こんばんは。
ウェルスナビから先日、このようなメールをもらいました。
平成31年4月1日より、当社「約款集」等の書面を改訂いたします。
主な変更内容は、以下のとおりです。■変更内容
・手数料の計算に関し、従来は「預かり資産(預かり金銭及び有価証券)」の残高に応じて手数料をもらい受けておりましたが、平成31年4月1日からは、「預かり有価証券」の残高に応じて手数料をもらい受けるように変更いたします。
・手数料の計算期間に関し、従来は「初回のご入金より7日間(入金日当日を含む)」は、手数料の計算期間に含めておりませんでしたが、平成31年4月1日からは、かかる規定を削除いたします。
・クーリング・オフ制度に関し、従来は「投資一任契約について、金融商品取引法第37条の6の規定に相当するクーリング・オフの対象」としておりましたが、投資一任契約にはその適用がないことから、平成31年4月1日からは、クーリング・オフの対象外といたします。
・改正民法及び改正消費者契約法の内容を踏まえ、平成31年4月1日からは、約款の変更に関する規定を変更いたします。
・トムソン・ロイター・ジャパン株式会社の社名変更に伴い、平成31年4月1日からは「トムソン・ロイター」の記載を「リフィニティブ(旧トムソン・ロイター)」に変更いたします。
4月1日から約款集が変更になる旨のお知らせでしたが、注目は下線の個所。
「預かり資産(預かり金銭及び有価証券)」の残高から、「預かり有価証券」の残高に変更となっています。
これまでは例えば1万円の現金と10万円のETFがあれば、合計の11万円を基に手数料計算がされていましたが、4月からは10万円を基に計算がされます。毎回手数料計算の段階の口座残高にもよりますが、実質的な割り引きです。
さてさて、いつものように分配金の確認です。
VTI バンガード®・トータル・ストック・マーケットETF
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(Vanguard Total Stock Market ETF)は、米国籍のETF(上場投資信託)。CRSP米国総合指数のパフォーマンスに連動する投資 成果を目指す。あらゆる時価総額規模の米国株式を保有。米国株式市場全体を投資対象とする。3500以上の銘柄を保有し、時価総額ベースでウエートを算定。
ウェルスナビは11月のリバランス以降、目立った動きはありません。VTIは4半期に1度分配金を受領しているので、10月以降は保有口数も据え置きで推移しています。今回で6回目の分配金の受領です。
ウェルスナビの放置しているポートフォリオの中で、VEAとともに約3割を占めるVTIです。過去これまでの累計分配金もVEAに次いで2位となっています。
VWO バンガード®・FTSE・エマージング・マーケッツETF
バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF(Vanguard FTSE Emerging Markets ETF) は米国籍のETF(上場投資信託)。FTSEエマージング・マーケッツ・インデックスに連動 する投資成果を目指す。ブラジル、ロシア、インド、台湾、中国、南アフリカなど、世界中の新興国市場で大型・中型株を保有する。時価総額加重型。
新興国株ETFのVWOです。現在は保有口数は3.15口となりました。こちらも3ヶ月に1度の分配金の受領となっています。
ウェルスナビはまたプラ転しています。ただそのプラ転具合が数百円程度ではあまり手放す気にもなれず・・・。売却指示したら次の日にマイ転しているかもしれませんしね(笑)。もうしばらく様子見が続きます。
手数料の値下げ合戦を期待したい
ウェルスナビは冒頭のように預かり資産から預かり有価証券へ手数料計算元を変更して、実質値下げを行いました。THEOはと言うと、先日発表していた新しい手数料体系が始まります。
ブルー 0.90%(10%オフ) ・1万円以上50万円未満
以前に発表されていましたが、THEOは預入金額に応じて段階的に手数料が安くなるサービスが始まりました。積立設定と出金をしないという制約はありますが、自分の初カラーは10%オフのブルーの予定です。あと数カ月すれば、50万円以上のグリーンのステージに上がれそうですね。
今後、もっと手数料が安くなるような、競争が活発になるといいですね!!
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