じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

フィデリティ-フィデリティ・日本小型株/欧州株・ファンドから運用報告書(2020年11月30日決算)が交付


こんばんは。

フィデリティ・日本小型株/欧州株の2ファンドから2022年11月30日決算の運用報告書が届きました。同商品のシリーズだと決算日がまとまって同じ日に交付されるので確認しやすいですね。

毎年決まった時期に更新していますが、いつものように、サクッと確認です。

フィデリティ-フィデリティ・日本小型株・ファンド

運用経過

騰落率:△8.4%

 

 

SBI証券で保有している21銘柄中で成績は16位。今回は結構下げた印象の通り、騰落率は6.3%に対し、今年は△8.4%となっています。ただ1年前は13位からそれほど多くは下げていないので、全般的に下げているということですね。

昨年は21.76%の含み益で推移していましたが、今回は6.69%と含み益は次第に剥がれてしまています。

主な変動要因

 

当期の当ファンドの騰落率は、-8.4%でした。

当ファンドは、フィデリティ・日本小型株・マザーファンド受益証券を組み入れることにより実質的な運用を当該マザーファンドにおいて行っております。

当期の日本株は、新型コロナの変異株に対する懸念が和らぐ中で始まりましたが、年明け以降は米国におけるインフレや金融引き締め、また緊迫するウクライナ情勢が警戒され、下値を模索する展開となりました。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを決定し、金融政策を巡る目先の不透明感が後退したことなどを背景に3月半ばには急反発しましたが、その後は、米国のインフレやFRBの積極的な金融引き締め姿勢、また世界的な景気後退懸念などが重石となって、一進一退の推移が期末まで続きました。このような市場の動きに概ね連動する形で、基準価額も推移しました。

 

話題の中心は新型コロナからインフレ、金融引き締めですね。景気後退懸念自体は株価下落は仕方ありませんもんね。

今後の運用方針



  

当ファンドにつきましては、引き続きフィデリティ・日本小型株・マザーファンド受益証券を組み入れることにより、実質的な運用を当該マザーファンドにて行います。

当ファンドでは、中長期的な収益成長性が高いものの、その企業価値がまだ市場では十分に認識されていないと判断される中小型銘柄を組入れることで、中長期的な運用成果を追求していきます。ボトム・アップ・アプローチによる徹底的な調査・分析に基づいて個別企業の事業機会や競争力を見極め、高いROE(自己資本利益率)を維持しつつ、持続的な収益成長が見込まれるような銘柄の発掘に努めています。その際に重視しているのは、事業環境やファンダメンタルズが変化しつつあるその兆しを逸早く捉えること、そして、産業界や学会の専門家、海外企業、非上場企業なども含めた多様な情報ソースを活用してその裏付けを取っていくことです。いずれ株価が5倍、10倍にも上昇するであろう銘柄を探して、日々地道な調査・分析活動を続けてい
ます。

1万口当たりの費用明細

 

2021年12月1日から2022年11月30日までの運用コストです。

信託報酬は1.793%/年となっていますが、売買委託手数料、その他費用が発生し、実質コストは1.909%/年とのことです。他に積み立てている低コストのインデックスファンドに比べると実質コストはやはり高めですね。

フィデリティ-フィデリティ・欧州株・ファンド

運用経過

騰落率:△0.6%

 

 

こちらは、SBI証券で保有している25銘柄中で成績は上から8位。昨年の10位からはランクアップしています。今日の時点でトータルリターンは19.03%と昨年の26.96%と比べてこちらも-推移しています。騰落率は昨年の17.4%に対して、△0.6%%となっています。他の銘柄に比べて踏みとどまった印象ですね。

主な変動要因

 

当期の当ファンドの騰落率は、−0.6%でした。


<プラス要因>
・ 欧州企業の堅調な業績を受けて、楽観的な見方が広がったこと
・ 生活必需品、ヘルスケアなどの業種が堅調に推移したこと
・ 円に対してユーロが上昇したこと
<マイナス要因>

・ インフレ抑制に向けて主要中央銀行が利上げを実施したこと
・ ロシアのウクライナ侵攻による地政学リスクを背景に、欧州の景気後退懸念が高まったこと
・ 欧州におけるエネルギー供給を巡る懸念により投資家心理が悪化したこと
・ 一般消費財・サービス、素材などの業種が低迷したこと 

 

日本小型株・ファンドに比べると今年も簡素化されています。同シリーズのファンドであれば、書き方も同じが好ましいですね。

今後の運用方針

 

当ファンドにつきましては、引き続きフィデリティ・欧州株・マザーファンド受益証券を組み入れることにより、実質的な運用を当該マザーファンドにて行います。

 

基本的な運用方針として、外部的な要因や景気変動の影響ではなく、企業独自の要因で成長できる企業を引き続き選別してまいります。また、健全な財務体質を持つ企業やキャッシュフロー創出能力の高い企業など質の高い銘柄の発掘に努める方針です。

1万口当たりの費用明細

 

2021年12月1日から2022年11月30日までの運用コストです。

信託報酬は1.65%/年となっていますが、売買委託手数料、その他費用が発生し、実質コストは1.754%/年とのことです。

今回の2銘柄は比較的コストの高い銘柄になりますが、それ以上に成績を残してくれるのならば、それもありだなぁと思い参考レベルで積み立てを継続しています。

引き続き、コツコツ積み立てを継続です。

 

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