こんばんは。
楽天みらいファンドから1年ぶりに運用報告書が届いていました。決算期間は各ファンドで様々ですが、楽天みらいファンドは1年に1回、今回は8期目の運用報告書となります。
さてさて、いつものように簡単に確認です。
楽天みらいファンド
2021年1月20日決算です。
運用経過
騰落率:16.1%
今期の騰落率は16.1%となっています。
昨年の騰落率は12.5%だったので、2年連続で二桁超えです。その前の年は△7.6%でしたが、しっかりと取り戻すくらい大きく反発が続いています。昨年の今頃はと言うと新型コロナショックで全体的に売られている状況でしたが、他の銘柄がより大きく売られたようでそれほど大きな下落はありませんでした。
今年は緩やかに回復は続けているものの、この上昇相場の中では他の銘柄には見劣りし、今日現在で保有している24銘柄の中で成績は上から15番目となっています。昨年は上位7銘柄に入っていたので、一気に他の銘柄に追い抜かれてしまいました。まぁ、いい時もあれば悪い時もあります。どの銘柄もいつでも成績がいいなんてありえないですからね。何かが悪くなれば何かがよくなってフォローできるような、そんなポートフォリオが個人的には理想です。
社世界の上場投資証券、有価証券指数先物取引、商品先物取引等への投資を通じて、世界各国(日本を含む)の株式、債券、金や原油などのコモディティ、及び、ボラティリティ指数等、何にでも投資をするバランス型の投資信託です。昨年は上位7銘柄でも損益△4.90%とマイナス推移でしたが、今年はしっかり含み益。今日現在、18.54%で推移しています。
毎月の積立額は現在500円で引き続き小銭を積み立て中です。
主な変動要因
主な変動要因としては、主要投資対象である「楽天みらい・マザーファンド」受益証券(以下、「マザーファンド」といいます。)を通じて実質的に投資しているETFをはじめとする投資先ファンドの価格変動による損益があげられます。
当期の当ファンドの基準価額は大きく上昇しました。当ファンドの基準価額は2020年5月以降、6月、8月、11月、12月、そして2021年1月にそれぞれ設定来高値を更新する良好な推移となりました。
当期の要因別の基準価額への寄与度は以下の通りです。
当期は英国株式に投資するETFを除く全ての投資先ファンドがプラス寄与となり、なかでも、2020年3月の株式相場急落時に大幅に上昇し、基準価額の下落抑制に大きく貢献したボラティリティ関連運用のプラス寄与が最も大きくなりました。次いで、組入比率が高く、3月の株式相場急落時以降に良好な推移となって、期後半の基準価額の上昇を牽引した、米国株式(大型株)に投資するETFや新興国株式に投資するETFのプラス寄与が大きくなりました。
設定来高値更新が連発された1年だったようですね。相場急落時に大幅に上昇したボラティリティ関連運用、米国株式(大型株)や新興国株式等がプラス寄与したようです。
今後の運用方針
引き続き実質的な運用はマザーファンドを通じて行います。
マザーファンドにおいては、今後もETF等を通じて、先進国および新興国の株式、高利回り社債や新興国債券に、グローバルに分散投資する運用を継続し、先進国通貨に対しては為替ヘッジ比率を高位に保ちます。
また、イベント・リスクへの対応として、ボラティリティ関連運用にも引き続き資産を配分する方針
です。
1万口当たりの費用明細
今回の運用報告書の期間は2020年1月21日~2021年1月20日です。信託報酬は0.37%程度+成功報酬と記載があります。実際には信託報酬0.22%に、売買手数料に0.022%、その他の費用で0.194%。実質コストは0.436%となります。
成功報酬はこの実質コストの中に含まれてるんでしょうかね??
2018年1月から毎月500円ずつコツコツ積み立てています。今後もちゃりんちゃりんと引き続き継続です。
投資信託はSBI証券と楽天証券でコツコツ積み立て中です