こんばんは。
NISA口座を開設しているSBI証券から2018年NISA口座のロールオーバーのお知らせがあり、例年通りさくっとロールオーバーを行いました。
NISA口座を楽天証券に変更したい気持ちもあったのですが、金融機関の変更はロールオーバー不可になるというデメリットのため、来年もSBI証券で引き続きNISA口座を継続しました。
今回も一般NISAです。
NISA(一般NISA)で購入された株式・投資信託等は譲渡益、配当金・分配金等が5年間非課税となっています。『新たな一般NISA口座に移管(ロールオーバー)』することで、引き続き5年間非課税で保有することができます。
※ジュニアNISA口座の場合は80万円
※翌年1月1日時点で18歳以上の場合はNISA口座、18歳未満の場合はジュニアNISA口座への移管として取扱います。
2018年NISAロールオーバーの設定方法
SBI証券にログイン後して、口座管理>口座管理(NISA)>ロールオーバーから設定画面に行きます。
自分のステータスは、特定口座:開設済、2023年NISA口座:NISA、ロールオーバー/払出し受付状況:未受付となっています。
特定口座が未開設の場合はあまりないでしょうが、NISA口座が設定されていない場合はロールオーバーを行うことができません。この場合のNISA口座は同一の証券会社の口座である必要ががあるので、2018年のSBI証券のNISA口座をロールオーバーするためには、2023年のNISA口座もSBI証券に設定する必要があります。
ちなみに2018年にSBI証券のNISA口座を開設していて、2022年に例えば楽天証券でNISA口座を開設している場合は、2023年のNISA口座を改めてSBI証券へ変更しないとロールオーバーはできません。
ロールオーバーする際には2018年のNISA口座に合わせて、他社のNISA口座、またはつみたてNISA口座からNISA口座の変更を行い、ロールオーバーの署名を期日までに提出しないといけないので、気が付いたら期限が迫ってロールオーバーができなかった、ってならないように気をつける必要があります。
ロールオーバー/課税払出し 銘柄設定へ
こちらの内容で問題がなければ、同意するにチェックを入れて「はい」をクリックします。
NISA口座の保有銘柄を確認
2014年NISA口座から結局は一貫してロールオーバーを行っていますが、今年の2018年NISA口座は、ロールオーバーは上記14銘柄が対象になります。基本的には毎月積み立て投資信託分しかNISA枠を消費していないので、個人的にはロールオーバーをし続けても、あまり影響はないと思っています。
自分の場合はすべてNISA口座を選択しロールオーバーを行います。ここでは、銘柄ごとに個別に設定することも可能です。
NISAロールオーバー予定額を確認
10月6日時点の評価損益に基づく計算ですが、40万円程が2023年のNISA口座の投資可能額からロールオーバー分として引かれています。実際にロールオーバーする際の金額は、ロールオーバーをする年の前年年末最終営業日時点の時価ですから、あくまでこの金額は概算的な予定です。
来年のNISA枠の前借みたいなもんですが、毎年満額投資できるほどの余力もありませんし、個人的には十分です。
2023年もSBI証券のNISA口座で積み立て継続です
5年連続でSBI証券のNISAでロールオーバーを行いました。NISA口座はもともと一人一口座しか保有をできないのだから、金融機関の変更にロールオーバーも対応してほしいですが、これって議論されてないんですかね。
2024年度からは新しいNISA制度自体に変更もありますし、来年はもう少し調べることが増えそうですね。
投資信託はSBI証券と楽天証券でコツコツ積み立て中です