(市場心理)環境が継続したことなどによりユーロ高円安基調で推移したこと

 

<下落要因>
・1月上旬から中旬にかけて、イタリア政局の先行き不透明感などからユーロ安円高となったこと。

・1月から当作成期末にかけて、新型コロナウイルスワクチンの接種等により欧州およびイギリスの国債金利が上昇(債券価格は下落)したこと

 

欧州債券型の投資信託なので、もともとは欧州株式が下がった場合に相対的に上がればいいなぁって感じでポートフォリオに組み込んでいます。ただ昨年と同じようにコロナ禍と為替に大きく影響されているようです。

今後の運用方針

 

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 ■当ファンド

 引き続き、マザーファンド受益証券への投資を通じて、実質的に主にユーロ建ての多種多様な債券(欧州の国債、政府機関債、モーゲージ証券、投資適格社債、ハイイールド社債等)に投資することにより、セクター・銘柄を選択し、幅広く分散投資することで、中長期的に安定した収益の確保および信託財産の成長を図ることを目標に運用を行います。

 

■マザーファンド

 欧州経済についてはユーロ圏の2021年1-3月期の実質GDPが2期連続でマイナス成長となっていることから、引き続き注意が必要であると考えています。また、金融政策についても欧州中央銀行(ECB)が4月の政策理事会において既存の金融緩和政策を維持しましたが、引き続き動向に注視していきます。

 今後の運用については、金利変動リスクの大きさを示すデュレーションは、足元ではベンチマーク対比で中立近辺で調整していますが、市場動向に応じて調整します。国・地域別配分は、ベンチマーク対比で現在はスイス、スウェーデン等を多め、フランス、ドイツ等を少なめとしていますが、機動的に調整を行います。債券種別配分は、ハイイールド社債の組み入れを継続するとともに、ベンチマーク対比で投資適格社債の組み入れを多め、政府・国際機関債等の組み入れを少なめとする方針です。

1万口当たりの費用明細

 

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今回の運用報告書の期間は2021年11月17日~2021年5月17日です。半年間で実質コストは0.657%となります。2倍にすると1年間の実質コストということで、ざっくりと年間で1.314%がコストとしてかかります。前回より少しだけ安くはなっていますが、やはり他の銘柄に比べてはコストがお高めです。

 

毎月、1,477円の端数を積み立てを行っているパトナム・ユーロインカムオープンですが、2017年11月の初回の分配金以外は特別分配金が2年以上も続いていましたが、昨年8月に3年ぶりの普通分配金を受領、そこからは4連続普通分配金の受領=含み益状態で推移しています。

損益も微々たるものですが、このまま堅調に推移してほしいものです。

 

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