じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実績公開中。2021年11月運用報告書を受領しました


こんばんは。

THEOさんから2021年11月運用報告書を受領しました。毎月のレポートとは違い、この運用報告書は半期に1度となっています。当初は毎月報告書を出してくれていたはずですが、最近はレポートで十分となっています。

毎月の売買や配当の報告書はSMBC日興証券から受領しますが、こちらの運用報告書はTHEOから受領します。期間:2021/06/01~2021/11/30の報告書となります。今回も59ページにわたる報告書になります。

2021年11月運用状況レポート

 

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グロース・ポートフォリオ

 

新型コロナウイルスの感染拡大と収束に投資家心理と景気見通しが左右される中、株式市場は総じて上昇し、グロース・ポートフォリオはドル建てで0.98%のプラス、円建てでは円安の影響を受け4.26%のプラスとなりました。当該期間の相場環境を振り返りますと、6月は、新型コロナウイルスを受けた行動制限の緩和の広がりや企業業績の改善期待などから世界の株式市場は総じて上昇しました。7月は米国における新型コロナウイルス感染拡大で投資家心理が悪化する局面もありましたが、欧米の株式市場においては好調な企業決算などから堅調に推移しました。7月下旬には中国政府がïú企業や教育企業への統制を強化したことが嫌気され中国株・香港株が大きく下落しました。8月は米国におけるワクチン接種の進展や米金融当局が利上げを急がない考えを示したことを受けて株式市場は概ね上昇しました。9月に入ると米国においてコロナウイルス変異株の景気への影響が懸念されたほか、中旬には中国大手不動産会社の過剰債務問題が投資家のリスク回避的な行動へとつながり、多くの主要国の株式市場は下落しました。一方で、日本株は菅前首相が自民党総裁選への出馬見送りの意向を示したことで政権交代による政策期待などから上昇しました。10月から11月中旬にかけては経済指標の改善や好調な企業決算を受けて株式市場は総じて上昇しましたが、11月下旬に新型コロナウイルスの新たな変異株に対する懸念から投資家心理が悪化し、大きく下落しました。香港株は中国当局によるハイテク業界への規制に対する懸念も相場の重しとなりました。

インカム・ポートフォリオ

 

新型コロナウイルスのワクチン接種進展による景気回復期待が継続する一方で、特に後半においては、中央銀行による金融政策の動向、中国恒大集団の資金繰り、供給網混乱や原油価格高騰によるインフレ懸念、新型コロナウイルスの新たな変異株(オミクロン株)の発生確認などが、金融市場の主な変動要因となりました。金利・債券価格については、それらの要因を複合的に織り込みながら変動を続け、通期では、特に米国長期・超長期債の価格上昇となりました。この半年間でインカム・ポートフォリオはドル建てで1.35%のプラス、円建てでは円安の影響を受け、4.64%のプラスとなりました。 当該期間の相場環境を振り返りますと、6月は欧米主要国を中心にワクチン接種進展による世界的な景気回復への期待が高まる中、FOMC会合で2、3年内での利上げが示唆されるなどハト派姿勢が後退したことで、米債市場では短期・中期金利が上昇の一方で、長期・超長期金利は低下し、フラット化が加速しました。7月はデルタ変異株の感染再拡大による景気減速懸念の広がりなどから債券市場ではリスク回避的な動きが見られ、特に欧米の中長期金利が低下しました。8月は米国において、ìøè(米国連邦準備制度理事会)による資産買い入れの縮小(テーパリング)の開始時期が意識されたこと、また、欧州において、好調な企業業績、ワクチン接種の進展による景気回復期待などから、欧米の長期金利は上昇し、価格は下落しました。一方、投資家のリスク選好的な姿勢が強まったことからエマージング債券やハイイールド債券といった信用リスクの比較的高い債券の価格が上昇しました。9月は中国恒大集団の資金繰り、米国供給網混乱、世界的な半導体不足、米金融政策の先行きなどのマイナス材料により、金融市場で世界的に不透明感が増しました。特に米国連邦債務の上限問題が急浮上したことは、米長期金利急上昇の最大の要因となりました。10月に入り米国連邦債務の上限引き上げ法案が可決されたことや、パウエルFRB議長による、供給網の改善や雇用の伸びの加速に伴いインフレが減速するとの見解が示されたことにより、特に米国の超長期金利は低下しました。11月下旬に南アフリカにおいて、新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株が確認されたことにより、金融市場は一転してリスクオフのムードとなり、欧米の国債金利は急低下しました。 

インフレヘッジ・ポートフォリオ

 

現物資産の価格は、「コロナ後」の景気回復への期待、コロナ感染の再拡大懸念、世界中に波及した各種の供給制約、主要各国中央銀行の政策変更見通しなど様々な要因を織り込みながら、やや方向感に欠ける展開となりました。結局、ドル建てで物価連動債券、エネルギー関連株式、米国不動産関連株式が上昇し、貴金属、世界不動産株式、インフラ関連株式が下落しています。この半年間でインフレヘッジ・ポートフォリオはドル建てで0.86%のプラス、円建てでは円安の影響を受け、4.15%のプラスとなりました。当該期間の相場環境を振り返りますと、2021年6月は、米国などでコロナウイルスに関する行動制限が徐々に緩和されたことなどを背景に景気回復期待が高まり、米国不動産やエネルギー関連株式が上昇しました。7月は、FRBが一部インフレ指標の上昇は一時的な現象との認識を示し米国長期金利が低下したことや、米国企業の決算が好調だったことなどから米国不動産関連株式は続伸しましたが、コロナウイルス感染再拡大による需要減少懸念などからエネルギー関連株式は8月中旬まで下落しました。8月は上旬にFRBによるテーパリング開始時期についての不透明感などから各資産ともに神経質な展開となりましたが、下旬にパウエルFRB議長が利上げに慎重な姿勢を示し米国不動産関連株式が続伸しました。9月に入ると、原油価格が上昇しエネルギー関連株式が上昇しました。その一方で、インフレ長期化懸念から米国の早期利上げ観測が広がり米国金利が上昇、ドル高となり貴金属や不動産が売られました。特に銀は、2020年3月に大幅下落したあと反発しコロナ前よりも高い水準で推移していましたが、2021年6月から9月までの4か月間で20%程度下落しました。10月はFOMCプラスが原油生産のペースを維持したことなどからエネルギー関連株式は大幅続伸しました。貴金属や不動産も金利上昇を嫌気しながらもインフレ指標の上昇や良好な企業業績、経済指標を受けて反発しました。11月は、米国などが戦略備蓄の放出など原油価格抑制に向けて協調姿勢を見せたことなどから原油価格が下落し、さらに月末近くになってコロナウイルスの新たな変異種(オミクロン株)の感染拡大懸念で市場はリスクオフとなり、ほとんどの現物資産価格が下落しました。

 

これまでも確認をしてきていた、毎月の月間運用レポートのまとめのような報告書です。6月から11月から各月の動きが簡単に説明されています。この半年を数字を含めて最初の1行で説明してあります。

その後、取引明細(証券売買)、残高明細(証券)、残高明細(金銭)、受取分配金明細、運用報酬明細とこの半年の間の明細書続きます。

 

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期間中の入出金額は毎月1万円の積み立て合計の6万円に対し、増減には118,534円の増減で今回もしっかりと入金したお金が働いてくれています。ちなみに前期は145,460円増だったので、今回はちょっとスローダウンしていますね。昨年は新型コロナショックで入金した金額程度にしか増えていませんでしたが、今年は前半、後半ともに巻き返してくれたようですね。

 

NISA口座ではないTHEO口座はちょっと最近解約するか悩みつつあるんですけどね。年末年始の休暇でもう少し悩んでみます。

 

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