こんばんは。
前回、2021年のNISA口座をSBI証券か楽天証券にするかを漠然と考えていましたが、今回も引き続きSBI証券でのNISA口座の継続を決めました。
楽天証券にするメリットの一つに毎月定期的に行っている積立投資を楽天カードでの購入による1%ポイント付与だったんですが、2016年度のNISA口座のロールオーバー分が非課税から課税対象になった場合支払う金額の方が大きくなってしまいました。
毎月の積み立て金額に1%のポイントが付与されるのか、課税対象となった場合の利益の20.315%の税金か・・・。大した利益でもないので、それほど大きな金額にはなりませんが、付与されるポイントの230ポイントよりは多くのお支払いが必要でした(笑)。
SBI証券ではWEBでお手続きする場合は、12月8日(火)まで、郵送でお手続きする場合は12月4日(金)までとなっています。土日に関わらず、締め切り日は昨年と変わっていないようです。SBI証券のNISA口座で続行と決めたら、ささっと忘れないうちにロールオーバーの設定です。
2016年NISAロールオーバーの設定方法
SBI証券にログイン後して、口座管理>口座管理(NISA)>ロールオーバーから設定画面に行きます。
自分のステータスは、特定口座:開設済、2021年NISA口座:NISA、ロールオーバー/払出し受付状況:未受付となっています。
特定口座が未開設の場合はあまりないでしょうが、NISA口座が設定されていない場合はロールオーバーを行うことができません。この場合のNISA口座は同一の証券会社の口座である必要ががあるので、2016年のSBI証券のNISA口座をロールオーバーするためには、2021年のNISA口座もSBI証券に設定する必要があります。証券会社を跨いでのロールオーバーが可能であれば、次年度は楽天証券で、ってなりますが、現状では難しいですね。
ちなみに2016年はSBI証券のNISA口座を開設し、2020年に例えば楽天証券でNISA口座を開設している場合は、2021年のNISA口座をSBI証券へ変更しないとロールオーバーはできません。また、同じSBI証券だとしても、NISA口座からつみたてNISA口座に変更している場合も、2021年は再びNISA口座に変更する必要があります。
ロールオーバーする際には2016年のNISA口座に合わせて、他社のNISA口座、またはつみたてNISA口座からNISA口座の変更を行い、ロールオーバーの署名を期日までに提出しないといけないので、気が付いたら期限が迫ってロールオーバーができなかった、ってならないように気をつけましょう。
ロールオーバー/課税払出し 銘柄設定へ
NISAロールオーバー/課税払出しのお手続きに関するご留意事項
・ロールオーバー(翌年分のNISA 預りへの移管、以下同じ)をお申込みいただいた場合、年末の取引について一部制限を行う場合があります。
・ロールオーバーは翌年のNISA投資可能枠を使用して行います。
・受付が完了いたしますと、一部の過去のお申込みはキャンセルとして扱い、複数のお申込みを受付する際は、もっとも直近にお申込みされた内容をお客さまの意向として受付いたします。お手続きが終わりましたら、申込履歴より、お申込み内容を必ずご確認ください。
・特定預りへの払出し予定の有価証券について、年を跨ぐ受渡となる売却注文をされた場合、全て課税預りの売却として取扱います。
・外国株式のお取引について、ロールオーバーの処理時点でNISA預りの注文中の明細がある場合にご注文を失効させていただく場合がございます。
・お客さまのご年齢によって移管先・払出し先が異なりますので、ご注意事項をご確認のうえ、お申し込みください。
クリックをするとこのようなポップアップが出てきます。
こちらの内容で問題がなければ、同意するにチェックを入れて「はい」をクリックします。
NISA口座の保有銘柄を確認
2014年のNISA口座から結局は一貫してロールオーバーを行っていますが、今年の2016年NISA口座は昨年の2015年NISA口座同様、ロールオーバーは上記12銘柄が対象になります。個別に毎月定期売却を行っているため、金額は昨年より小さくなっていますね。毎月の積み立て投資信託分しかNISA枠を利用していませんからね。
自分はの場合はすべてNISA口座を選択しロールオーバーを行います。ここでは、銘柄ごとに個別に設定することも可能です。
NISAロールオーバー予定額を確認
10月27日時点の評価損益に基づく計算ですが、11万円程が2021年のNISA口座の投資可能額からロールオーバー分として引かれています。実際にロールオーバーする際の金額は、ロールオーバーをする年の前年年末最終営業日時点の時価ですから、あくまでこの金額は概算的な予定です。
これで終了かと思いきや、<対応する本人確認書類>マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等のアップロードが必要です。
NISAのロールオーバーに必要なお手続きをWEBで完結できます。
お申込み後、引き続きアップロードフォームへお進みください。<対応する本人確認書類>マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証
昨年同様なのでささっとWEBで本人確認書類をアップロードします。
運転免許証の画像をアップロードして、取引暗証番号を入力して手続きを終えました。
2021年もSBI証券のNISA口座で積み立て継続です
3年連続でSBI証券のNISAでロールオーバーを行いました。楽天証券への口座変更も考えましたが、結局はSBI証券での継続で落ち着きました。NISA口座はもともと一人一口座しか保有をできないのだから、金融機関の変更にロールオーバーも対応してほしいところなんですけどね。
まぁ、今後も制度が変わる可能性もあるでしょうし、毎年アンテナを張りながら様子見を見ていきます!!
投資信託はSBI証券と楽天証券でコツコツ積み立て中です