こんばんは。
SBI証券に毎月コツコツ積み立てている投資信託のドルマネーファンドから運用報告書が届きました。One-ドルマネーファンドは現在保有する投資信託の中で数少ない含み損銘柄となっています。
さてさて、いつものように簡単に確認します。
One-ドルマネーファンドから運用報告書が交付
2021年03月10日決算です。
運用経過
騰落率:1.8%
One-ドルマネーファンドは保有している24銘柄の中でワースト2位の損益で推移しています。半年前の運用報告書の交付の際もワースト2位で、ここしばらくはもう指定席となっています。
騰落率は前回の2.4%から若干下げて1.8%です。引き続き、毎月1,899円と何とも半端な金額を毎月積み立てています。
主な変動要因
基準価格の主な変動要因
各国政府による財政支出拡大や中央銀行による金融緩和策に加え、新型コロナウイルスワクチンの接種進展などを受けて、世界経済の回復への期待が高まり、米ドルが対円で上昇したことから、基準価額は上昇しました。
投資環境
為替市場では、2020年末から新型コロナウイルスワクチンの接種が主要国を中心に開始される中で、世界経済の回復期待が高まり、投資家のリスク選好が強まったことなどから、米ドルは合い円で上昇しました。
米国短期債利回りは低下(価格は上昇)しました。FRB(米連邦準備理事会)は当面の間引き続き政策金利を0%から0.25%に据え置くことが予想されることなどから、米国短期債券利回りは低位に推移しました。
主な変動要因は毎回簡潔です。
今回は、「各国政府による財政支出拡大や中央銀行による金融緩和策」、「新型コロナウイルスワクチンの接種進展などを受けて、世界経済の回復への期待が高まりの結果、基準価額の上昇しているとのこと。新型コロナウイルスがなければ、どうなっていたんでしょうね。
今後の運用方針
今回もは組入銘柄は2銘柄となっています。資産の区分はドル預金、現金がその他として表示されています。前回に比べ、外国債券の保有比率が70.2%→68.8%と大きな変化はありません。
今後の運用方針
新型コロナウイルスワクチンの接種進展およびバイデン米政権の大規模な景気対策などを背景に、米国経済の回復が予想されることから、米ドルは対円で堅調に推移するとみています。
短期債の運用については、期待リターンの高い債券を中心に機動的に運用する方針です。また、流動性確保の観点から、引き続き資産の一定割合を外貨預金で保有する方針です。
運用方針については下線部については、いつも通り前回の運用報告書と同様でした。前回までは、米ドルはレンジ内で推移すると書かれていましたが、今回は対円で堅調に推移すると強めの表現になっています。
1万口当たりの費用明細
9月11日から3月10日までの運用コストです。
180日間なので、それぞれの数字に365/180日を掛けると1年間の実質コストが求められます。
1年間の実質コストは0.522% × 365 ÷ 180 ≒ 1.059%と昨年と同等の水準となっています。
しっかりと米国債中心の他の銘柄にスイッチングしたい気もするんですけど、とりあえずは、引き続き、コツコツ積み立てを継続していきます!!
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