こんばんは。
今回は明治安田アメリカ株式ファンドの運用報告書をいつものように、さくっと確認します。
明治安田アメリカ株式ファンド
運用経過
騰落率:28.0%
現在保有している投資信託の中では上から2番目の損益の好成績で推移中です。
SBI証券のトータルリターンで比較すると47.61%、1位の三井住友TAM-SMTAMダウ・ジョーンズインデックスファンドの48.58%にあと一歩の勢いです。
騰落率は昨年の43.9%から下落はしましたが、それでも28.0%となっています。現在は新規の積み立ては停止して毎月手動で3年計画での定額売却を実施中なので、金額自体はさほど大きなものではありません。
主な変動要因
ファンドの運用方針に従い、明治安田アメリカ株式マザーファンドを通じてS&P500種株価指数採用銘柄を主要投資対象としました。投資対象資産の価格変動等による基準価額の変動要因は以下の通りとなりました。
(上昇要因)・期首から2021年12月にかけて新型コロナウイルスのワクチン接種の進展による経済活動正常化への期待などから、米国株式相場が上昇基調で推移したこと
・2022年3月から期末にかけて日米の金融政策の方向性の違いを受けた金利差拡大観測から、米ドルが円に対して大きく上昇したこと
(下落要因)
・2022年1月から3月前半にかけてFRB(米連邦準備制度理事会)が金融引き締めを急ぐ姿勢を鮮明にしたことなどから米国株式相場が下落したこと
この銘柄はいつも比較的変動要因が細かく書かれていますが、昨年は上昇要因も下落要因もどちらも一つずつでしたが、今年は上昇要因が一つ多いくなっています。
騰落率は昨年の方がよかったんですけどね。
今後の運用方針
昨年の決算時に比べると外国株式の保有銘柄が196銘柄→235銘柄と41銘柄も増加しています。外貨建投資信託の保有銘柄は逆に13銘柄→14銘柄と1銘柄増加しています。昨年と比べると、Facebook、JPMORGAN、VISAに代わり、NVIDIA、JOHNSON & JOHNSON、UNITEDHEALTH GROUP INCが10位内に新しく入ってきています。
今後の運用方針
明治安田アメリカ株式ファンド
引き続き、明治安田アメリカ株式マザーファンドへの投資比率を高位に維持する方針です。
明治安田アメリカ株式マザーファンド引き続き、S&P500種株価指数採用銘柄を対象としたクオンツ手法を用いてポートフォリオを構築します。株式の組入比率は原則として高位を維持します。
今後の運用方針は例年通りです。
1万口当たりの費用明細
2021年4月21日から2022年4月20日までの運用コストです。実質コストは1.585%です。SBI証券では信託報酬は1.43%と記載されており、決算を確認してみると同じ数字となっています。
3年続けて来た手動売却もそろそろ終わり。多少上振れしていますが、そろそろ全売却になる日も近づいてきました。
投資信託はSBI証券と楽天証券でコツコツ積み立て中です