こんばんは。
昨日からせっかくの土日を風邪のために寝込んで過ごしてます。少し動けるようになったら熱い風呂に入り腰痛を癒し、ベットで寝るの繰り返しの二日間です。幸い、食欲はあるので身体の気だるさだけなんですけどね。
さてさて、SBI証券に毎月コツコツ積み立てている投資信託の三井住友 欧州株式指数ファンドから運用報告書が届いていました。
11月21日決算の運用報告書が今?って気もしますが、確認してみます。
三井住友 欧州株式指数ファンドから運用報告書が交付
11月21日決算ですので、トランプ相場の盛り上がりが始まって2週くらい経った時点での運用報告書ですね。年末に向けてはそこからもじりじりと右肩上がりを続けましたが。
運用経過
三井住友 欧州株式指数ファンド -19.7%
1年間のリターンがー19.7%とはなかなかやらかしましたね。確かに米国大統領選前の自分の積立投信は13銘柄中含み益銘柄が1銘柄のみと壊滅的なダメージを追っていたんですよね(笑)。英国のEU離脱もありましたしね。
ユーロ・ストック50インデックス(配当込み、円ベース)をベンチマークとしていますが、こちらも-19.5%となっています。下方かい離2%ですけど、株式売買手数料および保管費用等のコスト負担、信託報酬等が日々生じたことが、下方かい離要因となったとのことです。なんだ、その理由は、というのが素直な感想です。
主な変動要因
上げの要因としては、欧州株式市場が原油価格の反発をきっかけに2月から4月にかけて上昇したこと、7月から8月にかけては英国のEU(欧州連合)離脱を巡る混乱に対し、英欧の中銀が政策対応を行うとの期待から上昇したことが、基準価格の上昇要因となったとのこと。
逆に下げ要因としては、欧州株式市場が世界景気の先行き懸念などから、期首から1月にかけて下落したことが、基準価格の下落要因となったようです。また、期首から6月にかけて、世界的な景気減速懸念を受けたリスク回避姿勢の高まりから、ユーロ安・円高傾向となったことが、基準価格の下落要因になったとあります。
チャートを見ていると厳しいですよね。上昇したり下落したりの繰り返しの中での動きではなく、一定の下落の流れの中で一時的に2月~4月、7月~8月は上がりましたけど、最終的には-19.7%ですしね。
今回も無配
第7期ではありますが、過去もずっと無配となっています。もともと無配の投信の方が福利効果があると思って無配銘柄を結構選んでいたんですよね。
今後の運用方針
今後の方針は引き続き、「欧州株式インデックス・マザーファンド」を組み入れて運用を行うとのことです。来期は上方かい離でお願いしたいものです。
欧州株式インデックス・マザーファンド概要
ちなみにこのファンドが組み入れるマザーファンドの概要がこちら。フランス、ドイツ、オランダ、スペイン、イタリアと国別に分散しつつ、ほぼ外国株式に分散投資が行われています。当然、ほぼユーロ建てですのでヘッジなしのこの投資信託には円安が有利です。
納得いかない年1回の分配方針
過去に一度も分配していないのに年1回とはこれいかに??今まで無配なのに年1回なんて書くのは不思議な感じですね(*´ω`*)