じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実績公開中。2019年10月運用レポートが公開されていました


こんばんは。

毎月1回のTHEOの運用レポートです。今月は11月15日に公開されていました。メールを受領して気が付きましたが、公開するおおよその日程は決めてもらいたいものですね。いつものように簡単に確認です。

 

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2019年10月運用レポート

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グロース・ポートフォリオ(LGP)

 

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グロース・ポートフォリオは米ドルベースで2.61%の上昇、円ベースでは2.57%の上昇となりました。

 

10月においては、長らく市場内での最大の懸念であった米中の貿易戦争及びEUとイギリスの合意を受けたBrexitに関する議論が解決に向けての進展を示したことを受け、先進国及び発展途上国含め世界的に株式市場は好調でした。この傾向は、ヨーロッパ諸国、発展途上国への影響が特に大きくなりました。
また、月末のFED(連邦準備制度)による追加利下げを受け、発展途上国通貨が米ドルに対して強まった影響で、発展途上国が総じて好調な月となりました。

保有銘柄は当月においても全てがプラスでした。特に、上述のBrexitの議論の影響を受けたヨーロッパ株式が好調で、ポートフォリオに0.73%の寄与をもたらしました。その上、各国通貨に対して弱まる米ドルの影響を受け、日本株式が好調となり0.67%の寄与をもたらしました。

同様に総じて好調であった発展途上国においては、メキシコ株式が0.26%、インド株式が0.20%の寄与をもたらしました。台湾株式、韓国株式、中国株式についても、貿易戦争が解決に向けて進展を示したことを受けて非常に好調でしたが、保有銘柄内での比重が低いため、ポートフォリオへの寄与は限定的でした。米国株式においては、大型バリュー株式が0.34%の寄与をもたらしました。

四半期のリアロケーションにおいて、アジア圏内では、日本株式の比重を下げ、アジア太平洋株式の比重を上げました。また、北アメリカにおいては、メキシコ株式の比重を下げ米国小型バリュー株式の比重を上げました。

今月から分かりやすい画像と一言コメントが追加されました。

米中貿易戦争、Brexitに関する議論の進展を受けて世界的に株式市場が順調に。

 

米国株式が2.61%のプラスだったのに対し、日本株式は2.57%のプラスとなっています。前月に引き続き堅調に推移していますね。ここ最近は米中貿易戦争が主なテーマでしたが、思い出したかのようにBrexitの話題が入ってきました。

 

保有銘柄は当月においても全てがプラスでした、と素敵な一文が2か月連続です。Brexitの影響でヨーロッパ株が0.73%と好調で、日本株、メキシコ株、インド株と堅調だったようですね。台湾株、韓国株、中国株も好調だったようですが、確かにこの辺りの銘柄は、現在台湾株をほんの少しだけ保有しています。

 

四半期のリアロケーションが行われ、アジア圏内では日本株式に変わってアジア太平洋株式の比重を、北アメリカにおいてはメキシコ株式に変わって米国小型バリュー株式の比重をそれぞれ上げたとのことです。リアロケーションについては、個別の取引の報告書を受領する際に何かしら教えてもらえるといいんですけどね。

 

インカム・ポートフォリオ(ICP)

 

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インカム・ポートフォリオは米ドルベースで0.22%上昇し、円ベースでは0.13%の上昇となりました。

 

上述の貿易戦争及びBrexitの議論が解決に向けて進展を示したことを受けて、長期的なリスク選好姿勢が高まり、当月において長期金利が続伸しました。一方、当月末のFOMC(連邦公開市場委員会)においてのFEDによるFF金利の追加引き下げを受け、短期金利は下落しました。これを受け、上述同様、各国現地通貨がドルに対して買いが強まり、特に現地通貨建て債券に流出しました。

ポートフォリオの保有銘柄では、10年以前時点においての金利が下がったことを受け、米ドル建て投資適格社債が好調で、0.11%の寄与をもたらしました。短期金利下落を受け、米ドル建て短期社債も好調で0.05%の寄与をもたらしました。上述の米国の利下げかつ各国通貨に対して弱まるドルの影響を受け、世界各国の国債が好調で0.06%の寄与をもたらしました。同様に短期金利下落に牽引され、米ドル建て短期社債は好調でした。一方、市場内で短期的なリスク回避姿勢が観測されたことを受け、クレジットリスクの高い米国短期ハイイールド債券及び米ドル建てシニアローンがそれぞれ0.03%のマイナスをもたらしました。

月次のリアロケーションによるポートフォリオの変更はありませんでしたが、保有銘柄内での平均デュレーションは6.06年に上昇し、ボンドイールド平均は2.93%に低下しました。

長期的なリスク先行姿勢が高まり、長期金利が続伸。

 

インカムセクターはドル建てでは0.22%、円建てでは0.13%のプラス推移となっています。グロース同様、貿易戦争やBrexitの解決に向けて進展していることから長期的なリスク先行姿勢が高まったとのことです。

 

このセクターは自分のポートフォリオの大半は投資適格債のSPABです。今月は好調だったようですね。

 

当月のリアロケーションにおいては特に変更はなかったとのことです。 

 

インフレヘッジ・ポートフォリオ(IHP)

 

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インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで1.47%上昇し、円ベースでは1.39%の上昇となりました。

 

当月においては、短期金利が下落したことにより、金、銀のキャリーコストが相対的に安くなり、安全資産である金、銀が好調でした。また、上述の貿易戦争解決への進展を受け、今後需要が高まるであろう工業用金属が急騰しました。

ポートフォリオに対しては、好調であった金が0.38%、銀が0.31%の寄与をもたらしました。また、当月において好調であった株式市場の影響を受けたインフラ関連株式と林業関連株式がそれぞれ0.15%の寄与をもたらしました。同様に好調な株式市場の影響を受け、米国不動産株式が0.18%の寄与をもたらしました。加えて、上昇した工業用金属と原油価格の影響を受け、コモディティETFが0.27%の寄与をもたらした一方、当月において続伸した長期金利の影響を受けた比較的満期が長い物価連動債は0.01%のマイナスとなりました。
なお、インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比0.33%上昇し、また9月の同指数の前月比下落幅は0.3%の下方修正となっております。

月次のリアロケーションによるポートフォリオの変更はありませんでした。

短期金利の下落により金、銀のキャリーコストが相対的に安くなり好調。

 

インフレヘッジセクターはドル建てでは1.47%、円建てでは1.39%のプラス推移となっています。全体のポートフォリオに対して10%程度で推移しているインフレヘッジセクターは、今月も自分のポートフォリオに大きな影響はなさそうです。

保有ししている米国リート・不動産株式のXLREは上昇したようですが、気にするほどでもありません。

 

各機能ポートフォリオの累積収益率

 

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円建てとドル建ての両方の資産収益率の比較です。

 

10月は前セクターがプラス推移で終えていますね。

毎月の動きに一喜一憂しても仕方ありませんが、値動きは気になっちゃいます。日々の動きにはあまり気にせずに、長期的な目線で毎月積み立て継続していきます。

 

*上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

 

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