こんばんは。
さてさて、今回は大和-iFree NYダウ・インデックスから運用報告書の交付です。
大和-iFree NYダウ・インデックスから運用報告書が交付
2019年9月9日決算です。
運用経過
騰落率:1.6%
大和-iFree NYダウ・インデックスは2018年1月から積み立てを開始しています。今回で2回目の運用報告書の受領となります。
昨年の騰落率は22.7%だったのですが、昨年に比べるとずいぶん寂しい数字になってしまいましたね。毎月3,779円ずつ購入しています。
ベンチマークより若干成績がよかったのは、配当金等の再投資の有無の違いのようです。
ベンチマークとの差異について
ベンチマークの騰落率は△0. 2%となりました。一方、当ファンドの基準価額の騰落率は1. 6%となりました。
当ファンドが組み入れているマザーファンドには保有している株式等の配当金が計上されたのに対して、ベンチマークには配当分が含まれていないため、かい離要因となりました。
その他、マザーファンドで組み入れているポートフォリオの騰落率とベンチマークの騰落率との差異、信託報酬、売買コスト等がかい離要因として挙げられます。
ちょうど1年前の運用報告書を更新していた際の損益は4.46%、今日現在の損益は+8.87%。昨年の騰落率と比べて今年は寂しく見えますが、それでも損益はしっかり積み上がって、決算を終えてからも9月以降も右肩上がりで堅調に推移しています。SBI証券で購入している25銘柄中で損益の成績は上から13位。昨年は8位でしたので、相対的には下げているようですけどね。
主な変動要因
基準価額の主な変動要因
ベンチマーク(ダウ・ジョーンズ工業株価平均(円ベース))はやや下落しましたが、基準価額には配当金が計上されているため上昇しました。くわしくは「投資環境について」をご参照ください。
投資環境について
■米国株式市況
米国株式市況は上昇しました。
米国株式市況は、当作成期首より、米中貿易摩擦への懸念や新興国通貨の急落などを背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、下落しました。2019年 1 月以降は、米中貿易摩擦への懸念が和らいだことや米国の金融引き締め観測の後退などが支援材料となり、堅調に推移しました。当作成期末にかけては、順調に進展しているとみられていた米中貿易協議への懸念が高まったことを受けて下落した場面もありましたが、米国の利下げ観測から反発し、また米国企業の良好な決算発表などを背景に、堅調に推移しました。
■為替相場米ドル円為替相場は、当作成期を通してみると円高が進みました。
米ドル円為替相場は、当作成期首より、市場のリスク回避姿勢が和らぐ中で円安傾向となりました。2018年12月以降は、株価や原油価格が急落する中で市場のリスク回避姿勢が強まり円高が進行しました。2019年 1 月に入ると、FRB(米国連邦準備制度理事会)が景気に配慮した金融政策を行うとの期待が市場で高まり、市場のリスク選好姿勢が回復したことなどから米ドルを中心に上昇に転じました。 4 月以降は、米中の貿易摩擦への懸念や世界的な景気減速懸念などから、円高が進行しました。
昨年の10月は下げるスピードが速かったですよね。予想通り、米中貿易摩擦への懸念や新興国通貨の急落で、リスク回避姿勢が強まり下落~とありますが、今年に入っては次第に懸念が和らぎ、堅調に右肩推移となりました。
1年前は「あの時下げてたねー、って軽く言えるように反発してほしい」と書いていましたが、本当にそんな感じで落ち着きました(笑)。
今後の運用方針
■当ファンド
今後の運用にあたりましても、引き続き、「NYダウ・インデックス・マザーファンド」の受益証券をほぼ100%組み入れることで、ベンチマークの動きに連動する投資成果をめざして運用を行ってまいります。
■NYダウ・インデックス・マザーファンド
今後の運用にあたりましても、引き続き、ベンチマークの動きに連動する投資成果をめざして運用を行ってまいります。
1万口当たりの費用明細
1年間の実質コストは0.275%です。
信託報酬は年0.243%なので0.032%の上振れとなっています。それでも昨年に比べて実質コストは0.013%下がっているようです。来期は信託報酬が消費税に伴って上げていますが、どうなるでしょうね。
引き続き、コツコツ積み立てを継続していきます!!