じゅん@投資家志望の投資日記

30代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

ふるさと納税訴訟で泉佐野市が敗訴、どっちもどっちな気もするけど?


こんばんは。

新型コロナウイルスの話題が多い中、自分も以前ふるさと納税を行った泉佐野市の話題です。ふるさと納税訴訟で泉佐野市が敗訴しました。

 

総務省がふるさと納税制度から大阪府泉佐野市を除外した決定は違法だとして同市が取り消しを求めた訴訟で、大阪高裁(佐村浩之裁判長)は30日、請求を棄却し国勝訴の判決を言い渡した。多額の寄付集めの是非を巡る国と自治体の対立で初の司法判断が示された。

ふるさと納税訴訟、泉佐野市の請求棄却 大阪高裁 :日本経済新聞

 

総務省がふるさと納税の新制度から大阪府泉佐野市を除外したのは違法だとして、市が除外決定の取り消しを求めた訴訟の判決で、大阪高裁は30日、請求を棄却した。市は過度な返礼品で多額の寄付を集めたとして除外されたが、佐村浩之裁判長は「総務相に裁量権の逸脱や乱用はなかった」として、国の対応は正当だったと判断した。

ふるさと納税訴訟、泉佐野市が敗訴 除外取り消しを認めず 大阪高裁(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

泉佐野市と国で対立していましたが、泉佐野市の請求棄却。総務相に裁量権の逸脱や乱用はなかったとの判断です。

総務省と泉佐野市の動き

 

https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXMZO5502223030012020AM1001-PB1-5.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&fit=max&ixlib=java-1.2.0&s=5fabef13f3636783f29d461ea0da3608

ふるさと納税訴訟、泉佐野市の請求棄却 大阪高裁 :日本経済新聞

 

そもそも、泉佐野市と総務省は以前からやり合っていた印象です。あくまで泉佐野市の営業努力として個人的には応援をしていたんですけどね。

 

◇2017年4月、総務省が返礼品には地場産品を3割以下となるように要請。

◇2018年4月、総務省が返礼品には地場産品にするように要請。

◇2018年9月、制度をゆがめる自治体に規制を検討を表明。

 

◇2018年11月~2019年3月、返礼品の7割が非地場産品、332億円の寄付を集める。

 

www.junvestment-diary.com

これまで長らく「泉佐野市ふるさと納税」をご利用くださり有難うございました。残念ながら、訳あってこの度本市ふるさと納税は、一旦閉鎖する運びとなりました。

泉佐野市もこのあたりで調整を図ればよかったんでしょうが、この後に行ったのが泉佐野市の100億円還元 閉店キャンペーン。自虐的に訳あって閉鎖と挨拶がされていましたが、この駆け込みが決定的な亀裂のきっかけでしょうかね。

 

◇2019年5月、総務省は4市町を新制度からの除外を発表。

◇2019年6月、新制度発足、除外された泉佐野市が不服として国地方係争処理委員会審査請求。

 

◇2019年9月、係争委、総務省に除外決定を再検討するよう勧告。

◇2020年1月、泉佐野市、総務省を大阪地裁に提訴するも請求を棄却。

泉佐野市と国の主な争点

https://www.sankeibiz.jp/images/news/200129/cpd2001291344004-p1.jpg

ふるさと納税訴訟が30日に判決 「国 vs 泉佐野市」異例の闘争、論点と背景 (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

 

争点としてはSankeiBizが分かりやすくまとまっていました。泉佐野市の言い分も分かるし、総務省の言い分も分かりますが、結果的に法改正時点からは改めて全市町村で始めて、以降に違法行為があれば除外という判断にはなりませんでした。

 

総務省は「制度の存続を危ぶませた自治体を参加させないことは、制度の安定のために必要だ」とも主張しているようですが、特に返礼品は3割以下、地場産品に限る等の定めもなかった制度でスタートをさせたのは総務省なんですよね。

泉佐野市は範囲内で精いっぱい寄付を集める努力をしただけのこと。まぁ、総務省からの要請後も聞く耳を持たず、閉店セール等真っ向からケンカを売っていった点はいい印象は持ってもらえないでしょうが・・・。

個人的には泉佐野市の営業努力で寄付がたくさん集まったという点は評価していいと思うんですが、結果的にはどっちもどっちですかね。

 

ただ一般ユーザーにとってはやっぱり話題になる前の初期段階から参加しているほうが妙味があるってことですね(*´ω`*)