こんばんは。
連日の投資信託の運用報告書です。今回はeMAXIS Slimシリーズの米国株式(S&P500)と新興国株式インデックスの2銘柄からの受領です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
運用経過
騰落率:23.4%
こちら、SBI証券のNISA口座で購入している24銘柄の中で上から9番目、損益20.03%で推移しています。基本的にSBI証券でTポイントのみを使って毎月コツコツ積み立てている銘柄ですが、今回が3回目の運用報告書の受領となります。前回の騰落率は49.8%と急騰していましたが、今回は23.4%と昨年比では半減しています。
元々、投下ポイントが少ないのであまり大きな損益ではありませんが、立派な不労所得です。
主な変動要因
基準価額の主な変動要因
上昇要因
ベンチマークに連動する投資成果をめざして運用を行った結果、基準価額はベンチマークとほぼ同様の動きとなりました。
上昇要因だけが書かれています。
これは昨年も同様ですね。ベンチマークが上がったから、とのこと。
米国株式市況
世界的なインフレや金融引き締めへの警戒等を受けて米国株式市況は下落する局面もありましたが、期を通して堅調な経済指標や企業決算等が支援材料となり米国株式市況は上昇しました。
為替市況
為替市況は、期首に比べて19.4%の円安・米ドル高となりました。
投資環境にその理由が書かれてありますが、こちらも簡素な書き方です。
今後の運用方針
今後の運用方針
<eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)>
マザーファンドの組入比率を高位に維持する方針です。
<S&P500インデックスマザーファンド>
・ベンチマークの動きに連動する投資成果をめざして運用を行います。
組入上位10銘柄はS&P500なので有名どころが続きます。
昨年と比較すると、JPMORGAN CHASE & CO、JOHNSON & JOHNSONが上位10銘柄から外れ、NVIDIA CORP、UNITEDHEALTH GROUP INCが新たに組み入れられています。
1万口当たりの費用明細
今回の運用報告書の期間は2021年4月27日~2022年4月25日です。信託報酬は0.0968%以内となっていますが、弱冠の上振れですね。年間のコストは合計で0.112%と昨年より安くなっていました。
毎月頂けるTポイントのみを用いたeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)への積立投資ですが、このままコツコツ継続です。
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
運用経過
騰落率:△3.6%
こちらはSBI証券のNISA口座で購入している24銘柄の中で、トータルリターンは上から16番目で推移しています。昨年は騰落率は56.9%と急反発して損益もよかったんですが、今年はマイナス推移、今日現在の損益も11.96%となっています。
主な変動要因
基準価額の主な変動要因
下落要因
ベンチマークに連動する投資成果をめざして運用を行った結果、基準価額はベンチマークとほぼ同様の動きとなりました。
こちらもベンチマークに連動した結果との記載ですね。
投資環境は下記の通り。
新興国株式市況
中国不動産セクターの債務問題や世界的なインフレへの警戒感、ウクライナ情勢の緊迫化等を受けて新興国株式市況は下落しました。
為替市況
為替市況は、期首に比べて19.4%の円安・米ドル高、18.1%の円安・香港ドル高となりました。
こうやって確認すると久しぶりに市況欄からコロナの話題がなくなっています。
今後の運用方針
今後の運用方針
<eMAXIS Slim 新興国株式インデックス>
マザーファンドの組入比率を高位に維持する方針です。
<新興国株式インデックスマザーファンド>
ベンチマークの動きに連動する投資成果をめざして運用を行います。
外国株式の比率が94.5%、国別配分でのシェア1位は昨年に引き続き、ケイマン諸島、次いで台湾と続きます。昨年は中国が2位でしたが今回は4位となっていますね。
1万口当たりの費用明細
今回の運用報告書の期間は2021年4月27日~2022年4月25日です。信託報酬は0.187%以内となっていますが、今年はちょうど同額となっています。年間のコストは合計で0.363%と、こちらも昨年比で安かったようです。
eMAXIS新興国株式インデックスからeMAXIS Slim 新興国株式インデックスに乗り換えました。乗り換え元の銘柄は毎月、手動で定期売却を行っています。乗り換えたeMAXIS Slim 新興国株式インデックスは、引き続き毎月積み立て予定です。
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