こんばんは。
SBI証券の電子ポストにお知らせが届いていました。
ファイブスター・バリコレ・ファンド運用報告書が届きました。この投資信託の成績、現在保有している25銘柄のうちでほぼほぼ最下位が指定席です。ちなみに昨年も同様に最下位でした。現段階でも△10.23%を超える含み損で推移しています。
さてさて、簡単に確認です。
ファイブスター・バリコレ・ファンド
2021年11月25日決算です。
運用経過
騰落率:18.9%
今期の騰落率は18.9%。
昨年は△4.9%とマイナス推移となっていましたが、今期は一転20%に迫る騰落率でした。それでもまだまだ損益は含み損圏内なんですけどね。今日現在で保有している25銘柄の中で成績は最下位。アライアンス-アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信D毎月H無予想分配金提示が同じ程度の損益でこの2銘柄が断トツで含み損推移となっています。
世界の上場投資証券、有価証券指数先物取引、商品先物取引等への投資を通じて、世界各国(日本を含む)の株式、債券、金や原油などのコモディティ、及び、ボラティリティ指数等、何にでも投資をするバランス型の投資信託のはずですが、損益は振るわない状況が続いています。現在はファイブスター・バリコレ・ファンドは追加での積立購入は行わず、毎月手動で定期売却を行っています。
主な変動要因
ファイブスター・マルチアセット・ファンド(適格機関投資家私募)
上昇要因
・期中に買い持ちを継続した米国株先物が最も大きな上昇要因となりました。これは、新型コロナウイルスの世界的感染がワクチン接種率の上昇によってある程度コントロールされ、経済活動が再開した事や、治療薬の開発が進んだ事によります。
・日本株先物への投資は、ポストコロナの景気回復の期待を受けた日本株の上昇によって、プラスの貢献となりました。
・銅価格に連動するETFへの投資は、世界景気の回復への期待から銅価格が上昇した結果、プラスの貢献となりました。
・ドル建てのETFやドル建て先物に対する証拠金などのドル資産が、ドル高・円安に推移した結果、評価
益が発生し、為替変動によってプラス要因となりました。
下落要因
・債券関連投資は、米国社債連動ETFへの投資が金利上昇の結果マイナス要因となりました。
・為替ヘッジの為の円・ドル先物契約は、ドル高の為にマイナス寄与となりました。
このファイブスタ・バリコレ・ファンドの運用報告書は毎年上昇要因、下落要因が丁寧で長文です。相場の上げ下げに関係なく、利益を狙っていくスタイルのはずですが、損益には結びついていないようです。今年中に手動売却も完了する予定です。
今後の運用方針
★今後の運用方針
当ファンドは、当社が運用を行う「ファイブスター・マルチアセット・ファンド(適格機関投資家私募)」を主要投資対象とし、信託財産の中長期的な信託財産の成長を目指して運用を行います。「ファイブスター・マルチアセット・ファンド(適格機関投資家私募)」では、世界(日本を含みます。)各国の上場投資信託証券および上場有価証券指数先物取引等への投資を通じて、世界の株式、債券、不動産投資信託(REIT)、通貨、コモディティ等へ実質的に分散投資を行います。景気拡大期などにおける各資産の価格上昇時にはロング(買い)ポジションを保有し、逆に景気後退期などの価格下落時にはショート(売り)ポジションを保有することで収益機会を狙います。
今後の基本投資配分比率は、「ファイブスター・マルチアセット・ファンド(適格機関投資家私募)」を95%程度、「ファイブスター・マネープール・マザーファンド2」を5%程度とします。
1万口当たりの費用明細
今回の運用報告書の期間は2020年11月26日~2021年11月25日です。信託報酬は1.6137%程度と記載がありましたが、実際には信託報酬1.15%に、その他の費用で1.02%、実質コストは2.17%となります。その他の費用で1%超えってなかなか見ませんね。
正直、手数料も高めで、成績も芳しくないです。買付同様、売値の平準化のため、一気に売却をすることはしませんが、3年計画で毎月定額売却を行っています。残すところ半年ほど。時間がかかりましたが、このファンドとももうそろそろお別れです。
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