じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実績公開中。2021年5月運用報告書を受領しました


こんばんは。

THEOさんから2021年5月運用報告書を受領しました。毎月のレポートとは違い、この運用報告書は半期に1度となっています。当初は毎月報告書を出してくれていたはずですが、最近はレポートで十分です。

期間:2020/12/01~2021/05/31の報告書となります。今回も51ページにわたる報告書になります。

2021年5月運用状況レポート

 

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グロース・ポートフォリオ

 

米国における経済対策や、新型コロナウイルスワクチン接種の進展と経済活動の正常化への期待を受けて株式市場は上昇し、グロース・ポートフォリオはドル建てで13.28%のプラス、円建てでは円安の影響を受け18.98%のプラスとなりました。当該期間の相場環境を振り返りますと、2020年12月は、欧米における追加金融緩和への期待や新型コロナウイルスワクチンの接種開始を受け、世界の株式市場はリスクオンの相場環境となりました。2021年1月に入ると、米国において民主党が議会の上下両院で過半数を獲得し、大規模な経済政策へ期待が高まったことから、引き続き株式市場は堅調な推移となりました。しかし、月末にかけては利益確定の売りが広がり、米国を中心に株式市場は下落しました。2月から3月にかけては、米国にて経済支援策が成立したことやワクチン接種の拡大に伴い経済が正常化することへの期待から投資家のリスク選好的な姿勢が続きました。景気回復期待に加えて、市場内で高まるインフレ期待が長期金利を中心に金利を押し上げる中、金利上昇の影響を受けやすいグロース株式は軟調な展開となり、景気敏感株を多く含むバリュー株式が堅調な動きを見せました。4月に入ると、米国における新型コロナワクチン接種の進展による経済正常化への期待のほか、主要経済指標が堅調な結果であったことや好調な企業決算も追い風となり株価を押し上げました。5月も経済正常化への期待などを受けて株式市場は総じて堅調でした。新型コロナウイルスの爆発的感染拡大がピークアウトしたインド株式は急騰し、一方台湾では感染拡大により株式市場は軟調な展開となりました。国内株はビットコインの急落などが重しとなったものの、米インフラ投資報道などにより上昇しました。

インカム・ポートフォリオ

 

経済活動の正常化への期待などを受けてクレジットスプレッド(国債利回りと社債利回りの格差)が縮小する一方、米国における大規模な財政支出と量的緩和縮小への懸念から長期国債の金利が上昇したことを受け、インカム・ポートフォリオはドル建てで2.37%のマイナス、円建てでは円安の影響を受け2.55%のプラスとなりました。当該期間の相場環境を振り返りますと、2020年12月は、欧米における追加景気支援策への期待並びに新型コロナウイルスワクチンの接種開始を受け、リスクの高い債券は総じて好調となりました。また、各国で前月同様で短期的な景気の見通しは悪化する中、インフレ懸念や中長期的な景気回復への期待から米国短期国債金利は低下(価格は上昇)した一方、米国長期国債の金利は上昇しました。2021年1月に入り、米国において民主党が議会の上下両院で過半数を獲得することが確定し、大規模な経済政策への期待から投資家のリスク選好は続きました。一方で、短期的な景気見通しへの懸念から米国短期国債金利は低下した一方で、バイデン新政権による大規模経済支援策がFRB(連邦準備制度理事会)のバランスシートを拡大し、長期的に米国国債の需給を引締めることへの懸念から、米国長期国債金利は上昇しました。2月から3月にかけては米国にて経済支援策の成立やワクチン接種の拡大に伴う経済活動再開への期待、好調な経済指標から投資家の選好はリスクオンとなり、クレジットスプレッドが縮小しました。一方、経済支援策が及ぼす長期的な財政への圧迫および量的緩和縮小への懸念が高まり、米国長期国債を中心に米国国債金利は上昇しました。4月は、需給の良さが意識され国債の買いが優勢となったことや、前月までの金利上昇の一因にもなっていた債券先物の売り手による買戻しなどを背景に長期国債の金利が低下しました。5月は前半インフレ圧力などにより金利が上昇する展開もありましたが、後半にかけて再び下げに転じたため、月間を通しては小幅な動きとなりました。主に先進国ではワクチン接種の進展などによる経済再稼働への期待、賃金上昇など金利上昇圧力があるものの、FRBの金利政策変更への慎重な見方などもあり、一方的に金利が上昇する展開とはなりませんでした。

インフレヘッジ・ポートフォリオ

 

欧米を中心とした新型コロナウイルスワクチン接種の進展と、それに伴う経済活動の再開期待を背景に、物価は総じて上昇し、不動産関連株式や金、銀といった実物資産も堅調な推移となりました。この半年間でインフレヘッジ・ポートフォリオはドル建てで15.59%のプラス、円建てでは円安の影響を受け、21.42%のプラスとなりました。当該期間の相場環境を振り返りますと、2020年12月から2021年1月にかけて、欧米での新型コロナウイルスワクチンの接種開始を受け、より大規模な経済活動再開への期待が高まり、物価は総じて上昇しました。このようなリスクオンの相場環境を受けて、安全資産である金が下落した一方、工業用鉄としての需要が高まっている銀が上昇しました。また、短期的な景気の見通し悪化による、米国国債金利の低下から相対的に魅力度が増した不動産関連株式も好調でした。2月から3月も引き続き経済の正常化への期待が高まる中、物価は総じて上昇しました。経済活動の再開に伴い原油需要が引き続き高まる中、米国テキサス州での大寒波の影響を受け、需給が逼迫し、原油価格が急騰しました。また、米ドル高の影響を受け金、銀が下落した一方で、経済活動の再開期待から不動産関連株式については上昇しました。4月に入ると、米国における大規模なインフラ投資計画の公表やワクチン接種の進展と景気回復期待などから、不動産やインフラ関連株式が上昇しました。また米ドル安を受けて金、銀が上昇しました。5月も米国ではワクチン接種の進展による経済再開進展から、景気回復期待が高まりました。賃金が上昇傾向にありインフレ圧力も出ている反面、FRBは金利政策変更には慎重な見方を示していたことなどもあり、金利上昇へはつながりませんでした。またビットコインの急落などもあり、金、銀といった実物資産へ資金が流れたようです。その結果、実物資産関連、エネルギー関連の株式も上昇傾向にありました。

 

これまでも確認をしてきていた、毎月の月間運用レポートのまとめのような報告書です。12月から5月から各月の動きが簡単に説明されています。この半年を数字を含めて最初の1行で説明してあります。

その後、取引明細(証券売買)、残高明細(証券)、残高明細(金銭)、受取分配金明細、運用報酬明細とこの半年の間の明細書続きます。

 

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期間中の入出金額は毎月1万円の積み立て合計の6万円に対し、増減には145,460円としっかりと入金したお金が働いてくれたようですね。

 

昨年は新型コロナショックで入金した金額程度にしか増えていませんでしたが、今回は巻き返してくれたようですね。そろそろ、SMBC日興証券への移管も近づいてきました。どうなるのか気になります。

 

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