こんばんは。
先日、弊社でお付き合いのある銀行さんが代表に投資信託を勧めているようでした。そのあとに代表からこの中から1銘柄選んでみて、って感じで自分に話が降ってきました。今回の場合の銀行の投資信託と言うのは、お付き合いのある銀行さんということです。
取り扱い銘柄を確認しながら、さらっと選んでみました。正直なところ銀行さんの投資信託の品揃えを調べてみるとやっぱりって感じでした。個人的には銀行で取り引きをするよりはネット証券でって考えますが、お付き合いの銀行さんなので、弊社で何かしら検討をしているようなので、仕方ありませんね。
ということで、取扱商品の中から投資銘柄を1つ選ぶならということで調べてみました。
銀行さんの取り扱い投資信託一覧
全部で取り扱い銘柄は43件。銘柄数があまり多すぎても大変だったのですが、43件程度ならまだ比較は簡単ですね。
申し込み手数料
買付の際に販売会社に支払う手数料です。
ネット証券で購入すればノーロードのものもたくさんある中、3%を超える手数料を取るものもあります。まずは手数料の高い銘柄は除外ですよね。実際この線引きをするだけでも大半の銘柄は自分の中からは除外されました。
信託報酬
投資信託を保有している間にかかる管理費用です。運用資産から自動的に差し引かれます。
日経新聞にもこんな記事が出ている中で、信託報酬が0.2%未満の商品は 三菱UFJ国際投信のつみたてシリーズのつみたて8資産均等バランス、つみたて先進国株式、つみたて日本株式(日経平均)、つみたて新興国株式の4つだけでした。
実際に選んだものは・・・
新興国株式一本にするのはちょっと印象的に怖いのでチェックを外し、つみたて8資産均等バランス、つみたて先進国株式、つみたて日本株式(日経平均)の3本を比較するかたちで提案してみました。
つみたて先進国株式とつみたて日本株式はどうしても株一本なので、直近1年のリターンはマイナスとなっています。お付き合いで投資信託を購入する場合、株式に1本に寄せるのはやはり新興国株式と同様怖いので最終的にはこちらも除外しました。
つみたて8資産均等バランスを選びました
つみたて8資産均等バランスは国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、先進国リートの8セクターに12.5%を基本割合として投資を行います。
基本投資割合はこのように8資産に均等に割り振るようです。
株式1本に偏らないため、株式が右肩上がりで絶好調の場合は他のセクターに足を引っ張られる結果になりますが、減らさないことを考えるとこの銘柄が無難なのかと判断しました。
あくまで今後長期的に積み立てをしていく前提で、短期的な上げ下げは度外視、というか分かりません。コツコツ積み立て投資をするのであれば、低コストの銘柄を選ばないとですね。