こんばんは。
2月7日に福岡で資産形成や金融教育がテーマのオープンセミナーを開催するよ❗️
— つみたてワニーサ (@Wa_nisa_FSA) 2020年1月20日
誰でも参加できる、フリーディスカッション型のセミナーで、題して「18時だョ!全員集合」😆
わからないことや疑問に思っていることをたくさん聞けるチャンスだよ✨
金融庁HPで参加者募集中‼️
https://t.co/lgO8Lho1gi
このツイートを見て、参加してみました。金融庁のセミナーに参加するのはもちろん、証券ビルに入ったのも今回が初めてで正直ドキドキでした。
資産形成に関するオープンセミナー 「18時だョ! 全員集合」
安定的な資産形成と金融教育をテーマに、どなたでもご参加いただけるオープンセミナーを開催します。
投資や資産形成、金融教育に対して、普段から疑問に思っていることやご意見を是非この機会にお聞かせください。
― こんな方をお待ちしています ―
投資や資産形成について関心のある方
子育てや老後の資産形成に不安をお持ちの方
普段から投資や資産形成に関わっているファイナンシャルプランナーや金融機関の方
金融教育に携わっている方
資産形成に関するオープンセミナー「18時だョ! 全員集合」の開催について:金融庁
金融リテラシーを高めるためには
来たら勉強になることが聞けるんじゃないか、と思っていらっしゃっていたら残念です。オープンなのでいろんな方に来ていただいて、今後の資産形成とか金融環境、金融教育を変えていくために、地域毎でのでの創意工夫をしていく上で、自由な意見を交換していきたい、というのが今回の趣旨とのことでした。
参加者は、金融関係、マスコミ、自営業、FP、サラリーマン等の様々な方が参加されていました。細かい内容については、来ていたマスコミさんが記事にしてくれるようなので楽しみにしています。
以下、日本の金融リテラシーが高くない、という冒頭の部分について少しだけ紹介します。
日本の金融リテラシーは高くない
金融リテラシー調査における設問において、日本は非常に下位に位置をしているとのこと。さらに福岡県は全国平均よりも下とのことでした。
金融リテラシー調査(2019)から以下のような例題が示されました。
100万円を年利2.0%の利息がつく預金口座に預けて、1年後にいくらになるのかという設問。
1年後に受け取れる利息は 100万円 * 102% = 102万円
合計は102万円ですよね。
正答率は65.7%とのこと。
こちらは複利の計算です。
5年後に受け取れる利息は 100万円 * 102%^5 = 110.40万円
合計は110.401万円。
複利 > 単利 となるこの問題は正答率は42.9%にまで低くなるとのこと。
最後に例として示されたは、一番したの1社の株を買うことと、投資信託を買うことを比較した問題。
ポートフォリオ理論の基礎中の基礎と紹介された問題のですが、こちらも正答率は45.8%と過半数を割っています。
今回の議題に対して、参加者がそれぞれの立場から活発に発言をされていました。
金融リテラシーを高めるために必要なこと
このような設問に対して、回答ができる方が日本全体では少ないようです。奥様はちゃんと回答できるかなぁなんて思って聞いていましたからね。
個人的には金融リテラシーを高める必要性を感じている個人がどの程度いるんだろうということです。自分には関係のない話、と思って最初からシャットアウトしている方も多いでしょうし。金融リテラシーを高める必要性、まずそこを意識させることをしないと、国民全体の金融リテラシーの向上は見込めないんじゃないかなぁ、と。
企業型DC(企業版確定拠出年金)をきっかけに、自分で調べ始めた知人がいました。まずは自分で身近に触れさせれば、必要に迫らせることができれば、金融リテラシーを高める必要性を感じるきっかけにはなりそうです。暴論ですが、国民皆投資のような形で、国からお金を配ってiDecoでの投資を義務付けてみるとか。
海外では子ども世代に金融教育の必修化が行われたりしているようですが、日本の教育に金融教育が取り入れられるのはまだまだ先のように感じますね。
思ったことをつらつらと書きましたが、今日はこんなところですヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪