じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

相場の大きな変動とTHEOの運用について、NewsLetter臨時号が届きました


おはようございます。

市場の急落と円の急騰。自分のポートフォリオも結構な痛手を被っております。とは言っても、小銭投資家なのでTwitterやブログで見る方々の金額には程遠いですけどね。

市場と為替でダブルパンチを食らっているのはTHEOさんですね。昨日、THEOさんからは「相場の大きな変動とTHEOの運用について」というメールが届いていました。

THEOを開くとこんなアンケート

 毎日、一応資産の増減の確認のためにログインをしているのですが、先日THEOを開くと右下にこんなポップアップが出てアンケートがありました。

米国株急落、不安心理はまだ続く

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米中貿易摩擦の影響で米国株安が広がっています。あなたはどうしますか?

 

1.長期投資の前提なので生還する

2.下降時をチャンスだと思って追加入金をする・した

3.不安なので運用をやめることを検討する

 

この3択のアンケートです。

THEOの利用者はどちらかというと自分のような投資経験の浅いユーザーが多い印象ですが、3.を選ばないように事前フォローって感じでしょうか。

 

自分の場合は、特に追加する資金の余裕もないので、追加入金はすることなく、毎月の1万円のコツコツ投資を継続するということで1.の回答ですが、追加入金も手ですよね。

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アンケートに答えると、円高株安のタイミングで、入金額が1.5倍に増えているという情報が出てきました。やはり、出金をしないでほしいフォローですかね(笑)。

加藤康之の投資講座-入門編-「第2のリーマンショックが起きた時の対応法」 - Letter from THEO

このブログ記事が参考に記載されていました。

THEOの時価評価額

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こちらは8月8日時点のTHEOの円建ての時価評価額です。

THEOを2016年から始めて3年が経とうとしていますが、4回目の元本割れの危機に瀕していました。一時持ち直して含み益圏内で踏みとどまりました。今日以降はまたどうなるのか悩ましいところですが・・・。

そしてサイトを開いていない方へのフォローなのか、下記のメルマガも届いていました。

相場の大きな変動とTHEOの運用について

相場の大きな変動とTHEOの運用について - Letter from THEO

THEOはグロース(株式中心)、インカム(債券中心)、インフレヘッジ(実物資産中心)の機能ポートフォリオを組み合わせて運用をしています。

またグロース・ポートフォリオだけを見ても、アメリカや日本だけでなく、新興国含めた各国の株式に連動するETFに投資することで、例えば「アメリカ株式の下落」など一国の株式市場の落ち込みによる影響を受けにくい、徹底的な分散投資を行っています。

しかし、今回のような世界経済に影響するようなニュースや状況が起きると、世界的に株式市場が落ち込むタイミングもあります。

当然、いつでも順風満帆に行くことはないですよね。相場ですもの。いい時があれば悪い時もあります。

今回の相場変動に限らず、過去のデータを見てみると、比較的夏という季節はボラティリティが高くリターンが低くなり、株式市場が停滞する時期になる傾向があります。
なぜそうなるのかについて多くの学術研究が行われていますが、確固たる結論はありません。最も可能性の高い理由としては、夏はバカンスなどで取引を行う人が減り流動性が低下するため、ネガティブなニュースやイベントに対する反応が大きく出やすいということが言えます。

セルイン・メイってやつですね。下記のグラフで実際に確認することができます。

https://miro.medium.com/max/630/0*CBwjG7VB6rMUzm5b

参考までに、以下のグラフはダウ平均株価の1950年から2019年の月別平均リターンを示しています。5月から9月までのリターンが他の月よりも低い傾向があることが明確にわかります。

8月と9月にはリターンがマイナスになる傾向があると言えますが、これらの月に投資を始めた投資家の投資後3ヵ月間のリターンは、他の月に投資を始めた場合と比較し最も高くなる傾向があります。

言い換えると、8月や9月のような軟調な月に、継続して積立投資を行ったり、追加投資を行っていた場合、次の3か月で十分に報われる可能性があるということです。

短絡的に5月から9月まで積み立て額を一時増額したらどうだろうと思ったのですが、次にその否定が書かれていました。

https://miro.medium.com/max/630/0*nWEGkbyKKVXVXuwu

このデータは1950–2019という長期の平均であり、季節性の影響は年ごとに異なります。よって「相場のタイミングをはかる」ための方法としては適していないでしょう。ただ、”投資時期を分散させることで市場が弱い時にも購入することの利点”を示していると言えます。
これに対応しているのが「リバランス」です。

ここでTHEOのリバランスの紹介です。

THEOのおまかせ運用では、毎月「リバランス」という機能によって長期投資における調整を行っています。日本にはいくつかのロボアドバイザーサービスがありますが、毎月リバランスを行っているのはTHEOだけです(※2)。

※2)主要ロボアドバイザー提供サービス(WealthNavi、楽ラップ、MSV LIFE、フォリオ)と比較(2019年7月31日時点で各社発表資料よりお金のデザイン調べ)

今月の月初のリバランスが行われていない気がしますが・・・。

リバランスでは、価格が下落した資産を購入し上昇した資産を売却する傾向があります。要は「安いときに買って高い時に売る」傾向があるということです。
THEOのおまかせ運用では、この機能によってユーザーのみなさんは何もしなくても、常にターゲットとするポートフォリオ配分が保たれ、市場が回復する時のために準備をしておくことができます。「おまかせ運用」ではこのリバランスを通じ、市場下落後の回復時に恩恵を受けることができます。
また、毎月定期的に積立入金をすることによっても、市場回復時の恩恵を受けることができます。市場が下落した月は(価格の下落により)より多くの株式を購入することができ、かつ相場が回復したときに価格上昇の恩恵を受けられるからです。

要は、THEOのおまかせ運用では自動でリバランスを行ってくれるため、回復時にはしっかり恩恵を受けることができ、定期的に積み立て入金をすることでよりさらに価格上昇の恩恵を受けられるとのことですね。

最後は「市場変動に対し不安に感じることもあるかもしれませんが、THEOのおまかせ運用に任せつつ、長期的な目線で運用を行うことが未来の資産形成に繋がると、私は考えています。」と結ばれていました。

当初の通り、市場の下落時だからと言って特に動かずに、静観しながら毎月コツコツ積み立てを継続するという考えはTHEOに沿っているようですね。とは言え、毎月1万円ずつ3年が経過していますが、なかなか最大含み益には戻っておらず淋しい状況も続いているんですけどね。もうすぐ価格上昇の恩恵が受けられることを願って、コツコツ投資を続けましょう。