じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

dポイント投資/テーマ投資の権利落ち日についての注意点


こんばんは。

先日から始めているdポイントを使ったテーマ投資ですが、現在500Pを入れて2Pプラスといった小銭運用です。

 

始めたばっかりなのですが、よくある質問を見ていたら気になる点があったので問い合わせを行いました。

 

返信も頂きましたので備忘録と共有も兼ねて、エントリしています。

 

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運用のポイントは、何を基準に増減しているのですか?

 

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よくある質問を読んでいて、それぞれのテーマは連動対象のETFの値動きに連動して増減することになります。

楽天スーパーポイント投資、Tポイント投資のように、実際に投資信託を購入するのとは異なり、野村セットマネジメント株式会社、ブラックロック・ジャパン株式会社が設定・運用するETFの値動きに連動してポイントが増減します。

 

配当落ち・権利落ちは考慮されいるのか?

ここで気になったのが、ETFの値動きに連動するということ。

株式投資を行なっている方はすぐに分かると思いますが、通常はETFの値動きに連動していたとしても、配当落ち・権利落ちが発生しますよね。

 

配当落ち・権利落ち(はいとうおち・けんりおち)

 

配当落ちとは、その期の配当を受ける権利が権利確定日の翌営業日をもってなくなることをいいます。また、権利が受けられない分、株価が安くなったことをいう場合もあります。


例えば、1株1,000円の株が配当を1株当たり5円出すとします。配当がもらえる権利があるのとないのでは、理論的には5円の差が出ます。これが配当落ちです。この例では、配当落ち後、5円の配当分だけ株価が下がり、理論上では株価は995円になります。ただし、株価はその他の要因でも日々値動きしていますので、理論どおり株価が変化するとは限りません。

配当落ち・権利落ち│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券

 

あくまで理論上の動きですが、先ほどの5つのETFも権利落ち日には、値動きに影響がありそうです。もちろん、分配金を受領するのであれば、特に影響はありませんが、特に分配金のことの記載はありませんでした。

そこで下記の内容で問い合わせをしてみました。

 

テーマ投資の権利落ち日について

よくある質問を確認しましたが、
分からない点があったので問い合わせをさせて頂きました。


よくある質問内の「運用中のポイントは、何を基準に増減しているのですか。」に関して、運用中のポイントは、下記の当社指定運用会社が設定・運用するETF(上場投資信託)の値動きに連動して増減します、との記載がありました。


テーマ投資は各連動対象ETFにて運用を行っていることは理解できましたが、
権利落ち日のポイントの増減についてはどのようになるのでしょう。


例えば、ヘルスケアテーマにdポイント投資を行っていたとして、
iシェアーズ グローバル・ヘルスケアが権利落ち日を迎えた場合、分配金はdポイント投資に反映されますか?


権利落ち日を迎えて分配金分の基準価格が下落した場合、
下落した基準価格に連動してテーマ投資も増減するのであれば、分配金が反映されていないと長期保有には不利だと感じました。


お手数ですが、ご確認の程、宜しくお願い致します。

 

こちらの内容で問い合わせフォームに送りました。

 

あくまで理論的な動きなので、それぞれのチャートを確認しても必ず権利落ち日に分配金分の基準価格がそのまま下落するということではありません。5つの中には実際の権利落ち日を確認すると上げているものもありました。

それでも実際に値動きだけに連動するのであれば、やはり理論的には長期保有は不利だと感じました。

 

ドコモからの回答

ご利用ありがとうございます。

お問合せの件についてご案内いたします。

 

ポイントのテーマ投資は該当ETFの価格そのものと連動しており、分配金は考慮されておりません。

 

このたびは、お問い合わせいただき、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

株式会社NTTドコモ

 

ETFの価格そのものと連動して、分配金は考慮されていないとのこと。ドコモからの回答で確定しました。

 

dポイントでテーマ投資を行う場合は、権利落ち日にETFの基準価額が下がったとしても、しっかりその下げに連動して投資しているポイントはマイナスに、そして実際のETFで受領できるはずの分配金ももらえないということになりますね。

 

小銭のお遊びポイント投資なので、それほど大きな変動が発生することはないと思いますが、分配金を考慮してくれていないのはちょっと残念ですね。

 

各ETFの権利落ち日

このままdポイント投資を継続していくとしたら、権利落ち日を自分で避けるしかありませんね。各5つのETFの権利落ち日はこのようになっています。

 

日経225(日経225連動型上場投資信託)

 

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毎年7月8日の年1回です。

新興国 (iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット)

 

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コミュニケーション (iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス)

 

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生活必需品(iシェアーズ グローバル生活必需品)

 

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ヘルスケア(iシェアーズ グローバル・ヘルスケア)

 

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ブラックロック・ジャパン株式会社のiシェアーズシリーズの4つのETFは、全て同じで6月と12月の年2回です。日付が多少ばらつきがありますね。

権利落ち日前後は避けることにします

テーマ投資にほったらかしで権利落ち日を迎えると、分配金はdポイントには反映されないため、不利になることがあるかもしれません。もちろん、必ず下がると言い切れるわけではありません。

 

ただ個人的にはdポイントでテーマ投資を継続していくのであれば、この権利落ち日前後には一旦引き出しておいたほうが無難という結論になりました。

 

最終判断はご自身で行なってくださいませヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪