こんばんは。
6月下旬には届いていたんですが、ずるずると更新が遅れ7月に入ってしまいました。今回は明治安田アメリカ株式ファンドの運用報告書を確認します。
いつものように、さくっと確認します。
明治安田アメリカ株式ファンド
運用経過
騰落率:△4.9%
現在保有している投資信託の中では上から2番目の損益の好成績で推移中です。昨年の運用報告書の確認の際にも成績は2位でしたね。今回は新型コロナの影響で期末にかけてがっつりと下げてしまっていましたが、売却をしなければいつのまにか戻ってきているような状況です。
騰落率は昨年の11.6%から一転、△4.9%となっています。現在は新規の積み立ては停止して毎月手動で3年計画での定額売却を実施中です。
主な変動要因
ファンドの運用方針に従い「明治安田アメリカ株式マザーファンド」を通じてS&P500種株価指数採用銘柄を主要投資対象としました。投資対象資産の価格変動等による基準価額の変動要因は以下の通りとなりました。
(上昇要因)・期首から2020年2月中旬にかけて、金融緩和を下支えに米国株式相場が上昇基調で推移したこと
・3月下旬から期末にかけて世界協調的な金融緩和や財政支出を背景に米国株式相場が上昇したこと
(下落要因)
・2月下旬から3月中旬にかけて新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による景気後退懸念から米国株式相場が急落したこと
この銘柄はいつも比較的変動要因が細かく書かれています。上昇要因は昨年は3つでしたが、今回は2つに減りました。2月までは右肩上がりでしたが、新型コロナショックで急落し、また持ち直してきたという状況ですね。
今後の運用方針
昨年の決算時に比べると外国株式の保有銘柄が218銘柄→219銘柄と1銘柄増加しています。外貨建投資信託の保有銘柄は昨年と変わらずに12銘柄となっています。昨年は上位10銘柄に入っていなかったALPHABETが組み入れられているようです。
今後の運用方針
明治安田アメリカ株式ファンド
引き続き、明治安田アメリカ株式マザーファンドへの投資比率を高位に維持する方針です。
明治安田アメリカ株式マザーファンド引き続き、S&P500種株価指数採用銘柄を投資対象とし、同指数をベンチマークとしてこれを中長期的に上回る運用成果をあげることを目標に運用を行います。クオンツ手法を用いてポートフォリオを構築します。株式の組入比率は高位を維持します。
銘柄の選定にあたっては、独自モデルにより算出された最終合成ファクター(個別銘柄の魅力度)に基づきポートフォリオを構築します。
今後の運用方針は例年通り、似た文言のようですね。今年もほとんど同じ文章となっていました。
1万口当たりの費用明細
2019年4月23日から2020年4月20日までの運用コストです。
実質コストは1.601%ですね。SBI証券では信託報酬は1.43%と記載されていますが、決算を確認してみると1.422%でした。
3年計画での売却が終わるまではもうしばらくお付き合いが続きます(*´ω`*)
投資信託はSBI証券と楽天証券でコツコツ積み立て中です