じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実績公開中。2021年8月運用レポートが公開されていました


こんばんは。 

毎月1回のTHEOの運用レポートです。今月もTHEOからのメルマガでちゃんと確認しています。さてさて、さらっと振り返ります。 

 

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2021年8月運用レポート

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グロース・ポートフォリオ(LGP)

 

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3つの機能ポートフォリオのうち、成長株式を中心として組入れているグロース・ポートフォリオは米ドルベースで+2.58%の上昇、円ベースでは+2.86%の上昇となりました。
世界の株式市場は、堅調な⽶雇⽤統計や米国消費者物価の持続的な上昇などがプラス材料となる一⽅で、新型コロナの感染再拡⼤や中国経済の⾒通しへの警戒感などがマイナス材料視され、⼀進⼀退の展開となりました。市場の注目が集まっていた8月27⽇の⽶ジャクソンホール会議でのFRB(米国連邦準備制度理事会)議長講演では、年内の緩和縮小開始は示唆されたものの、利上げを急がない姿勢が安心感につながり、月末にかけては株高・金利低下の相場傾向となりました。

米ドルは良好な米雇用統計を受けて対円で一時上昇しましたが、8月13日公表のミシガン大学消費者信頼感指数が大幅に悪化したことで失速。米国長期金利も低下したことにより、その後は1ドル110円前後のレンジで推移しました。

 

 

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地域別の寄与度では、米国株式が+1.41%と大きくプラス寄与しました。欧州株式、日本株式もそれぞれプラスとなっています。

 

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米国株式の中では、大型成長株が+0.79%、大型バリュー株が+0.39%と比較的大きく寄与しています。米国ESG株式は+0.15%の寄与でした。新興国株式も上昇し、先月マイナス寄与だった中国株式が+0.16%となったほか、台湾株式が+0.14%、インド株式が+0.37%などとなっています。(寄与度は米ドルベース)

なお、9月に入ってからのリアロケーションによるポートフォリオの変更はありません。

 

各種経済指標は堅調ながら、新型コロナの感染再拡大や中国経済の見通しへの警戒もあり一進一退の展開に。

 

8月はドル建て、円建てどちらも先月から一転、プラス推移となっています。先月は久しぶりの下落でしたが、今回、グロース・ポートフォリオは米ドルベースで2.58%、円ベースでは2.86%。特に大きな変更はなかったようです。

 

今日時点のポートフォリオでは、米国成長株のSPYG、日本株のEWJ、米国の大型の割安株のVTV、中国大型株のFXI、台湾の大型・中型株のEWT、インド株のEPI、ユーロ圏の大型株のVGK、米国割安株のSPYV、新興国株式のVWOの9銘柄を保有しています。先月と保有銘柄には変化はありません。

インカム・ポートフォリオ(ICP)

 

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安定した資産成長を目指すため債券を中心に組み入れているインカム・ポートフォリオは米ドルベースで-0.12%の下落、円ベースでは+0.15%の上昇となりました。
米国においては、FRB(米国連邦準備制度理事会)による資産買い入れ縮小(テーパリング)の開始時期が意識され、長期金利は上昇(価格は下落)しました。欧州においても米国長期金利の上昇や、好調な企業業績、コロナウイルスのワクチン接種が進展したことによる景気回復期待などを受けて長期金利は上昇しました。一方、投資家のリスク選好的な姿勢が強まったことから、シニアローンやハイイールド債券といった信用リスクの比較的高い債券の価格が上昇しました。

米ドルは良好な米雇用統計を受けて対円で一時上昇しましたが、8月13日公表のミシガン大消費者信頼感指数が大幅に悪化したことで失速。米国長期金利も低下したことにより、その後は1ドル110円前後のレンジで推移しました。

 

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長期の米国国債金利が上昇したことから、米国超長期国債は-0.06%、米国債7-10年国債は-0.07%、米国以外の国債も-0.09%のマイナス寄与となりました。その一方で、米国シニアローンが+0.07%、米国短期ハイイールド債券が+0.04%のプラスとなりました。(寄与度は米ドルベース)

なお、9月に入ってからのリアロケーションによるポートフォリオの変更はありません。

 

米国金乳政策の早期正常化観測から米国債は下落、一方で一部高リスク債券価格は上昇。

 

インカムセクターはドルベースでマイナス推移、円ベースでプラス推移とまちまちな動きです。ただ前月とはプラス、マイナスが入れ替わりました。8月は米ドルベースで0.12%、円ベースでは0.15%となっています。

 

現在、住宅ローン担保証券のVMBS、米ドル建ての残存0-5年のハイイールド社債のSJNK、残存期間10年超の米国債のSPTL、残存期間3-10年超の米国債のVGIT、米ドル建ての残存期間1-3年の投資適格債のSPSB、先進国国債のBWXの6銘柄を保有しています。こちらもインフレセクターの保有銘柄は変わりありません。

インフレヘッジ・ポートフォリオ(IHP)

 

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物価変動による影響から資産を守る目的のインフレヘッジ・ポートフォリオは、米ドルベースで+0.22%上昇し、円ベースでは+0.49%上昇しました。
上旬は、8月6日に発表された米雇用統計で雇用者数の伸びが予想を上回ったことなどから、米国長期金利と米ドルが上昇し、貴金属の価格が下落しました。米国不動産関連銘柄は、中旬まではほぼ横ばいの推移となりましたが、FRBのパウエル議長が年内のテーパリングを示唆しながらも利上げについては慎重な姿勢を見せたことなどを受けて、月末にかけて上昇しました。原油価格はコロナウイルス感染再拡大に対する需要減少懸念などから前月末に比べて下落しました。

米ドルは良好な米雇用統計を受けて対円で一時上昇しましたが、8月13日公表のミシガン大学消費者信頼感指数が大幅に悪化したことで失速。米国長期金利も低下したことにより、その後は1ドル110円前後のレンジで推移しました。

 

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寄与度としては、米国不動産関連株式が+0.54%となるなど、不動産関連がプラスに寄与しました。一方で、銀が-0.32%、エネルギー関連株式が-0.17%となるなど、貴金属やエネルギー関連が全体としてマイナス寄与しました。(寄与度は米ドルベース)

インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は、前月比+1.8%の上昇となっています。

なお、9月に入ってからリアロケーションを行いましたが、組入比率に大きな変化はありませんでした。

 

米雇用統計を受け長期金利が上昇し、貴金属の価格は下落。不動産関連がプラスに寄与した。

 

インフレヘッジ・ポートフォリオは、米ドルベースで0.22%上昇し、円ベースでは0.49%上昇となっています。インフレヘッジセクターのみ、前月から引き続き、連続で上昇となっています。

 

全体のポートフォリオに対して1割程度で推移しているインフレヘッジセクターは、米国リート・不動産株のXLRE、金のGLDM、物価連動国債のVTIP、エネルギー関連株式のIXCの4銘柄の保有と変更はありません。

各機能ポートフォリオの累積収益率

 

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円建てとドル建ての両方の資産収益率の比較です。 

 

※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオに対するものです。お客様のポートフォリオにおける各機能ポートフォリオ部分は、モデルポートフォリオに基づき運用されます。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除前で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

 

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