こんばんは。
6月下旬から4銘柄ほどの投資信託の運用報告書が貯めちゃってました。積み立てを止めて放置している銘柄もあるので、すっかり後回しになっていましたよ。
さてさて、今回は明治安田アメリカ株式ファンドの運用報告書を確認します。
明治安田アメリカ株式ファンド
運用経過
騰落率:11.6%
現在保有している投資信託の中では上から2番目の損益の好成績で推移中です。米国株、日本株が上位を占めている状況ですが、損益は21%程で昨年の報告書の確認時よりも、大きく含み益が積み上がっています。
騰落率は昨年の13.8%から少し下げて11.6%となっていますが、それでも右肩上がりに順調ですね。年末にかけての急落があましたが、最終的には高値近辺まで戻ってきている状況です。
主な変動要因
ファンドの運用方針に従い「明治安田アメリカ株式マザーファンド」を通じてS&P500種株価指数採用銘柄を主要投資対象としました。投資対象資産の価格変動等による基準価額の変動要因は以下の通りとなりました。
(上昇要因)・期首から9月にかけて、良好な経済指標や企業業績などを背景に米国株式相場が上昇したこと
・2019年1月から期末にかけて12月の相場急落を受けた投資家の自律反発狙いの買いや、金融政策が緩和方向に転換するとの観測の高まりから米国株式相場が上昇したこと
・米ドルが日米の金利差拡大観測から円に対して上昇したこと
(下落要因)
・10月の長期金利の上昇や高止まりに対する警戒感の広がり、12月の世界景気の減速懸念の台頭などを手がかりに米国株式相場が下落したこと
この銘柄はいつも比較的変動要因が細かく書かれています。それにしても今年に入ってからのV字回復は凄いですね。あの安値の際に、スポットで買っていたら多少利益も乗っていましたが、回復するなんて分かりませんもんね。
今後の運用方針
昨年の決算時に比べると外国株式の保有銘柄が225銘柄→218銘柄と減少しています。その代わりに外貨建投資信託の保有銘柄は11銘柄→12銘柄に増えています。昨年は上位10銘柄に入っていなかったALPHABETが組み入れられているようです。
今後の運用方針
明治安田アメリカ株式ファンド
引き続き、引き続き、明治安田アメリカ株式マザーファンドへの投資比率を高位に維持する方針です。
明治安田アメリカ株式マザーファンド引き続き、S&P500種株価指数採用銘柄を投資対象とし、同指数をベンチマークとして中長期的にベンチマークを上回る運用成果をあげることを目標に運用を行います。株式の組入比率は高位を維持します。
銘柄の選定にあたっては、独自モデルにより算出された最終合成ファクター(個別銘柄の魅力度)に基づきポートフォリオを構築します。
今後の運用方針は例年同じ文言のようですね。今年もほとんど同じ文章となっていました。
1万口当たりの費用明細
2018年4月21日から2019年4月22日までの運用コストです。
実質コストは1.593%ですね。SBI証券では信託報酬は1.404%って書かれていますが、決算を確認してみると1.412%のようですね。コストは高いですが、しっかり含み益推移してくれているので、特に不満はありません。このまま保有を続けるのか、売却をしてしまうか。悩ましいところです。