じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

大和-iFree 新興国債券インデックス運用報告書(2022年07月05日決算)が交付


こんばんは。

折角シルバーウィークの週末3連休が目前ですが、九州方面はまたしても台風が接近しています。何もできない3連休になりそうですね・・・。

さてさて、今回は大和-iFree 新興国債券インデックスから運用報告書の交付です。

大和-iFree 新興国債券インデックスから運用報告書が交付

2022年7月5日決算です。

運用経過

騰落率:△1.5%

 

 

今期の騰落率は△1.5%。昨年の確認時の騰落率は8.4%でしたが、今回はマイナス推移です。前回から引き続き、プラス推移とマイナス推移を交互に繰り返しています。

 

こちらは2018年1月から三井住友TAM-SMT 新興国債券インデックス・オープンに代わって積み立てを行っています。今日時点のトータルリターンは9.57%と含み益圏内で推移していますが、保有している21銘柄の中で下から5番目の成績、昨年と同様の動きとなっています。株式ファンドに比べて債券ファンドは大きく上がりはしないですね。

主な変動要因

 

基準価格の主な変動要因

投資している債券からの利息収入や、多くの投資対象国通貨の対円為替レートが上昇(円安)したことがプラス要因となった一方で、金利が上昇(債券価格は下落)したことがマイナス要因となり、基準価額は下落しました。くわしくは「投資環境について」をご参照ください。

 

投資環境について

新興国債券市況

新興国債券市場は、多くの国で金利が上昇しました。

 新興国債券の金利は、当作成期首より横ばいで推移したものの、2021年 9 月には、FRB(米国連邦準備制度理事会)の利上げ見通しが市場予想を上回ったことなどから金利は上昇し、債券価格は下落しました。その後も、供給制約の長期化を背景にインフレへの懸念が高まったことや、FRB議長が毎会合での利上げの可能性を否定しなかったことから利上げの織り込みが加速し、金利は上昇しました。2022年 2 月後半には、ロシアがウクライナに侵攻したことで投資家のリスク回避姿勢が強まり、金利は大幅に上昇しました。当作成期末にかけても、各国で積極的な利上げの観測が高まったことなどから、金利はさらに上昇しました。

 

為替相場

新興国為替市場は、多くの通貨が対円で上昇しました。

新興国通貨は、当作成期首より新型コロナウイルスの感染拡大により円に対して下落(円高)したものの、世界的に新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中で、世界経済への楽観的な見方が強まったことで上昇に転じました。その後は、商品価格の上昇によるインフレ圧力の高まりを受けて各国が利上げを実施する中で、日銀は指値オペを行い長期金利上昇の抑制を図るなど、日本と各国の金融政策の相違がより明確となって、新興国通貨は対円で大きく上昇しました。

 

2021年7月から今年の7月までの振り返りです。コロナ一色の昨年に比べ、FRBの利上げ、ロシアのウクライナ侵攻等の話題が中心になっています。

今後の運用方針

 

(当ファンド)
当ファンドの商品性格に鑑み、引き続き、「ダイワ新興国債券インデックス・マザーファンド」の受益証券を高位で組み入れ、ベンチマークに連動する投資成果をめざします。

 

(ダイワ新興国債券インデックス・マザーファンド)
今後も、新興国通貨建ての債券に投資し、ファンドの通貨の比率をベンチマークに極力近づけ、かつ、ファンドとベンチマークの金利変動に対する価格感応度を近づけることにより、ベンチマークに連動する投資成果をめざします。

1万口当たりの費用明細

 

 

1年間の実質コストは0.350%です。信託報酬は0.242%となっています。SBI証券に記載の信託報酬の0.242%と一致しています。

 

2018年によりコストの安い投信へ乗り換えましたが、新たな投資信託を積み立ててつつ、スイッチング前の銘柄は毎月コツコツと定期売却を継続しています。乗り換え前の三井住友TAM-SMT 新興国債券インデックス・オープンは手動売却で先月ようやく解約が終わりました。今後は大和-iFree 新興国債券インデックスを変わらずコツコツ積み立てて行きます。

 

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