こんばんは。
昨日は台風が過ぎ去った翌日の結婚記念日だったので、奥様とちょっとお出かけをしてきました。
奥様リクエストでタイ料理。牛肉とセロリの炒め物の赤唐辛子がすっごく辛くて、美味しかったぁヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪ #辛味投資家 pic.twitter.com/3adQpf0SgY
— じゅん@投資家志望 (@jun_0017) September 23, 2019
博多までお出かけしまして、遅めのランチを食べてから、ふらっと[世界を変えた書物]展に立ち寄りました。特に予定していたわけではなく、たまたま立ち寄ったのですがすごくよかったです。
[世界を変えた書物]展
開催日程:2019年9月13日~9月29日
場所:JR博多シティ(福岡市博多区博多駅中央街)9階JR九州ホール
主催:K.I.T.金沢工業大学
2012年に金沢で第1回が行われ、それから2013年に名古屋、2015年に大阪、2018年に上野と開催され、2019年の今回初めての福岡での開催となっています。
金沢工業大学が「工学の曙(あけぼの)文庫」を広く一般に紹介するために企画した。「工学の曙文庫」は金沢工業大学ライブラリーセンターに設置された科学的発見や技術的発明が最初に発表された初版本を体系的に収集した稀覯書(きこうしょ)コレクションで、現在約2000点を所蔵する。これまで金沢、名古屋、大阪、上野で開催し、九州では初となる。
会場は、「知の壁」と題し建築関連の本、「知の森」ではニコラス・コペルニクス「天球の回転について」、アイザック・ニュートン「自然哲学の数学的原理(プリンキピア)」、ガリレオ・ガリレイ、アルベルト・アインシュタイン、福岡展特別出展としてチャールズ・ダーウィン「種の起源」など、初版本約130冊を展示する。このほか、実際に手に取ってページをめくることができる複製本の紹介コーナーや映像シアターを設ける。
JR博多シティで「世界を変えた書物」展 ニュートンの初版本など130冊展示 - 博多経済新聞
コペルニクス、ニュートン、ガリレオ・ガリレイ、アインシュタイン等、教科書見聞きした偉人の初版本が展示されています。今回福岡展特別出店として、ダーウィンの「種の起源」も展示されていました。
アインシュタインの研究メモ。
右下はエジソンの指示書。
この書籍群(知の壁)を抜けると個別に展示されている様々な初版本の展示に続きます。
コペルニクスの「天球の回転について」。
ガリレオ・ガリレイの「星界の報告」。
ニュートンの「自然哲学の数学的原理」。第3部には万有引力論が発表されていました。
デカルトの「方法序説」。「我思う、故に我あり」ですね。
レントゲンの最初のレントゲン写真。
こちらは福岡展の特別出展。進化論のダーウィンの「種の起源」。こちらはしっかりと本のタイトルも覚えていましたよ。
エンドウで遺伝の研究で習いましたね、メンデルの本です。
アポロ11号の任務記録。
オームの法則のオームさん。
こちらはエジソンの蓄電器の書籍。
日本人初のノーベル賞受賞の湯川秀樹の本。当然ながらすべて英語です(笑)。
これはアメリカの原発に関する書籍です。
アインシュタインの相対性理論の本。
今回の企画展で素敵だったのが、うわーって思うような貴重な初版本を見ることができて、撮影OKの入場無料。
各初版本にはそれぞれ解説文も設けてあり、昔々授業で習った定理や理論が出てくる本のタイトルにただただ圧倒されました。自分も奥様もこういった分野は疎いほうですが、それでも圧倒されるような楽しさがありました。
今週の日曜日までとなっていますが、お近くの方は行ってみたら楽しめると思いますよ(*´ω`*)