こんばんは。
金曜日の夜、ノーベル文学賞が発表されました。
ノーベル文学賞、ポーランドとオーストリアの2氏に - ロイター
今年も村上春樹氏の受賞はなりませんでした。 ノーベル賞関連銘柄を両建てしたら、どうなるだろう?ってエントリを書いていましたが、ノーベル文学賞の発表を受けての結果発表です。
文教堂は大きく売られました
発表当日の夜から次の日の金曜日までのPTSの動きです。
発表が行われる前までは230円台を付けていましたが、ノーベル文学賞の発表を持って一気に170円台まで売られました。
同時に売りと買いを持って受賞の場合は、上がったところで買いを外して、戻したところで売りを外せばトータル利確。
逆に受賞できなかった場合は、下がったところで売りを外して、戻したところで買いを外せばトータル利確。
ノーベル賞関連銘柄を両建てしたら簡単に儲かるんじゃないかと考えてみた - じゅん@投資家志望の投資日記
ここまでは思った通りに動いてくれていますね。
10月11日(金)の動き
ノーベル文学賞の発表当日、10月10日(木)の寄りに両建てを行ったと仮定すると、どちらも建値は233円。
11日に暴落した寄りで売りを先に利確した場合、11日(金)の寄りは184 円だったので、49円分の利確となりますね。
では、一緒に持っている買いはというと、どうように、朝の寄りの時点では49円分の含み損です。
184円以上で買いを外すことができれば、その分だけがようやく利益となりますね。
利益確定が出来ていたのか?
11日(金)の高値189円で買いを外すことができた場合
売りの利確:+49円
買いの損切:-44円
ここでようやく5円の利益です。
とは言え、これは日中の高値で買いを損切りした場合です。結果論ではこの高値か分かりますが、日中はどこが高値かは分かりません。
11日の引けで買いを外した場合
11日の終値は182円でした。
売りの利確:+49円
買いの損切:-51円
手数料等を除いて2円の損切りとなりました。
大儲けする方法ではない
現実にはここで損切りすることはなく、利確ができる184円以上で買いを外すため待たないといけませんね。この状態で買いのみを持って184円以上になるのを待つのはちょっとリスキーな取引になりそうです。
もともと両建てをすることはその分手数料も嵩み、売りと買いの差額を取るような取引です。大儲けはしないものの、微益を目指す取引なので、個人的には好きなのですが・・・。
今回の場合、ストップ安になるような大きな動きをしてくれていると、自律反発の可能性もありそうですが、今のままではまだまだずるずる下げて傷口が広がりそうな勢いですね。
もう少し、様子を見てみます(*´ω`*)