郵政3社の上場申し込みが近づく中、
公募割れリスクがどうか気になります。
前回は過去の大型IPOと今回の郵政3社の吸収金額を比べてみました。
前回のおさらい
NTT、JT、NTTドコモなんかは1株が100万以上、
ここ最近は見ない株価の桁数ですね。
上場日公募価格公募総数吸収金額
NTT(9432)1987年2月9日
119万7000円 185万株 2兆2145億円
JT(2914)1994年10月27日
143万8000円 39万4276株 5670億円
NTTドコモ(9437)1998年10月22日
390万円 54万5000株 2兆1255億円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の IPO(新規上場)で日経平均株価は下落する? イベント投資の達人が大型IPO前後の動きを分析! - エキサイトニュース(2/6)
それに対して今回の郵政3社は
日本郵政 売出:4億9,500万株
かんぽ生命保険 売出:6,600万株
ゆうちょ銀行 売出:4億1,244万株
桁違い!!!
0の数がだいぶ違うヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪
2015年IPO公募割れ銘柄は??
では今日現在までに公募割れとなった2015年のIPO一覧と比較してみよう。
・RSTechnologies
・サンバイオ
・シーアールイー
・デクセリアルズ
・土木管理総合試験所
・メタップス
今年は上記6銘柄が公募割れしてます。
サンバイオまだ持ってます(笑)。
デクセリアルズ、親父がまだ持ってますヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪
・RSTechnologies(東M) 108万株
・サンバイオ(東M) 650万株
・シーアールイー(東2) 145万株
・デクセリアルズ(東1) 4,936万株 *
・土木管理総合試験所(東2) 113万株 *
・メタップス(東M) 273万株
上場する市場も違えば、
業態も違うし民営化だしってことで相違点しかないけど。
ただ郵政3社がまずどれだけ大きな上場案件か分かった。
まったくもって桁違い。
今現在の株価と言えば、*2社は現段階の株価が公募価格を上回っている状況です。
が、その他の4銘柄は公募価格以下となっています。
でもちょっと参考資料が少なすぎるかな。
公募株式数が桁違いで比較対象にならないか。